Archive for 6月, 2010

『ペルシャ猫を誰も知らない』&『ネコを探して』:この夏はネコ映画

火曜日, 6月 1st, 2010

とはいえ、1本はネコ映画じゃないのですが、昨年のフィルメックスで上映された時から傑作との呼び声高いバフマン・ゴバディ監督最新作『ペルシャネコを誰も知らない』は、表現の規制が厳しいイランで当局の監視から逃れてロックをやっている若者たちのお話。ここでいう“ペルシャ猫”とは、こういう若者たちを指しているらしい。間違いなく観るつもりだし間違いなくおもしろいと思うのだけど、何が凄いって宣材写真のかっこよさでしょ!ううーん、かっこよすぎるでしょ。
■『ペルシャ猫を誰も知らない』作品HP
■ユーロスペース
と、ネコ映画がもう1本。ツイッター上で予告をみつけて激しく胸が揺さぶられたぜ!ネコ駅長出演!
■『ネコを探して』予告編
■イメージフォーラム
■『ネコを探して』作品HP
“いつだって音楽は自由への翼なんだ”・・・さすが!映画宣伝コピーはムヴィオラ!こっこよすぎるでしょ!

パンツがパンツが無い!史上最悪の事態。

土曜日, 6月 5th, 2010

先週の雨でトチ狂った洗濯スケジュール。
出社前に干して、帰宅後残っているのは濡れた衣類衣類…。
つまり、洗濯しなおし。
朝。
パンツを探そうと下着入れをゴサゴサあさってたらパンツが無い。
ファストフードのクーポン券やら前のアパートの鍵やらテレビのリモコンやら、無くしていたものが数々発見されたけれど、パンツが無い!
湿ったパンツは洗濯機の中、洗濯機の前のカゴにたっぷりあるけれど、乾いたパンツは1枚たりとも無い。
こんな状況は生まれて初めてだったので、どうすればよいか分からず途方にくれたけれど。絶望だけじゃ人生は進まない、とか綺麗ごと言ってる場合じゃなく暇もなく、出社時間も迫っていたので、素にジーンズを着たイギー・ポップスタイルで自転車で出発。
通勤途中に24時間営業中のジーンズメイトさんがあるので、そこでパンツを求める。
近くのマクドでプレミアムローストコーヒーのSサイズを求め、急いで2階のトイレへ。
かなり狭いトイレでガシガシ色んなものにぶつかって念願のパンツを履いて、なんか安心して再出発。
という顛末。
なぜ、パンツが無くなったか?というと天気予報を無視した洗濯スケジュールを立ててしまったというのが原因なんだけれど、実は根本的にパンツが無くなる原因があったのでした。
昨年12月にお腹がゴロゴロする状態で出席したお得意さんの忘年会の帰り、中央公園付近で(BIG BENの方を)もよおし、ビビビッ!と漏らしてしまったため、泣く泣くパンツを脱ぎ、ビニル袋に包んで廃棄処分したという恥ずかしい過去があったのです。だからノーパン状態は今回で2度目。
思えばあのパンツが今私の手元にあれば、「パンツが無い!」とあたふたする必要も無かったのだなぁ。パンツ人生を汚いBIG BENで汚された挙句、入れられたビニール袋をきっつく結ばれて翌日の燃えるごみの日に出されたパンツの怨念が今日のパンツが無い事件の発端か?
なんて、考えながら通勤しました。
歴史は点で考えるのではなくて、線で考えなくてはならないのだなぁと思いました。

PFF2010:『ヘヴンズストーリー』上映あります

木曜日, 6月 10th, 2010

取り急ぎ、ファン各位。
われらが瀬々敬久監督の最新作にして、初ガタヤマロケ作品『ヘヴンズストーリー』がぴあフィルムフェスティバルにて上映されます。
■PFF2010
いち早く観たいファン、
そしてフィルムセンタのどでかいスクリーンで観たいファンは、ぜひこの機会にお集まり下さい。

腹貸し女

日曜日, 6月 13th, 2010

子ども手当に腹をたてていた翌日には政権交代が。こんな世の中どうかと思う。その使った税金に対する尻ぬぐいは自分でせずにとっとと逃げ得かい。
ま、自分の身の回りでもそんなことばかりがまかり通っているので、納得いかないわけではないのだが。
昔、忍者のメンバーの銀幕さんと出会って間もなく『腹貸し女』という映画のビデオを借りて観た。思えばそれが人生初めての若松孝二作品との出会い。
今年のPFFではこれまで上映されてこなかった若松作品もニュープリントで上映されるらしいとあって、ふと、子ども手当なんかと相まって、思い出した次第。
■PFF2010
というわけで、気分は原点回帰。
金や名誉に目が眩んで危うく自分を見失うところだったぜ!安定を求めたら、それは死だね。

PFF2010若松孝二監督特集:プリント状態報告

木曜日, 6月 17th, 2010

立派なだあと思います、この姿勢。
■PFF2010「若松作品の状態について」
映画祭としてのポリシーが感じられますね。ま、状態はあまり心配せず足を運ぼうと思っております。フィルムセンタの大スクリーンで若松作品三昧なんて!ああ!

『前衛下着道 鴨居羊子とその時代』:川崎市岡本太郎美術館での展覧会を記念して

木曜日, 6月 24th, 2010

展覧会に行く前に古本屋にてカタログを入手してしまった。
■「前衛下着道 鴨居羊子とその時代」書評
■川崎市岡本太郎美術館
本の内容が素晴らしく、これは展覧会も見逃してはならないとあせり始めております。いよいよ7月4日(日)まで!

華原朋美

土曜日, 6月 26th, 2010

すごく若い時分に「華原朋美」のCDを職場のおじさんからもらって聴いたのを思い出して、もちろんそんなCDはどこかに捨ててなくなってしまったのだけど、当時はカラオケなんかで暇つぶししていた手前かなり聴きこんで歌うという恥ずかしい作業もしていたりと、なんにせよ「華原朋美」は懐かしいキーワードであり、ふと検索してみると、エイベックスからコムロックと一緒に再デビューなんてニュースまであることがわかった。
わかったからといってそれ以上の興味はなし。
気が向いてyoutubeで「華原朋美」検索して、当時気に入っていた曲を聴いたら、とたんに慕情が湧きだしてきて、おもわずipodに落してしまった。ああ。今日は電車の中で聴いてみたけど、音漏れしてて隣の人に「え?華原朋美?」と気付かれたらどうしようというくだらない気持ちまで湧きおこり、しかしその感情は次第におもしろくなってしまったので、今日は1日「華原朋美」。
過去は振り返らない主義なのに、最近見た「2010年下半期の占い特集」雑誌によると、「これまでの蓄積したキャリアがいかされる時だが、これまでの反省点をよく見直す必要もある」、振り返らなくてよい過去まで振り返りつつあるこの頃である。
「華原朋美」を聴いていた頃に付き合っていた彼は、もうとっくに結婚して子供が生まれたらしい。これまで付き合ってきた男性のほとんどはわたしが別れてあげたおかげでみんな幸せ。そんな過去にもふれてみたり。ああ。この善行はいつか私に跳ね返ってくるかしらん?
なにはともあれ、「華原朋美」、出身地が極近で今さら親近感わいてます。

目が離せない映画館2010上半期①:早稲田松竹

土曜日, 6月 26th, 2010

とはいえ半年ぶりに行ったのだけど、この数カ月目が離せなかったのは確か。
■早稲田松竹
2番館の2本立てとはいえ、その組み合わせと上映のタイミングにはセンスが問われますが、以前はそれほどに関心も湧かなかったその羅列がこの1年ほどの間に“目が離せない”状況になったにはきっと目に見えないわけがあるはずと思っています。ん?なんもないかもしれないけれど、だとすれば仕事に慣れてきた?
この夏も映画ファンにはぐっとくる組み合わせが目白押しの予感。たのしみです。
また、早稲田といえばオギノさんのアート劇場。アート劇場はさておいても、オギノさんのお人柄を察するに充分なほどお手洗いがいつもきれいなのが好感持ちます。感謝。
※見逃したままの『(500)日のサマー』をようやく観賞。2本立てのもう一本は我らが峯田電機『ボーイズ・オン・ザ・ラン』でした。

わたしは驢馬に乗って

日曜日, 6月 27th, 2010

ワールドカップ韓国戦なう。
ここ一カ月は人生のうちで就いてきた仕事の中でも最も苛酷なことがあり、精神状態は最悪にある。が、幸い最悪の最低を知っているわたしはどうにか生きている。ぬけぬけと仕事も辞めずに、だ。
今までの私ならとっくにこんな職場を辞めて次の世界を目指して旅立つところだけど、そこに至らない理由は、一緒に働いている人の中にはかけがえのない出会いを果たした仲間もいるからであって、それを除けば、待遇も扱いも最低最悪である。わたしのこれまでのキャリアってなんだろう?わたしのこれまでの人生ってなんだろう?なにが困るって、心の底から信用できない人間が上司にいるということが大きいのだけど、これまでも上司を心の底から信用していたかといえばそうではなく、一般的に上司というのは、なにかしらひとつでもリスペクトする点があればついていけるというのが私の持論で、今の上司においてはその1点についてもどうだかなという心境。なにより自分を「出た杭は打つ」ではないが「今のうちに芽を積んでおけ」といった目で見ていることがはっきりわかり、そういった精神的不衛生の中で労働するということについてわたしは慣れておらず、いや、そういった環境に出会いたくないからこそ気楽な現生業を選んび収入が少ないのだということもありつつ、すべてにおいて納得のいかない状況に追い込まれているわけなのである。
ああ。
映画を観る。このところは「映画を観る」ということが「仕入れ」といった職業的感覚になりつつあった。この状況が幸いしているのは、そこから解放されるという点かもしれない。解放されたと実感するにはまだ時間がかかると思うけど、そう思えたらまた年間300本目指せる気がする。
なんか、マラソンとか大会とか、そんなもんに思えてきたけれど、そうではなくて、人生あと何年か知らんけどその時間の8割は映画観ていたいと望むのこころ。
人生、勝ちとって負けることもあること、初めて知った経験なう。

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