Archive for 10月, 2008
火曜日, 10月 21st, 2008
東京ではただ今「山形イン東京2008」上映の真っ只中(あ、ただ今はちょうど中休みで11月1日(土)よりポレポレ東中野にて再び始まりまっす!)ですが、本拠地・ガタヤマでも1年前イベントが開催。なぜ李香蘭?というあたりはよくわからないけれど、地方ではなかなかお目にかかれない貴重な作品の上映なのでみなさんこぞってどうぞご家族でご来場下さい。
■YIDFF
■特集HP
・・・良ちゃん出演作『暁の脱走』は、来週わたしが観る予定の鈴木清順『春婦伝』と原作が同じだってさ。へー。清順版が駄作と言われたという当時の評判が個人的にササッたので『暁の脱走』も観てみたいなあと興味津々。
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水曜日, 10月 22nd, 2008
月曜日、久方ぶりのヴェーラ“アキム~”初参戦。3本立てっておいしいようでありがた迷惑というか、3本観るのつらいけど観れるならどうせなら観たいと思うのが人情と言うもので。「案外せこいっすね」と職場の後輩に言われたけど、「そうやって思わぬ傑作と出会うおもしろさが2本立て名画座なればこそだ」と上司は言う、うーん、ものは言いようだけど、結論、3本立てははんぱなく疲れる。「3本はしご」はまだ途中息抜きもできるけど「3本立て」は劇場から出れないし、しかもこの日のヴェーラ、タイムの設定間違えたの?としか思えない休憩5分のとこまであって、お手洗いに立って席戻ったらもう上映開始ジャスト。うーん、挑戦的!
映画は3本ともおもしろかったけど、中でも『二重の鍵』が1番好みだった。
土曜日の晩は事故米焼酎ロックで飲みながらアド街浜田山編に熱狂していろんな人にメールしまくる。
日曜日は熱狂冷めやらぬまま浜田山散策へ出かけ、なのにお目当ての魚屋を見つけられず、公園で知らないうちの飼い犬に恐ろしく懐かれてしばし遊ばれたり遊んだり。帰り道、尾藤イサオも御用達の高級スーパーで白モツを買って夜はモツ鍋。トニックウォーターで事故米焼酎レモン割り。
今日はフィルムセンター待望の『忠次旅日記』。無声映画はサイレントのままで観たい派。集中力途切れることなく娯楽映画堪能。にやにやしたり感動したり。そしてスタイリッシュ!チャンバラシーンはもちろん、たたずむ女の姿もかっこよろしいのだ。(安っぽい言葉でしか言えないのが無念)伊藤大輔の映画を観ていると、なんというか、気持ちいいツボを押され続けている感じがする。そこそこ、そこです、という気持ちになって理屈とかどうでもよくなってなにも考えたくなくなる。
あ、ポニョも観た。しかし、本編の前に流れた『感染列島』予告編ロングバージョン、日比谷スカラ座の大スクリーンに映し出される瀬々監督作品の予告編に感無量でまたも涙が溢れて、ポニョの感動は薄れてしまったみたい。あーあ、なんだこりゃ。
最近、感情の溢れ出方がおかしい。
桐野夏生「グロテスク」、ようやく完読。途中疲れて1ヶ月位放置したけどようやく完読。東電OL事件興味津々のわたしなので当然夢中になったけど、だからこそひきずらないように早く忘れてしまいたい作品。なんでもひきずったり影響されたりしやすい人間なので注意が必要。なにせ、『感染列島』の予告編で号泣してしまうような女なもんで。どんだけファンだよ瀬々敬久!
『二重の鍵』
『肉体の冠』
『太陽はひとりぼっち』
『崖の上のポニョ』
『忠次旅日記』
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水曜日, 10月 22nd, 2008
柄本明といえば『セーラー服と機関銃』の悪徳刑事。古いね。残念ながら板の上の柄本さんは存じませんが東京乾電池は以前より興味のある劇団です。今日、なぜか、新聞折込チラシに公演ビラが入ってきた。すごいですね。
■東京乾電池
新宿ゴールデン劇場で毎月「月末劇場」という公演をしていた、なんてこと初めて知りました。新宿ゴールデン劇場も興味あったのでますます注目してしまいます。ね。
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水曜日, 10月 22nd, 2008
「休みの日っていったいなにしてるんですか?」
「うーん、わたし、働いているか、映画観てるか、酔っ払ってるか、なんだよね」
「最悪ですね」
「ま、シラフのわたしは映画館にしかいないのかも。」
職場の後輩との会話。最悪な30女なだけじゃなく、雑誌「シュシュ」の占い特集によれば「さみしがりやでウザい」蟹座。親友ヤマダーに電話で「わたしってさしみがりやでウザい?」と聞いたら「今さら気がついたの?あんた、寂しがりやだしウザいよ。」、即答。あーあ、やや自覚してたけど他人から弱点(短所)確定されるとへこむよね。
小説「グロテスク」の佐藤和恵の日記を思い出す。弱さと強さ、正と負なんて表裏一体。要素や材料はきっとおんなじなんだよね。「さみしがりやでウザい」わたしも「さみしがりやでウザい」男は嫌い。「さみしがりやでウザい」けど誰かと食事とかトイレとか女子特有の集団行動が嫌い。映画もひとり主義。「おまえウザいよ」と言うような男が好き。不思議と今まで付き合った男はみな「ウザい女はきらい」と言う人ばかりだったようなー。人間は矛盾だらけだけどその矛盾さえ自覚できず埋められずにもがき苦しみただのうのうと生きるのが人間、なんだと思う。むなしい生きもの。むなしさに気づけなかったらいつか壊れてしまう、それが佐藤和恵だったね。
伊藤大輔の映画、今日も昨日も観たけどさ、女は思い遂げるために命落とすのね、いずれもさ。女は惚れたら死ななきゃいかんのかっ、とか、忘れたころに、そう、帰宅してキッチンドリンカーしてる時にその怒りがこみ上げてきて餃子作りながらいらした。御用だ御用だ!
偶然、かつて好きだった(しかもフラれた)男に会ってしまった時の、あの屈辱感。でもね、人生はいろんなことがあった方がいい。女ならなおさら。1歳でも若いうちにいろんな目にあった方がいい。無様な女たちの末路を見ているからこその教訓。
所詮、女は生まれもっての娼婦なのだ、と認めて生きるしかないのだと、最近節に思う。そんな年頃だ。
来世生まれ変わるなら60年代のフランス男がいいな。毎日朝からワイン飲んでかわいい女の子に声かけてふらふら~としていたいっ!労働しないでノンシャラ~ン♪とお気楽に酔っ払って一生暮したいね。フランス映画に出てくるろくでもない男の子になりたい。
『御誂次郎吉格子』
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木曜日, 10月 23rd, 2008
増村保造『やくざ絶唱』がニュープリント上映、35のニュープリですよね?楽しみです。
■音楽家・林光の世界 2008年11月8日(土)-21日(金)
■シネマート六本木
あすあす始まりますけど、まだチラシ見た事なかったでした。どうしよう、2008年の集大成として今年3度目の『秋津温泉』行ってまおかー。
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火曜日, 10月 28th, 2008
おえ。また体調不良。予定していた映画もキャンセルしてうちに篭城中。
えー。無事ニシヤンを都内で捕獲、とまではいかないけれど、目撃できましたー。みなさまご協力ありがとうございましたー。
東京国際映画祭に出没していたことは聞いていたし、これはもしやと思い職場のお仕事引継ぎノートにまで「ニシヤンが現われたら電話下さい。090-××××-×××× まちわび。」と記して休みの日にも出動準備万端にしていたし、けれどその時は、突然、不意に、訪れた。まんまと休日ヴェーラで映画鑑賞中に。目撃。ずきゅーん。目がばちばちって血走った。しかもわたしの目の前の席に座った。けれど、わたし丁度観終わったとこで、帰ろうか残ろうか迷ったけど残る自分想像したらあんまりあほっぽいから次の開映ぎりまで後頭部眺めて席を立った。あーあ。でもついてたついてた。願ったら目撃できたんだから。
昨日はラピュタ鈴木清順『春婦傳』と三隅研次『白子屋駒子』。2本とも期待以上に素晴らしく、帰り道頭がぼーっとして家に着いたらひどい頭痛。野川由美子の魅力についてもっと深く考えたい。もっと深く感じたい。川地民夫って誰だ?と同居人に聞いたら、今さらばかじゃないの、とばかにされた。調べてみたら今までも観た映画にたくさん出ているのに記憶にない。唯一思い出せたのは最近観た森崎東『喜劇特出しヒモ天国』のコスプレ好きのヒモ役。しかしウィキペディアによればわたしと誕生日が一緒。『春婦傳』の役どころの男はわたしも惚れてしまうタイプで、だから今さら興味持ったのかもしれないなと思う。冷徹で無表情「おまえなんかきらいだ、あっちいけ」という態度にぐっとくるね。結局感情的な女はこういうタイプにぐらぐらくるもんなんだ。来月『河内カルメン』神保町でもう一回観るから川地民夫に注目してみることにする。
知りたいことは本を読んで自分で調べなさい、と大人になった今も同居人に言われるのだけど、どうもね、映画評論関係の本は読む気になれない。本を読まないから頭が悪い、頭が悪いから本を読まない?ハスミさんのお話聞くのは好きだけどハスミさんの本は一冊も読んだことがない。
久松静児『愛妻記』を観た。とても幸せな気持ちになった。開戦前夜の日本のあんなにも朗らかな一時の中で今となっては奇跡的ともみえる幸せな人々の顔。映画を観てなにかを感じるだけでわたしはいい。たくさんなんだ。
・『春婦傳』鈴木清順監督
・『白子屋駒子』三隅研次監督
・『愛妻記』久松静児監督
・『二十世紀少年』堤幸彦監督
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火曜日, 10月 28th, 2008
うかうかしていたら出てましたね、第2巻。
■海街diary 2:小学館HP
あんまり出ないので忘れてましたyo。連載モノを買う癖がないのでこういうことになるのですが。お給料出たら買ってこよっと。
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金曜日, 10月 31st, 2008
正直なところあまり期待していなかったので仕事休みとかとってなかったけど、詳しいプログラム見たら、あーあ、今から休みとれるかしら?…浅草中映、こんな機会にしか行けそうにないから『喜劇急行列車』あたり観にいきたいなと思ったりしています。
■第1回したまちコメディ映画祭in台東
映画は浅草、だった時代があったと思えば~あってもいい映画祭とも思いますがー。
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金曜日, 10月 31st, 2008
今日はヴェーラのアキム最終日。出かけようかと朝起きてはみたけれど出かけられるような体調ではなくて部屋でおろおろ。でもどうしてもいかなくてはっ。クロード・シャブロル『気のいい女たち』とジョセフ・ロージー『エヴァの匂い』。どうやらわたし、シャブロルが相当好みみたい、と今さら思って、『肉屋』観なかったことを悔やんでみたけど、DVDも出るみたいだし、日仏『沈黙の女~』も観に行ってみようかなと思っているところ。どうして好きなのかは、まだまだ考え中。
おなかがいたい。胃も腸もいたい。風邪かと思ったけどどうやらまた胃腸炎みたいで、帰宅時に薬局で今までと違う薬を買ってみる。今はストレス性の胃腸炎が世の中に蔓延しているらしく、いろんなメーカーから様々な薬が出ていてどれも試してみたくなる。
おなかいたいと気も滅入る。ヴェーラの帰りはいつも階段で下るのだけど、ユーロのロビーに立ち寄ってチラシ冷やかすのが常の癖。そしたらあーた、ロビーにニシヤンの特大ポスターがっ!実はまだ『東南角部屋~』観ていないのに明日からレイトだってさ!まあまあロビーに待ち客がいたけれどかまわずポスターをぱちり。このポスターはニシヤンと加瀬くんが並んでいるデザインの雑誌の宣伝物なのだけど、加瀬くん入れたらニシヤン小さくなるから迷わず省いてニシヤン特大でぱちり。
『気のいい女たち』、「あんたは情が深くて流されやすくて酔っ払って誰についていくかわからない女だから注意しなさい」と常日頃同居人から心配されているわたしとしては、実に身にしみる内容ではあった。あはは。
・『まひるのほし』佐藤真監督
・『エヴァの匂い』ジョセフ・ロージー監督
・『気のいい女たち』クロード・シャブロル監督
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