Archive for 3月, 2009

市川準監督のこと 追悼・市川準監督レトロスペクティブ

月曜日, 3月 2nd, 2009

まだ若かったころ、市川準監督の映画が結構好きでした。
初めて働いた映画館に入ってまだ間もなかった頃「市川準監督の『東京兄弟』が好きです」と言ったら、日本映画好きで有名な鬼先輩から相当罵倒されてショックを受けました。その鬼監督が今もお世話になっている忍者社長なのですが。
■ユーロスペース
“市川準監督のこと 追悼・市川準監督レトロスペクティブ”
2009年3月21日(月)-27日(金)
ちょうど先日、『東京夜曲』で中古レコード屋のロケで使った珍屋国分寺南口店に行ってきたばかり。印象深いんだよねあのレコード屋のシーンはー。将来は『東京夜曲』で桃井かおりがやっているような商店街の喫茶店をやるのが夢です。

エリセ祭りin仙台開催中!!!:桜井薬局セントラルホール

月曜日, 3月 2nd, 2009

ビクトル・エリセ監督2作品を1週間1日中上映している地方の立派な劇場があることに東北の映画ファンはもっと心を熱くするべきだと思う。本当に立派な人は「わたしこんなに立派です」とは言わないんだよね。むしろそんな映画館があったら恥ずかしいとさえ思ってほしい、と思う。
■桜井薬局セントラルホール
『ミツバチのささやき』&『エル・スール』上映中!!!(~3月6日(金)まで)
近所の珈琲豆屋さんで友人が買ってきた珈琲の名前が「エル・スール」という豆なんだけど映画からとったのかは不明。豆屋のおやじは『ミツバチのささやき』を最近再見したと熱く語っていたらしいけど。

最後の切り札

月曜日, 3月 2nd, 2009

そういえば『我が至上の愛~』観た時のこと、ガサゴソうるさい人がいたもんで映画終わってさてどんなやつだと音のする方向観たらハスミ夫妻が。いや、音を発していたのはその並びに座っていたおばちゃんだったのだけど、すっかりハスミさんとシャンタルさんに目が、目が。
このところの休日はというと、やっぱりさっぱり映画も観ずじまい。この前の休みなんか立川まで餃子食べに行ってきた。よくワイドショーとかでやっている5の付く日半額の中華食堂にて焼き餃子と水餃子とビール。午後4時半くらいだと穴だったみたいで空いていた。半額だと150円で餃子6個。うまい。けど立川までの電車賃考えたら銀座の大王に行った方が旨いし安上がり。しかし立川は驚くほど人が多くて駅なんか地方都市みたいに派手に開発されていてこわかった。立川シネマをさらっと見学。窒息しそうな街なので早々に退散。
今日も休みだったけど1日籠城して溜まった雑務。税金払いすぎて戻ってくる。都民税。なんでだ?
花粉にはやられるし、仕事先では毒婦にアテラレルシ、いろんな神経過敏で耳の奥がずきずき痛む。なにかを思い切り殴り倒したい気分。通風のおやじの足とか踏みたい気分。

『長江にいきる 秉愛の物語』公開間近!

水曜日, 3月 4th, 2009

いよいよ今週末3月14日(土)より3週間限定ロードショーでございます。場所は渋谷のユーロスペース。ご年配の方には行きづらい場所ではありますが、どしどしよろしく足をお運び下さいませ。・・・ねらい目はいくつかのイベント日かなと思います。秦早穂子さんが登場したり加藤千洋さんが登場したり・・・でもね、やっぱり本命は「山根貞男氏×菊池信之氏」デーですよねえええ~。あんまり混むとわたしも入れないと嫌なのでこの日はほどほどにかけつけて下さい、ね。
■『長江にいきる 秉愛の物語』
■ユーロスペース
2009年3月14日(土)より3週間ロードショー

『長江にいきる 秉愛の物語』公開中。。。

土曜日, 3月 7th, 2009

新聞などで大きく記事で取り上げられたりしたので反響まあまあだそうです、『長江にいきる 秉愛の物語』。とうとう公開されましたー。ガタヤマで観たよ、アテネで観たよ、という方々も、菊池信之氏責任整音最新仕上げバージョンを劇場で観なければいけませんっ!劇場公開のために作られた新たな音が入っているそうですからーその神業は劇場でしか体感できません。そして内容充実パンフレットもぜひ手にとって下さいね。前頁オールカラー500円で驚きの情報量!読みごたえ十分です。映画を観て、パンフレットを読んで、そしたらもう一回映画観たくなるかも、という感じです。
そんなわけで、『長江にいきる 秉愛の物語』、あっという間の3週間限定ロードショー。お見逃しなく。
■『長江にいきる 秉愛の物語』作品HP
■ユーロスペース

後悔先に立たず

土曜日, 3月 7th, 2009

職場の同僚がコーヒー豆の焙煎学校に通っていて、おいしい豆を安く分けてくれた。挽いてもらって分けてもらったので部屋がコーヒー豆のにおいぷんぷん。コーヒーは飲むよりにおいの方がおいしい。
打ち合わせとか反省会とか決起大会とかとかこつけて連日人と会ったり酒を飲んだりして、なんだかひどく疲労。お調子者なので酒を飲んで人と話すとどうも調子いいことばかり言ってしまって必ず翌日後悔の嵐。そういえば今月のかに座の占いのテーマは「後悔先に立たず」だった。この性格を直すのか、酒をやめるのか。でもばかは死ななきゃなおらない。
NO おまえ, NO LIFE!
女の最後の切り札はドモホルンリンクルだってさ。
・『ポーラX』
・『妻という名の女たち』
・『くちづけ』

ユー・リクウァイ監督最新作『プラスティック・シティ』

土曜日, 3月 7th, 2009

山形映画祭で上映された『ネオンの女神たち』も劇場公開された『天上の恋歌』も大好きです。2本とも、光というか照明というか、その映り方が印象的だったという記憶があります。怪しげにきらめく人と光。
■『プラスティック・シティ』
もちろんジャ・ジャンクー作品の撮影の素晴らしさが有名なわけだけど、久しぶりの監督作品もとても楽しみですー。(あ、オダジョーは特にはあまり興味がありません)

溶岩の家

土曜日, 3月 7th, 2009

何度確認したところで「490円」で行けるそこはあの「秋津」ではないしそもそも「あの秋津」とは実際にあるその土地ではなく映画の中にのみ存在する「あの秋津」。ああ秋津。おめおめと秋津。
「2009年は気の抜けない1年になる」と良く見る占いで出ていた通りの展開に気は滅入るばかり。この1ヶ月の錯乱した日々は振り返りたくもない。久しぶりに観た映画『ポーラX』のつき抜け感に心を研ぎ澄まされた気がして仕切りなおしたと思ったら、またヌカルミにざぶんとはまり、はたまたオムニバス映画『くちづけ』の第二話『霧の中の少女』(鈴木英夫監督)の中原ひとみの「たいへんだ~」と叫び農道を駆け抜ける姿のまさにオープニングだけでカスカスの心にぼっこぼっこと泉が沸いてきたような感動に見舞われまた少し復活、何度となく映画に救われていることは確か、な生活。ちゃっかりしてる。『霧の中の少女』では歌い踊る飯田蝶子にも心躍るし、顔のない女の話『ポーラX』には現実逃避の道しるべを確認して今目の前に広がるあほらしい細々した問題をざざーっとゴミ箱に捨ててしまい衝動。あっちにもこっちにも映画は連れて行ってくれる。逃げ道はいっくらでもある。
もう映画なんて観なくてもいいと思っていたけど、テレビドラマ「ありふれた奇跡」でも今週は恋愛について「している時は何度となく見失う、わからなくなる、それが恋ってもんだよ」と風間杜夫も八千草薫も言っていたし、わたしだって、恋にも映画にも付き合い方というか向き合い方なんかはまだまだ見失いさ迷い時には突き放し時には依存して時にはすがる、そんないやらしい関係なのだと再確認。
おめおめと今日もそんなことを考える。

うそばっかり

水曜日, 3月 11th, 2009

わたしはずっと共学だったので「これって女子高的だよね」という状況がぴんとこないのだけど、いわゆる“女子高的”な事件が職場で起きていて、すっかりおじさんなわたしは“女子高的”な事件に巻き込まれてしまうと全く無力。もうお手上げ。女子の本当の恐ろしさなんて知らずに生きてきたんだなああと今さらこの歳になって思い知った今日この頃。一応OL経験もあるのになああ、自分的には地獄の日々だったけどあれでも不幸中の幸いにわたしのOL生活はあったのかああ、なんだか世の中というのは「知らないで済むなら知らない方が幸せ」な事が多いんだなああと思う。
小川紳介『どっこい!人間節ー寿・自由労働者の街』をアテネで観る。これまでに見逃したものを今回で穴埋め、と思っていたけど、やっぱり今回も穴だらけのまま特集は終わってゆく。しかしこれだけは見逃してはならぬと数年越しの願い叶えて鑑賞。思いもしなかったけど途中涙がたらたら流れてしまって参った。思えば『長江にいきる』にみる「人間的だ!」と思える言動、表情や行動を含めて、「人間らしいなあ」と思えてしまう懐かしい日本人がそこにいて、下町やくざ育ちのわたしは生まれ育った街や暮す人を思い出したり、それこそ森崎東の映画の登場人物なんかとも重なって、どっこい生きてますよろしく、心が熱くなってしまった。『喜劇女は男のふるさとヨ』で中村メイコが捕まった緑魔子を迎えにいった警察署で泣きわめくシーン、「貧しい人間が人を可愛そうと思っちゃいけないのかい!・・・(こんな内容のセリフ、明確ではないけど)」、あのあたりでヴェーラのくせに涙がだらだら流れて嗚咽するほど泣いてしまった自分さえ思い出した。あーあ、このままではわたしは本当に情にほだされて人生棒に振る。
さて、「棒に振る」という言葉の語源を調べようといつも利用しているネット辞書を開いていたら、脇に出た「最近調べた言葉履歴」が以下。
絆される
ぼうにふる
顛末
籠城
クレーマー
嗚咽
のっぴきならない
一喝
彷彿
・・・どんだけマイナスな言葉ばかり調べているんだろう、と、さらに気持ち堕ちる。あーあー。
・『沈丁花』
・『どっこい!人間節ー寿・自由労働者の街』

高崎映画祭2009

水曜日, 3月 11th, 2009

2008年の新作を見逃しまくってしまったあなたは高崎映画祭に行ったらしっかり遅れを取り戻すことができるはず。
■高崎映画祭2009
ま、それはわたしのことなんですけどね。えへ。『愛のむきだし』まで見逃して2009年も早くも映画ファン失格中。

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