Archive for 5月, 2008

「白夜映画祭Ⅱ~ロシア、グルジア、そしてパリ~」:下高井戸シネマ

日曜日, 5月 18th, 2008

外国映画(アジアを除いた)の監督で最も好きだと言える監督、オタール・イオセリアーニの作品は、観れる機会を重ねてすべて観たいと思っているのだけど、たまたま見逃していた『歌うつぐみがおりました』と『落葉』の2本がこの白夜映画祭に入ってましたので、これは、今度こそは、逃さず観たいと思います。
・・・苦手な下高井戸のレイトだけど、頑張ろうと思います。
■下高井戸シネマ
2008年6月9日(月)-7月12日(土) at 下高井戸シネマ
■「白夜映画祭Ⅱ~ロシア、グルジア、そしてパリ~」

田中徳三デビュー

日曜日, 5月 18th, 2008

もうぽっくり逝ってしまいたい。
と、言いたいのも、5月だからしょうがない。毎日後ろ向き過ぎる自分を持て余す、5月。
昼間テレビを見ていたら、広田レオナが分骨についての不安を語っていたので、ふと思い立ち、わたしも同居人に死んだらどこの墓に入れてもらいたいかの説明をしておいた。複雑な家庭なので誰かに頼んでおかないと大変な勘違いの元に処理されそうなのだ、わたしの骨は。ま、他人の同居人に言い伝えたところでそれが叶うかどうかは不安なところだけど。
川崎市民ミュージアムにて田中徳三『裁かれる越前守』。映画が始まってから、「裁かれる」だったか「裁かるる」だったかタイトルどっちだったかなとうつらうつらと考えながら、長谷川一夫の顔はやっぱりダントツでかいなあとか、月丘夢路はこんなに色っぽい女優さんだったかなあとか。ま、そんな下世話なことばかり考えていたわけでもなく、どきっとするシーン多々。「罪と罰」についてのとても単純な物語。自分が撒いた種で15年も経ってからツケがまわってくる、というちょっとぞっとするお話でもある。チャンバラだけど大映はやっぱり大映だなあと、小津の『浮草』の時みたいに“具体的にどのあたりが大映っぽい”と説明はできないのだけど、やっぱりそう思った。大映、やっぱりすごいなあ。月末に神保町シアターでも田中徳三2本あるので、そっちも観てみなければっ。
しかし、川崎はさみしい街だった。田舎の町より、関東近郊の街のさびしさって、虚しさがいっぱい、という感じがしてとても苦手だなああああ。死にたくなるね、あの虚しさ。
『裁かれる越前守』田中徳三・・・★★★★

妾の子は妾

月曜日, 5月 19th, 2008

岩波ホールで『ランジェ公爵夫人』。
感想はひとこと、“もう恋なんてこりごりだ”
『ランジェ公爵夫人』★★★★★・・・ジャンヌ・バリバール最高!

罵詈雑言

火曜日, 5月 20th, 2008

自分で掘った墓穴にえいっと飛び込んだら想像以上の深さでびっくりしてしかも足元から沸いて出た水がみるみる溜まって溺れてくるしいよおおおお、そんな悪夢にうなされて目覚めたらもう朝で、外は台風だった。
二日酔い。
死にそうにつらくなったら、
1、ワインを1本1人であける。
2、ヘッドホンをして爆音で同じ曲を延々と聴き続ける。(昨日はくるり「東京」)
3、岡崎京子のマンガを読む。
世の中は怖くて吐きそうなことばかり。
忍者ウェブの管理者でもあるヤマダーが、今週、冗談じゃなくスープの冷めない距離に引っ越してくる。同居人2人にしてもヤマダーにしても、わたしは“独身寮の食堂のおばちゃん”のような存在なんだけど、彼らはわたしよりちょっと年上なので、老後もわたしが面倒みるのかい?と考えるとぞっとするから、彼らより早くボケて老後は面倒みてもらう方がいいなあとか、そんなくそったれな未来の漠然とした想像もリアル度を増してきた今日この頃なのだ。
なにせちょっと頭のおかしいわたしなので、甘やかして保護してくれる彼らを大事にしなくてはね。
吉村公三郎『偽れる盛装』★★★

黒沢清監督『トウキョウソナタ』

木曜日, 5月 22nd, 2008

“これを観ずして死ねるか!2008”の1本です。
■『トウキョウソナタ』
カンヌでの評判はかなり良いようなのに、日本のマスコミはなにも書かない、伊勢谷と木村佳乃のことなんてどうでもいいのにね、キョンキョンの評判とか取材しろーっ!!!
…それにしても、黒沢さんの映画をガーデンで観るなんて!

『TOKYO!』:レオス・カラックス待望の新作

木曜日, 5月 22nd, 2008

「ユーロにレオス・カラックスがいたらしい」と騒がれたのはもう去年の話。わたしのまわりもカラックス・ファンだらけなので、これももちろん“これを観ずに死ねるか!2008”の1本。わたしはポン・ジュノも好きです。
■『TOKYO!』

薔薇まつり

木曜日, 5月 22nd, 2008

わたしがくさくさと毎日過ごしている間に、我が家のベランダの薔薇はこんなに綺麗に咲いていた。
うちには植木がまあまああるのだけど、買うのはわたしで、育てるのは社長。お勉強好きの社長はネットとか「PLANTED」とかNHK「今日の園芸」などで植木の世話をしっかり学び、薔薇は年々成長著しいのである。こういう人がやっぱりお勉強できる人なんだなあと感心。わたしなんかは予習復習練習修行、その類のものが大の苦手だから、料理だってほとんど思いつきの創作料理ばかりだし、映画評の本もほとんど読まない。
なんもかんも思いつきなので失敗もおおいけど。
そして頭が悪い。
昨晩。台風の次の日でしかも暑かったからだと思うけど、風呂場の排水口から異臭がして、同居人Bが「どっかの部屋で硫化水素自殺とかしてんじゃないのかなあ?」と怪訝そうに換気口を眺めていて、そんなミーハーなBのこと、ほんとに嫌になってけっぽってやった。人間、最後は暴力だ。
漠然とだけど、新入社員が大嫌いで、道端で集団でタムロしているのを見かけると、とび蹴りしたくなる衝動をぐっとおさえる。頭ん中じゃとうにぼこぼこにしてるんだけど。
社会的弱者の妄想は今日もひろがるばかりなのだ。ははは。
衣笠貞之助『大阪の女』★★★・・・“芸人村”のセットとその撮影が楽しかった。
吉村公三郎『夜の河』★★★★・・・山本富士子と上原謙の、ちょっと観た事がないくらいすごい妖艶なラブシーンにどきどきだった。心の準備がなかったし、前から2列目だったから、ぎょっとしてしまった。しかし、神保町シアターは大映のプリントと相性が悪くて音がひどいので、観にいくのはおすすめできません。金返せ!

ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー映画祭2008

木曜日, 5月 22nd, 2008

さっぱり知識がないので有名な作品をとりあえず観てそれから自分なりのおもしろさを見つけたらどんどん観てみようかな、というところです。DVD上映が結構あるけれど、ドイツ文化センターから出る素材なのでかなりいいものではないか?との予想が聞こえてきますが、さて?
■ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー映画祭2008
2008年6月21日(土)~7月5日(土)
※ドイツ文化センターでもあり。

『実録・連合赤軍』:5月31日(土)より山形公開

木曜日, 5月 22nd, 2008

きっとガタヤマでは上映されないよね、と、わざわざガタヤマ映画祭のKくんは東京まで観に来たのにね、山形でやるってさー(笑。しかし、確かに、サプライズですね(笑。若松監督も来場だし、予想外の出来事???に山形の映画ファンはついていけるのか?!せっかくだからどしどし押しかけて「こういう映画も動員できるのね」という印象をフォーラムさんに焼き付けてください。ね。ははは。
■『実録・連合赤軍』
■山形フォーラム

氾濫

木曜日, 5月 22nd, 2008

うちで漬けた梅酒、最後の1杯、あれから1年かアー、と思うと感慨深い。
去年の今頃はアートンで相米慎二全作品に通っていたっけ。
ああ相米慎二。
あの世にいっても相米慎二が待っていると思うとこわいことはない、と思う。
久しぶりに行った渋谷の旧職場で、ひらがなもままならない少し頭の足りないAさん(30代男性)と雑談、
私「最近歳をとりすぎたのか租借が面倒で、なんか液体で栄養全部とれるといいなとか、そんな気分なんですよ・・・」
A「そうなんだよねー、酒に栄養あったらそれでもうなんもいらないんだよねー・・・」
私「あーそーかー、食事するとお酒がまずくなるから私も最近昼過ぎからなーんも食べないこと多いです・・・」
私はけっこうおでぶさんなのだけど、親も同居人も職場の人も驚くくらいものを食べない。たぶん贅肉全部酒で出来てるんだね。なので健康診断を受けると結果は「虚弱体質」だったりして、見かけと結果のギャップに医者も驚くという始末。
さて。
今日から3連休。
今月は1週目2週目が働きづめだったから後半がかなりゆるめで、2週連続で3連休、いただきました。
といっても、先週末は仕事を休んで前の職場のお手伝いにいったり、なかなか頭も体もふさがりっぱなしだったので、今日は電車にも乗らなかったし、なんだかゆっくり出来た気がするな。
電車に乗らなかったけど、映画は2本、いただきました。
近くに品揃えのいいビデオレンタルでもあったらいいのにな、観たい新作映画の中からビデオ上映作品をはぶいていてるから観ないままになっている新作がそのまま自分の頭の記憶からどんどん消え去ってふと思い出して(例えば富永さんの『コンナ オトナノ オンナノコ』とか)ああっと突然後悔したりする日々だったりする。
なになに?西荻にすごいレンタルがあるらしい、と、同居人B情報。
中央線沿いに住んでいると、「貧しさを楽しんでいる若者が住むんでしょ?」みたいな思い込みでニヤニヤされるけど、まじで貧しいから住んでます、と言いたい。
久しぶりに香菜の水餃子を作って食べた。瓶ビールも飲んだ。
明日は渋谷で1日映画漬け。
増村保増監督『氾濫』★★★★・・・まさに氾濫し続ける世知辛い世の中の人間模様が痛いよう。左幸子がすごかった。
井上梅次監督『閉店時間』★★★★・・・若尾・野添・江波まったく違うタイプの3女優の魅力がけんかしない感じに交わりあって絶品のあじわい。久しぶりの浩の笑顔ににやにやしてしまってはずかしかった。浩命!

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