Archive for 1月, 2009

三重スパイ

火曜日, 1月 20th, 2009

仕事関係でいろいろ大人の事情とかのかけ引きに巻き込まれていてへとり気味の昨日今日。それぞれの立場とか事情とか盾にしてある程度の利益を守りつつ押したり引いたり、なんだかさっぱり興味もないし好きではない世界なのでうまく立ち回れなくて活躍できていない。
そんな時に観た『三重スパイ』だから人ごとではない。そうだ、去年の秘宝の時もタコ社長から「おいスパイ!おまえはおれのことなんでも感染監督に報告しやがってーこわいこわい!」とスパイ容疑についてからかわれていたんだっけ。あれから3ヶ月を経ての念願の鑑賞。もしかしたら今のわたしはスパイなのかもしれない、とも思う。いや、みんななにかしらスパイの経験があるはず。世界が平和になるならばスパイだってどんとこいなのだ。
ま、そんな映画じゃなかったけどね『三重スパイ』。妻が無駄にエロ過ぎ。のん気な女こそエロさは映えるのだ。『黒薔薇昇天』の谷ナオミもアホっぽいくらいのん気だけどそそられるエロさ満点。そういえばハマちゃんの奥さんも無駄にセクシーだという設定だったはず、と、釣りバカをテレビで観ながら石田えりはエロかったのに浅田美代子はないよなーと、合体もないよなーと、そんなことをぼんやり考えていた。

『感染列島』大ヒット上映中。。。

水曜日, 1月 21st, 2009

二日間で3億円超の大ヒットで無事スタートをきった『感染列島』。まだ観ていないのでいい加減プレッシャーが・・・「早く観ないと大変な目にあうぞ!」とタコ社長から脅かされているので1月中にはなんとか観ようと思います。。。すみません感染監督。「観ました」報告の順番でいろんな序列が生まれるって本当ですか?!
■『感染列島』作品HP
■初日舞台挨拶レポがアップされてます

うざくてきもいわたしの悩み

木曜日, 1月 22nd, 2009

川崎市民ミュージアムよりは楽だけどやっぱりしんゆりも遠いなあ。秘宝2日目。映画の合間に建設中のマンションを眺むる高台の公園でパンをかじってみる。キャッチボールしている小学生のボールが飛んできてぶつかりそうになったらボールはテニスボール。というか公園でたくさん小学生が遊んでいる風景を見るのは久しぶり。杉並の公園ではもう小学生はあまり見ない。のどかで、きっと暮している人たちは「地元」という意識があるはずしんゆり。平日の昼間ということもあって道行くベビーカー率高し。結婚したらこんなところにマンション買って子育てしたいね、きっとそう思うのが正常。げげっとなるわたしは自分が心配。ニュータウンとか新興住宅地とかは気持ちがわるい。
気持ちわるいといえば、映画の上映待ちの劇場内で映画うんちくを敬語で語り合っている某映画学校生と時たま遭遇するのだけど(ぴあのサークとかルノワールのフィルムセンタとか)、なんで敬語なんだろうとかそれは常用会話言葉ではないでしょとかどんだけぼんぼんなんだよとか卒業しろよ働けよ気持ちわるいよ!・・・要するに気持ちわるいなあとずっと思っていて、今日も久しぶりにしんゆりで遭遇したから思い出したのだけど、前に友人鳥さんにこの話をしたところ「いやいやいや、まちわびさんも十分気持ちわるいっすよ、多分普通の人からみたらそこに集まっている人みんな気持ちわるいと思います」、わたしも同じく気持ちわるいらしい。しょーっく!語り合っている人も気持ちわるいけどひとりでだまーって1日3本も映画黙々と観続けちゃう感じが気持ちわるいんだと。
そもそも気持ちわるいってなんだろう、と帰りの小田急線。もしかしたらこういうことくだらないこと考えていることも気持ちわるい?そういえば以前某青山監督もブログで「個人のブログなんてうざくてきもいのはあたりまえ」と書いていたことがあってこんな人気者でもそんな意識があるのかと立派な人だと思ったりしたのだけど、そもそもこのブログもうざくてきもいし、わたし気持ちわるい男子が好みだし、いろいろ、「気持ちわるい」という言葉の奥深さについて考えた帰り道。
あ、川崎秘宝完観。
・『あなたの目になりたい』
・『天使の入り江』
・『最後の切り札』

うざくてきもいわたしの悩み2

金曜日, 1月 23rd, 2009

『チェチェンへ~』のアレクサンドラがミシェル・ピコリに見えてしょうがないのはわたしだけ?夢遊病のおばあさんが戦地をさ迷う話。(と書くと語弊がありそうでこわいけど頭の悪い単純な1女子の感想として)アレクサンドラが荒地を現地の青年とふたり歩くシーンなんかはペドロの『溶岩の家』なんかも思い出したり、思えば廃墟のように見える現地の半壊したマンションなどは『ヴァンダの部屋』みたいだし、と、知っかたぶってシネフィルのようなことも言いたくなるような、かしこまった映画ではあるけれど想像していたよりもまったく社会派映画でもないし小難しくもないし、警戒して観るような映画ではなかったから若い人ももっと気軽に観たらいいのにな、と、場内の年齢層の高さに心配して書いてみたくもなるような。
『浮雲』を観た。思っていた以上にへんな映画。伊香保も銀山も成瀬のおかげで通称おめかけ温泉。でこちゃんはうざくてきもい亡霊のような女。とっくに戦地で死んでしまった女の亡霊が森雅之にくっついてきてしまったような、いつでもどこでも森雅之現るところにぬおーっと現れる。大好きな中北千枝子が本妻役で登場するもやがて悪い病気で死ぬのだけれど、ゆきずりの岡田茉莉子も夫の加東大介に刺され死に、挙句の果てにはでこちゃんも屋久島まで行ってよくわからない病気で帰らぬ人に、と、とにかく女たちはみんな死んでしまって、じゃあ森雅之はなんなんだ何者なんだと思ってしまう雨の帰り道。森雅之は「ダメな男はモテる」という言葉をほしいままに、とってもうざくて気持ちがわるい男なのだった。
そろそろ森崎東行かねばね。
・『浮雲』

女生きてます

金曜日, 1月 30th, 2009

「損して得取れ」をモットーに生きてきたけど最近だいぶゆらぎがち。いろんな濡れ衣大抵のことは「ま、いっか」と受け流してきたけれど、新年気がついたら職場の女子退社事件とかどこかのA社トラブル密告事件とか気がついたらぜんぶわたしの責任になっていてびっくり。思えば小学生の時なんかもみんなでいたずらして逃げても職員室に呼び出されるのはいつもわたし。いいことも悪いこともよく目立つ人みたいだと薄々気がつきつつ大人になったけど、いたずらして廊下に立たされる次元とは全く違って大人になるとメンドクサイことに巻き込まれた挙句「え?わたしのせいになってるの?」相当へこむ。そして「へこむ」ことがしんどい年頃になってきた。
「いいんじゃないすかー全部まちわびさんのせいで。受け流してくれる人にみんな押し付けたくなるんですよ、包容力すっよ」と言ってくれた友人・鳥さんの送別会。大手重機メーカーに就職が決まって東京を去ることになった。1企業におさまるようなタマじゃなんだけどな、と知人友人があつまって別れを惜しむ水道橋の夜。二丁目では喫煙者がモテなくなってきた話とか、まだ毛が生えない小学六年生の悩みとか、『女生きてます』中古ビデオを振りかざし「クレーマーと言われようがおれは訴え続けるぞ!」と吠えるタコ社長とか。気がつくと話はしもへ~しもへ~と流れ、たまたま誰かと誰かが持ち合わせたミニーちゃんとパンダの人形を枝豆とかホッピーとかの脇でいろんな辱めにあわせて大はしゃぎ。所詮ここは土方の飯場。そうだ!われらは所詮土方の飯場の人間なんだー!と団結も新たに閉店時間もきてお開き。あまりに下品に長時間大人数で騒いだので当分あの店には行けないな。
「所詮土方の飯場」という言葉がひっかかり続けるのは森崎東を観れば尚のことなのだけど、わたしはこんど転職するなら新宿芸能社か『たそがれ酒場』がいいなと思う。
気持ちが弱っていることもあるけど森崎東観るたびにだらしなく号泣。どれも傑作でいろんなことがあほくさくなる。結局はやるかやられるか生きるか死ぬかなのだもの。
・『喜劇女は男のふるさとヨ』
・『生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言』
・『ロケーション』
・『喜劇・女生きてます』
・『妻として女として』

ビクトル・エリセ特集:仙台・桜井薬局セントラルホール

金曜日, 1月 30th, 2009

ニュープリントで甦ったエリセの傑作が東北でも観られますよん。
■仙台・桜井薬局セントラルホール
『ミツバチのささやき』&『エル・スール』上映
2009年2月28日(土)-3月6日(金)

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