Archive for 1月, 2008

飲んだ暮れ寝正月

水曜日, 1月 2nd, 2008

そんなわけで、今や飲んだくれているだけのグループ、
シネマ忍者のまちわびです。
今年こそは!と思っているけど、
なにせ本厄なので、
何事も躊躇してしまいがち、な予感です。
でも、なんとかしようと思っています。
あっと驚く、なにか、がつんと、がんばります。
今年もどうぞよろたむ。

進化する、映画×リアリティ。:エスクァイアpresents

木曜日, 1月 3rd, 2008

映画のことなんかなーんも知らんうちから山形映画祭に参加してきた、ちょっと入り口間違った映画ファンとしては、ここ近年のドキュメンタリー・ブームはぴんとこないのが正直なところです。がー、エスクァイアみたいなおしゃれ〜な雑誌がこういったカタチで特集として作品を提供してくれると、映画ファンでもない若者たちがうっかり『三里塚〜』とか観てしまったりするのかしら?と、なんだか楽しみな気もします。どんな客層が集まってくるのか、毎日劇場で張っていたいくらい。
実際、山形映画祭も2007の客層はなんだかおもしろかったのですよ。
キセル兄も来ていたし。東京から来たという7人組男女20歳前後の団体の宿探しを手伝ったりもしました。中高年夫婦の半観光旅行の方が圧倒的に多かったけれど。
ま、とにもかくにも、観たい映画が数本あります。渋谷で三里塚、死神博士も見逃せません!そして、鬼太鼓座も!
■「進化する、映画×リアリティ。」
2008年1月5日〜14日 シネセゾン渋谷

2007映画納めは『夜顔』でした。。。

木曜日, 1月 3rd, 2008

なんだかんだあった2007年でしたが、映画納めが『夜顔』でよかったよお(涙。。。ほんとに救われました。
■銀座テアトルシネマ
※〜1月18日は、『昼顔』モーニングショーあり。

裏公式サイトにも夢中:映画『人のセックスを笑うな』

木曜日, 1月 3rd, 2008

もういくつ寝るとぉ〜…いよいよ井口奈己監督待望の新作『人のセックスを笑うな』公開でございます。このところの日々、なんのために生きているかと言えば、「この映画を観ずに死ねるか!」という信念のもとに生きておるのでございます。
こういう映画がずっとあり続ければ、私たち映画ファンはどんな手でも使って長生きするのでございます。えへ。
さあさあ、準備はできているか?
原作も読んじゃったし、8ミリ版『犬猫』DVDも買っちゃったし、準備万端なんだけど、あらま裏公式サイトなるものが動いていました。これ、結構楽しめます。というか、無心で見続けてしまいますよ。自分がなぜ井口監督に惹かれてしまうのか、この数珠つなぎを見ていると答えがわかってしまうような、心理テスト的な要素もあり。ぼくらはこんな映画作家の登場をずっと待っていたんだ!という答えがここに。
このおひまな正月休みの有意義な時間つぶしにいかがあああ〜?
■『人のセックスを笑うな』裏公式サイト
…山形でもいつか8ミリ版『犬猫』上映会、実現したいです!

ここに幸あり

木曜日, 1月 3rd, 2008

いよいよ本厄突入のまちわびを今年もよろしく。
母親に、この歳の厄年をどう乗り越えたか?と聞いてみたら、「厄年だと思ってくよくよしてしまったら負けだ!そんなこと気にしてないふりして乗りきりゃいいんだ!」と一喝。そんな勢いがねえ、2008年のわたしにあるかしらん?
担げる縁起はなんでもござれと、初詣はもちろん、きちんと年またぎでそばも食べたし、2日には浅草の七福神めぐり。なんとなくノリでやってしまった縁起担ぎあれこれだったが、不思議と心洗われたような清い気持ちの良い心地。
映画始めはフィルムセンタ『鴛鴦歌合戦』の予定。
なんだかいいじゃないか、と思う。日本人らしい、という言葉も違う気もするが、心穏やかにお正月くらいは我を忘れず落ち着いて暮らしたい。そんな歳だと言われたらそれまでだけど、映画ばかり観ていても常識は持っていたいというか、映画ばかり観ていても暦は気にかけていたいというか、人間らしさを忘れないでいたいというか。
まさに、『ここに幸あり』の世界のこと。
イオセリアーニの映画の世界の住人のように、ノンシャラン〜と暮らしていけたら最高だと、みんなが思えたら世界は平和なのにね、と思う。
一生懸命も、競争も、世の中には必要だと思うけどわたしは苦手なので、できたらノンシャラン〜といきたいものである、と思っている。
そんなわけで。
幸せを手に入れるなんてたやすいことなのだ、意外にも。あなたの心づもりひとつ。
今年もどうぞよろたむです。
厄年なんかに負けないぞ!
山形シネコン戦争なんかにも負けないぞ!
われらはわれらのやり方で戦っていくのだ!
そう、イメージするのは、のび太がジャイアンと喧嘩した時の「ジャイアン、のび太の頭おさえて、のび太両手ぐるぐるの図」、あんな感じの負け越しな暴力でもって、果敢に戦ってゆくのだ。
今年も自分の半径2キロメートルの人たちが幸せであるために努力してゆこうと思う。
ダーッ!
『ここに幸あり』…降参です。
『昼顔』…ドアが開いたり閉まったり。室内劇と心理劇の絶妙な歯車が気持ち悪いくらいに合っていて、圧巻。
『夜顔』…ピコリの街歩き右往左往にすっかり心奪われてしまう、不思議な魅力に溢れた傑作!
『台所太平記』…豊田四郎のマンネリズムに期待以上の面白さ発見。
『悦楽』…男一人、妄想交響曲。
『四畳半襖の裏張り』…念願の鑑賞。宮下順子×江角英明の匂い立つからみも素晴らしいが、水もはじくであっただろう若い魅力に溢れる芹明香に釘付け。
『東京夜曲』…初スクリーン鑑賞だったけど、プリント状態悪し。市川準はもう映画は撮らない方がいいと思う。ちなみに『BUSU』も好きです。

ホン・サンス監督『浜辺の女』再上映

金曜日, 1月 4th, 2008

願ってもないチャンスです。2007年の心残りの1つであった『浜辺の女』見逃し事件。だって、六本木は遠いぜよ。用事がないのでわざわざ行かねばならぬし、できれば土日ははずしたい。。。そうこう思案しているうちに見逃してしまった『浜辺の女』。荒れました、私。暴飲暴力、いろいろなものをぶち壊し八つ当たりの限りを尽くしたのに、まさか観られるチャンスが再び訪れるとはっ!
・・・今回も期間は短し!そして1日1回の昼上映。
新年早々無念を抱かぬように、今回は必ず観てやりますよ!わたしと同じ境遇のあなたもぜひこの機会に!
■シネマート六本木
『浜辺の女』
2008年1月5日(土)-10日(木)連日15:15~1回上映
料金:当日1000円均一(!)

かぞえてみたら

金曜日, 1月 4th, 2008

映画について語っているどこのブログでも、年末年始はお決まりの私年間ベストテンが話題にのぼる。うちは、忍者社長がベストテンとか嫌いなので、かつてはやっていた忍者ベストテンはもうやらないのだけど、個人的に、さてわたしは去年なになに観たかしら?と、ちょっと暇もてあまして数えてみたら、なんと約160本ほどしか観ていないことが判明した。
日々、お金もきりつめて、仕事の休みも調整して、私生活もやりくりして・・・これほど映画を観るためだけにくだらない労力を費やしているというのに、たった160本しか観ていないとは!
がっくりである。
数で勝負するつもりは到底ないのだけど、なんだか拍子抜けというか。意外に本数は稼いでいないのだなあという実感というか。そんなたった160本しか観ていないわたしが、どうしてベストテンなど堂々発表できよう。なので、つつしんで「2007年のわたしの映画鑑賞を振り返る」ことにしてみる。
○成果・・・
1、ずっと観たかった名作にようやくスクリーンで出会えた
『幕末太陽傳』『ロシュフォールの恋人たち』『恋人たちは濡れた』『人情紙風船』など
2、監督特集をずらずらと観た
溝口健二、渋谷実、相米慎二、アキ・カウリスマキ、など
3、自分にとって印象深かった監督
千葉泰樹監督(『二人の息子』『鬼火』『下町』)、大和屋竺監督(一角座での特集等)
○反省・・・
新作をほとんど観ていないこと。
○2007年スクリーンで観て強烈に記憶に残った映画・・・
『秋津温泉』吉田喜重監督
『鬼火』千葉泰樹監督
『裁かるるジャンヌ』カール・ドライヤー監督
『東京暮色』小津安二郎監督
○2007年新作で印象に残った映画(順番は関係なし)・・・
『魂萌え!』阪本順治監督…風吹ジュンの中央線車内げろ
『叫』黒沢清監督…空飛ぶ葉月里緒奈
『刺青 堕ちた女郎蜘蛛』瀬々敬久監督…途中から話の展開が喜劇としか思えない、ひっくりかえるあたりにぐっときた
『映画館の恋』ホン・サンス監督…またもや映画学校の先輩後輩ぐだぐだ話かよ
『恋人たちの失われた革命』フィリップ・ガレル監督…パルチザン前史、連想
『サッド・ヴァケイション』青山真治監督…女は男のふるさとヨ
『長江哀歌』ジャ・ジャンクー監督…映画観たら「三峡好人」よりもずばりのタイトルだったのでびっくり
『夜顔』マノエル・ド・オリヴェイラ監督…パリの街角、右往左往のピコリに胸きゅん
『ここに幸あり』オタール・イオセリアーニ監督…ドリフも顔負けの大爆笑のツボだらけ
アートン下北沢で映画を観ていたら、地震がきて、あそこは大きな車が通っただけでもまあまあ揺れるのに、地震だから相当揺れて、でも席を立とうか迷って場内見回したけど、たった5人の観客誰も立たないからびびりながらもそのまま観続けて、やがて揺れは止まったのだけど。あそこ、大地震がきたら瞬く間にぺしゃんこだろうな、と、それ以来考えるようになった。だけどね、工藤栄一も大藪春彦も観に行かないといけないし、これはもう、死ぬ覚悟で映画観るんだなあと、新年早々物騒なことを考えたりしている。
観たい特集がいっぱいあるんだ!
なんでこうも重なるんだよう、と嘆いているのは我が家だけではあるまい。チラシ並べて悩む日々。働いている暇なんてないんだよう!
…とか言って映画を観ていても、160本だもんねー、年間300本観てる人ってどんなことになっているんだ生活は!

鴛鴦歌合戦

土曜日, 1月 5th, 2008

今日は2008映画初めのフィルムセンター『鴛鴦歌合戦』へ行く予定だったのだ。
しかし。
昨日文芸坐に行った同居人によるとほぼ満席だったと、これはおそらくお正月は名画座はどこも激混みみたいだ、というのだ。まま、想像できることであるけれど、そしたらマキノなんてえらいことになっとるじゃないかきっと!今日は映画観たあとで短時間だけどバイトも入っているし、朝から1時間もあのフィルムセンタの階段にならばされて映画観て~なんて想像したらちょっと嫌になって、昨晩から悩み続け、朝。結局目は覚めたのだけど、妥協の2度寝。ゆっくり朝昼兼のご飯を食べて出かけてきたら、出先で同居人からメール着信。
「マキノ、15分前で半分くらい。山田宏一先生もいます。」
うーん、たぶん『鴛鴦歌合戦』は混んだと思うよ。でも、満席とまではいかなかったのかも...とても悔しい気持ちでいっぱいになり、出先でこんな風にカツカツとHP更新しているというわけ。
きっと混んでたよ!鴛鴦歌合戦。
行ったらもっとがっかりしたよ!鴛鴦歌合戦。
何度も書いているけど、今年は縁起担いでんだよっ!
女友達から新年早々景気の悪い内容のメールもきたり。
職場では、また揉め事。
もうこれ以上、新年早々負のエネルギーはおことわりだ!
ところで、我が家の2008はマキノ一色の幕開けである。

「松江哲明×山下敦弘」 特集上映、開催:仙台

土曜日, 1月 12th, 2008

東京でも大ヒット上映でした、『童貞。をプロデュース』の上映会がいよいよ仙台で開催。“童貞全国ツアー”、仙台上陸というわけですね?松江哲明監督は、山形映画祭で受賞歴もある山形ゆかりある方なので、山形や仙台にはファンも多いかと思います。待望の上映かと思いますので、みなさん勇んでご参加下さい!
あ、『天然コケッコー』キネ旬2位の山下監督の隠れた傑作『中学生日記』等も併せて上映。
■「松江哲明×山下敦弘」 特集上映
2008年1月20日(日)at せんだいメディアテーク
※詳細は公式ブログを参照。
■『童貞。をプロデュース』
※情報を提供してくださった仙台短篇映画祭のアベさま、ご成功をお祈りしております。

ATG 現在と未来#1:せんだいメディアテーク

土曜日, 1月 12th, 2008

仙台ネタが続きますが・・・
そういえば昨年東京でもATGの特集があったわけですが、観たい映画ももちろんたくさんあって、しかし場所が苦手な六本木だったので、わたしは結局行かずじまいだったのでした。
個人的には、やはり!森崎東の『黒木太郎の愛と冒険』がぜひ観てみたいです。賛否両論、評判はさておき、好きな監督のいつの時代の作品も観てみたい欲はあります。
しかし、雰囲気としては、やっぱり『青春の殺人者』が一番混むんだろうなあと思ったりします。それとも『竜馬暗殺』?松田優作出てるしねえええ。
ま、どれも観たらいいと思います。わたしだったら、選ばずに全部見る。最近のわたしはそんな感じです。
雪もないらしいし、山形の映画獣のみなさんもぜひ仙台へ足をお運び下さい。・・・言われなくても行くか。
あ、大友良英も来場予定。
■せんだいメディアテーク
月例上映会
2008年1月26日(土)-27日(日)

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