Archive for 4月, 2009

悪名

土曜日, 4月 11th, 2009

神保町で『悪名』と『王将』を観た帰り道、そういえば昼ごはん食べてないからお腹すいていてこのままスーパーマーケットに行ったら余計なものを買ってしまうなと思ってうどん丸香で釜玉うどん。オフタイムだから茹で時間かかるとかでうとうとしていたら隣の席に就活中の明大生4人組がきた。「あーあ俺今日で就活おわったー、まじもう受ける会社ねえーしー」「っていうか内定もらってる人って学校で会ったことある?」「あーあ明日からどうしよ、まじ将来とか考えらんねえわー、俺どうしたらいい」「ま、中央線とか飛び込むしかねえんじゃね?」「だめだよ電車は遺族に迷惑かけるからもっと他のなにかで」・・・わたし新卒就職してない人ばかりしか周りにいないので、だったらわたしの周りはみんなゾンビ?むしろゾンビの方がしぶとく生きていたりするのか、そんなことを考えながら盗み聞きうどんずるずる食う。
そんなおまえらは今すぐ『悪名』でも観たらいい、とも思う。
『スチャラカ社員』観た日は渋谷で焼肉。転職したチョウくんに就職祝い酒。安くて美味い隠れ家的な道玄坂の焼肉屋。うわさ通り肉も美味いし安いけどなによりマッコリが瓶で980円!飲みすぎた。やってない相手と浮気疑われて女はこわいこわいyo男子の浮気裁判は結局浮気疑われていないうっかりゆきずりえっちが発覚して有罪。翌日早番なのにマッコリ飲みすぎた。調子乗って立ち飲みバーでハイボールまで飲んでしまって終電帰宅。
文芸座の日本映画2008も数本。期待していたからかがっくりばかりで落ち込む。そしてイラつく。プロでもないし学者でも研究者でもないのだから観たくないものは観なくていい、観たいものだけ観て死んでいけばいい、そういう決意に至る。
・『悪名』
・『王将』
・『スチャラカ社員』
・『真木栗ノ穴』
・『東南角部屋二階の女』
・『百万円と苦虫女』
・『俺たちに明日はないっス』

クウネル最新号:「細野晴臣の好きな音楽」

日曜日, 4月 12th, 2009

毎号チェックはしてたびたびは購入しているクウネル。
■クウネル
特に高橋みどりさんの「伝言レシピ」のページと「ただいま食事中」のページが好きです。
で、今号には細野さん登場。えっへん。

「ヨーガンレールの社員食堂」高橋みどり著

月曜日, 4月 13th, 2009

とにかく装丁からしてすてきです。中身が縦書きなのがすてき。高橋みどりさんの料理や暮らしぶり仕事ぶりがたびたび雑誌などで紹介されていますが、なにもかもすてき。大橋歩さんも大好きな人だそうです。大橋さんや高橋さんのような大人になるために好奇心を失わず歳を重ねてゆきたいなと思います。ロメールの『緑の光線』的な時代を過ぎて『恋の秋』のような境地にたどり着く女になりたいものだと常々思っています。
■ヨーガンレールの社員食堂(PHP出版)
■全国書店ネットワーク
*すごいね、ネットで立ち読みできるって知ってたけどなかなか様子がわかりますね。

「20世紀ボックス細野晴臣の歌謡曲」:初回限定生産CD-BOX

月曜日, 4月 13th, 2009

小坂忠の一件があったので同居人Aは早速タワーに予約に走りました。4月29日発売。ボックスで10,000円は安い!
■DWWW
ヤジマくんも予約したよね?!

ヌスラット・ファテ・アリ・ハーン:ワールド・ミュージックに夢中です

月曜日, 4月 13th, 2009

こう暖かくなるとワールド・ミュージックでも聞きながらビールを飲むのが至福の時間です。“パキスタンのゴスペル”ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンは素人のわたしからしたらどれを聞いても同じ気がするけどどれを聞いても素晴らしい!鬱積したくだらないわたしの中身がどろどろと流れ出て、要するにストレス解消になっています。
■Amazon.co.jp
あたまのてっぺんからじんじんと効いてくる感じ。
おすすめは・・・
□「en concert a Paris / in concert in Paris」
□「Greatest hits of Nusrat Fateh Ali Khan VOL.1」
・・・ま、ほんの一部。
中古屋で偶然出会えば500円とかで買えます。

スチャラカ社員

月曜日, 4月 13th, 2009

「むしろミンチだよミンチ」と同居人B。中央線に挽かれてしまったわたしたちはむしろミンチになって跡形もなくなっているのにいまだ亡霊としてこの世をうろついて映画館に出入りしたり酒飲んだくれたり。
かつて職場に出入りしていた図々しい大学生男子が「就職決まったんでバイトありませんかー」とほざいて参じたもんで恐ろしくなって1時間早く仕事場を退散。こわいこわい。うちのナンバー1・オガちゃん(女子大生)が就職決まってないのになんでおーまーえーがー。
くだらない恨み妬み。酒飲んで忘れてしまえ。地獄に落ちろと唱えてみる。きっと唱えた自分が地獄に落ちるんだと直後にびびって撤回する。そんな毎日。
合コン期を過ぎてコンカツ期真っ盛りのメリーさんと二日一緒に働くともう自分がすっかりおじさん気分。おじさんは合コン期もコンカツ期もなかったからメリーさんの毎日パーティ三昧の生活にさっぱり現実ミがないのだけど、よーく考えてみたら、そういえば昨日「あした息子の入園式」と写メ送ってきた同級生とかつて23歳くらいまではちゃらちゃらしていたなとなつかしさがこみ上げる。久しぶりに記憶が甦ってみるとわたしにも痛々しい青春時代があったのだと思う。飲みに行くときには隣に男子だけのサラリーマン・グループの席を狙ってお会計は全部おっかぶせていたっけな、とか。罰ゲームのような合コンの帰り道は荒れて荒れて映画館のポスターはがしたりカーネルサンダースにとび蹴りしたりしたよな、とか。ま、それも23くらいまでの話で25までにはそれぞれ個人プレーを楽しむようになっていたので、合同活動的なことは大人になってからはほんとにないのだけど。メリーさんの影響もあってコンカツ系パーティとかコンカツ系のお店とか行ってみたいなという興味、ま結局「くそだな」と思う自分。
ところで1時間仕事早上がりして職場から丸の内まで歩いてみた。山形そば「河北町のとりそば」のお店を発見。超格安。そばがうまいのでビールまで飲んだ。時計を見たらまだ16時半。上機嫌で歩いて皇居の終わりゆく桜横目に「丸の内カフェ」発見。丸の内のオフィス街は昔から大好きで異常に寛げる穴場癒しスポット。(癒しってなんだ?癒しなんてくそだ。)植物と座り心地満点のベンチ。ビル風が最高に気持ちいい。ベンチでしばらくぼんやり。うひょー。春きたー!、の気持ち全開。リセット完了。自分の半径1メートル以外のことなんてくそだ。知らん顔だ、という意味。
スチャラカスチャラカ、ちょっと「進め!ジャガーズ~」等思い出したりクール過ぎる展開に予想から意外すぎて付いていけなくて途中迷子になったりしたけど、『東南角部屋二階の女』は観た事翌日忘れていたけど『スチャラカ社員』はずっと憶えていると思う。
スチャラカスチャラカ、言ってられる社員でいつまでもいたいなと思う。のん気のままこの世が終わって欲しい。

苦虫女

火曜日, 4月 14th, 2009

頭ん中に虫がわいているみたい。1分1秒いろんなことをつらつらと考える日々。寝ていても2時間と空けず目が覚めてしまうので夜は眠くて12時過ぎには布団に入るのだけどやっぱり朝まで何度も起きてしまい朝は朝で起きられない。今日は休みで映画に行くつもりの日で11時には家を出ないといけなかったのに10時までぐずぐずねばってしまってばったばたと家を出たら雨降り前のひどい湿気で急ぎ足でも汗だらだら出てきて映画館着いたらもっと汗だらだら出てきていろいろなことに後悔。そして苛立ち。
春なのに。春だから?
思い起こせば毎年これから夏までがわたしの長い長いうつうつ生活の季節だったのだ。まちわび日記だってうつうつ日記だ。去年のも一昨年のも読み返せば4・5・6月はひどいもんだった。(しかしわたしのようなひどい健忘症患者にとってこういったブログを書いていることは思い出す作業の時にとても貴重なものなのだ。)
春だから。春なのに?
マンションのごみ捨て場の縄張り争いはどうやらカラスに軍配が上がったみたい。(このところゴミ捨て場にてカラスと猫が連日喧嘩していたのだ!)猫がいない。猫になりたい、と思うこともあるけど猫は猫で大変で、八百屋は八百屋の悩みがあって、生きものでいる限りは逃れられないこのさだめ。やっぱり来世は石ころだ。
・『暁の合唱』

ありがたいねぇ。

水曜日, 4月 15th, 2009

角を曲がるところにあるコンビニエンスで買い物。その後2つ右へ曲がると付近の住民を神の視線で見守る大木があったわけだが、ここに50年住んでいるという煙草屋のおばばも「何の木だったかしらねぇ~、根がごちゃごちゃ硬くてねぇ、秋の落ち葉は見物よぉ」などと言っていた。
本当なら大切にされて、神木と呼ばれたりいて根本に清酒注がれたりしてもおかしくなかったのだけれど、特別の気遣いはせずに『そこにあるもの』として住民は見守って、(そして木から見守られて)生活しているようだった。
言葉尻が過去形なのは、その木は昨年の3月に道路拡張工事で切り倒されてしまったからだ。
持ち主が工場の反対側(この木は工場の道路側駐車場内にあったのだ)に移転される予定だったが、事前に急遽中止になった。
木の根元の掘削作業中に幼児のものとみられる人骨が見つかったのだ。
正確に数えれるもの10体。その他、ばらばらにちらばったものも含めると死者は12人以上。全てが死後40年から50年経過いているとのこと・・・。
50年前、まだ杉並が閑散としていた風景だったころ。この辺を中心とした不可解な人さらい事件が多発したらしいのだけれど、今回の白骨はこの事件が怪しいのではないか、と地元メディアで一時的に騒がれた。
煙草屋のおばば曰く
「あんな子らも土に返って木のこやしになってくれたんだねぇ。ありがたいねぇ」
とのこと。

『チェイサー』:すごいらしい韓国映画の話題

木曜日, 4月 16th, 2009

最近予算の関係かそれとも流行り廃りなのか、全体的にコメント・チラシが少なくなったような気がしますね。久しぶりに内容に力の入ったコメント・チラシとして身近で話題になっている韓国映画『チェイサー』。そうそうたる映画監督たちにコメントをもらっており、そのコメントも力強い!澤井さん、黒沢さん、我らが瀬々監督のコメントも!!!
■『チェイサー』2009年5月1日(金)よりシネマスクエアとうきゅう他にて公開
「第二次韓流ブームがきてるらしい」との噂もあるけれど確かに最近また韓国映画の話題をちらほら聞くようになった気が・・・この勢いならホン・サンスの映画が公開されてもヒットの兆しあり?

王将

木曜日, 4月 16th, 2009

職場に見た目“渋谷系ダメ男”っぽい長髪腰ジャラの若者が紹介で入ってきて、履歴書の書き方も適当だし職歴など見た感じでも「どうなることやら」とみんなで頭抱えていたのだけど、1週間経ち2週間経ち、話してみると普通に気さくなあんちゃんだし礼儀も正しいし、なによりきちんと「おはようございます」と挨拶ができることが職場のみんなに高評価。ほっとひと安心しているところ。思えば今まで紹介で入ってきて続かなかった男たちは、挨拶も上下関係も場の空気も知ったこっちゃない感じだったけれど、無駄に学歴や家柄はしっかりしていた。まだまだ日本も捨てたもんじゃないと思った。いや、けれどきっと日本の社会の評価なんてわたしたちが当初に抱いていた外見や履歴書なんかのくだらない思い込みと同じものだったりするし、やっぱり学歴や家柄が「才能」と見なされる世の中なので、こういう若者にこそ歯を食いしばって頑張って欲しい頑張らないと生きていけないのだと勝手に激励の気持ちがこみ上げる。おまえもな。わたしもな。いつかの勝負の場で問われる中身をしっかり磨いておかなければ!懐には「王将」の駒を抱いて寝ろ!結局は負けて勝ちとることしかできないのだから。
わりと「人は見た目8割」のわたし。「自分の価値観を覆される4月」と占いにあったけど、もうすでにそれらしい出来事がおきたのだ。人生死ぬまで勉強だ。。。

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