ゆとり教育のせいにして、ゆとり教育を受けていないわたしもゆとり教育の被害者ぶってみたりする。もうそんなのうんざりだと思う。
2009年のことを振り返っていたのは11月のことで、もう12月に入ったら反省している暇もなく、忘年会やら仕事納めやら映画観賞やら、どうにもとまらない毎日を過ごして、気が付いたら今日は12月30日。ブログも更新しないで「生きてますか」とメールをもらうのも無理ないのだけど、仕事でついったーを始めたらそっちがメインになってしまって、でもそっちが公私混同し始めているので年明けには分けてシネマ忍者ついったーを始めようかとヤマダーに相談中。でも忍者ついったー始めたらこっちのブログの存在意味とか云々諸々。
うちのテレビはまだブラウン管で、それはまだ壊れないからなのだけど、ブラウン管でアナログで観る黒沢清『叫び』は暗いところの何かが何だかより見えなくて、見えなくてわからないからより怖くて、でも考えたら、映画はやっぱりスクリーンで観るために作られたものであって、あのサイズでみるべく作られたもの、ましてやテレビがない時代であれば暗いところで大きな白い布に映し出されることを前提で製作された映像であることは間違いなく、それをテレビサイズで観て「観た」と言うというのはなにか違っているのではないかと、ひとり深夜にテレビの前でもんもんとしてみたりするのであった。そんな考えからはっと我にかえると清の『叫び』観ていたんだった。葉月里緒菜はどうしているんだろうとまた余計なことを考えたり、深夜に映画は危険、どうとかこうとか脳みそがぐるぐるし続けるのである。
あと二日。今年もいろいろ粗相したけどもう反省しないことしにする。それでなくても後ろ向きでふさぎがちな性格なのに反省したら年越せない。明日は明日。来年は来年。同じこと2度3度やらかしたら死ぬまでやらかすと思って自分を諦めるしかない。死ぬまでこの自分と付き合っていかないといけないのだから。
と、うざいこと考える師走。ちゃんちゃんばらばら、雷蔵祭でも観てちゃらちゃらばらばら気晴らししながら年越すしかない。
※11月末~12月いっぱいまでたまりたまった観賞記録が以下。あらら新作が全然ないやん。
・『秋津温泉』吉田喜重監督
・『日本春歌考』大島渚監督
・『恋も忘れて』清水宏監督
・『浅草の灯』島津保次郎監督
・『ヴィザージュ』ツァイ・ミンリャン監督
・『温泉みみず芸者』鈴木則文監督
・『続悪名』田中徳三監督
・『勝負は夜つけろ』井上昭監督
・『薄桜記』森一生監督
・『宿無し犬』田中徳三監督
・『座頭市物語』三隅研次監督
・『泣き濡れた春の女よ』清水宏監督
・『東海道四谷怪談』中川信夫監督
・『グレースと侯爵』エリック・ロメール監督
・『男性・女性』ジャン=リュック・ゴダール監督
・『濡れ髪三度笠』田中徳三監督
・『婦系図』三隅研次監督
・『カールじいさんと空飛ぶ家』ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン
・『バッタ君町へ行く』マックス・フライシャー&デイブ・フライシャー
・『銀座化粧』成瀬巳喜男監督
・『お嬢吉三』田中徳三監督
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