下品こそこの世の花
土曜日, 5月 22nd, 2010今日は朝から新文芸坐“卍まつり”参戦。とはいえ、しょってるだけの話で、則文まつりには今日が初参戦。本家ヴェーラのおはこ企画で数本観たり、他でちらちらみたりと、則文作品には折につけ触れてはいたものの、どうも「ひっかからない」まま今に至っており、今後も折につけ観るにせよ、大ファンになれるかといえば微妙かなあと思う。
則文の映画のおもしろさってなんだろう。
帰りにいつもの西武デパートの屋上でうどんをすすりながら考えた。1、どうでもいいことがきちんと演出されてシーンに登場する。2、バカバカしい場面でもセットやロケーションが大がかり。3、常連の役者が素晴らしい(配役が素晴らしい)。4、丁寧(字幕の登場等)。うーん、あとはなんだろう。意外に下品じゃない。下品のおもしろさ、「笑える下品」をわきまえている。
はあ。本買って読んだ方が早そうだ。もしくはもう考えるのやめる。どちらにせよ、映画は最高におもしろいのだから実際はそれだけでなんでもいいのである。
それより、則文映画を観ていてたら「バカバカしいこと」や「無駄なこと」ってとても大事なことなんじゃないかと考えていた。
今、仕事用とプライベート用で2パターンのツイッターをやっているのだけど、これは実際のところなんだか浮気しているおじさんが携帯2台持っているような気分で、よっぱらっているとどっちかわからずログインしてつぶやいたりなんかして翌朝焦って削除したりなんかして、ま、ほんとに浮気してるサラリーマンみたいな活用状況ではあるのだけど。で、その仕事用がまあまあフォロワが増えてきている手前「これ以上減りませんように」と思って気を使ってつぶやいたりなんかしていて、ちょっと減ると「なにがいけなかったのかな」と悩み、フォロワが増え悩むとあの手この手でつぶやきに変化を持たせて(例えば、流行ネタとか時事ネタ・天気ネタ・最新映画ネタあたりをぶすっとつぶやいて反応をみる)フォローミ―状態でぐずぐずしたりして、最近では「@自分の名前」でつぶやいてくれる人に細かく反応したり、まああほらしく忙しいわけなのである。が、これは実際仕事に役立っている。あほらしいなと思って3日に1ぺんくらいくじけて携帯へし折りたくなるんだけども、「今日はどこの映画館が混んでいるんだろうか」「この週末はみんなどこに映画観に行くんだろうか」「うちの劇場は話題になっているかしら」といったリサーチにとても役立つし、チョイ出しできる先行情報もチョロチョロ出せるといった活用法に合っているのだった。
これは、やらなくてもよいこと。業務として上司から言われているわけでもないし、むしろ勝手に始めて事後報告だったのだけど、しかも勤務時間外に大いに手こずらされるわけなんだけども、でも、めぐりめぐって自分にかえってくるんだよねいつか。この無駄はさ。そう思って頑張っている。
しかし、今日の新文芸坐の混雑ようといったら!帰りの階段下っている時に階段2階より下あたりまでまじめな顔して並んで待っている人たちいるもんだから思わず笑ってしまった。あんなバカバカしいお話の映画にあんなまじめな顔して、って私もその一人だけど、映画ファンっておっかしいなあ、いつも職場の隣のビル前にイベント待ちで並んでいるお○くの兄ちゃんたち笑えないなと、しみじみ。
下品こそ、この世の花!とは、則文監督のことばです。あっぱれな一言!
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