Archive for 8月, 2007

大和屋竺監督から始まった:一角座

水曜日, 8月 1st, 2007

上野は遠いけれど、わざわざ通ってしまう魔力にひきつけられて、大和屋竺監督特集。
■一角座
大和屋作品を大きなスクリーンで観れるという、この感動。贅沢だなあ。わたしごときが大和屋作品の魅力を語ることはできないけれど、誰が見ても普通に面白いに違いないと思います。チケット1回買うと、次回からは半券提示で当日料金500円ですよ!この暑い季節に上野は大変ですけど、夕方からの上映に夕涼みがてら行ってみるのもよいものです。

ぶらぶら

木曜日, 8月 2nd, 2007

はじめて派遣会社の登録会に参加した。
ネットで見つけたちょっといいなと思った求人が、たまたまその派遣会社を通さないと申し込めないことになっていて、しょうがないので、しぶしぶ登録することにしたので、そもそも派遣会社には抵抗心がある方なのである。しかも、派遣会社の各社の特徴とかあまりわからないままにその登録会に行ったら、そこは大企業の派遣を専門にした大手の派遣会社だったみたいで、堅苦しい感じだし、しかも2時間にわたる説明会の中でPCのスキルテストとか性格判断テストとかさせられて、でも面談では、学歴と資格と、どうせ丸の内とかの大企業のきれいなオフィス希望でしょ的な対応されて、不愉快極まりない感じで。私が申し込んだ求人は、私立大学の3週間限定事務バイトとかいう適当な感じのやつだったのだけど、「こういう単発の仕事はわが社ではまれなんですよ」とか言われるし。
とぼとぼ帰り道。
上野の一角座で『荒野のダッチワイフ』を観ることにした。
お客の中で女はわたしひとり。この映画は、DVDで以前観たことがあったのだけど、テレビ画面で観た印象とスクリーンではまったく違って、映画はやっぱりスクリーンで観ないといけないなあと、改めて実感。最近は映画鑑賞もなまけていたしね。モノクロのシネスコにしびれた。ハードボイルド映画へのオマージュなのか茶化しているだけなのか、こんな映画が当時ピンク映画としてまかり通っていたのかと思うと、その時代にもピンク映画界にも、熱い思いを抱いてしまう。
映画が終わると、上野公園はわりかし涼やかな風が吹いていて、公園の売店でビールを買って、ちびちび飲みながら不忍池までぶらぶら。池のぐるりは赤提灯が灯っていて、江戸情緒が漂う。骨董市もやっていて、「女番長(スケバン)」のポスターが3000円で売っていた。
わたしに足りない社会性ってなんだろな。みんな大企業のきらきらしたオフィスで楽して稼ぎたいのかな、そう思えない私を母も「あんたは頭がおかしいのよ」と言い放つし、なんかね、我慢してそう思うふりしないといけないなかって、そうしないと美しい国日本で生き抜いていけないかなって、最近思っている。
おんなが大和屋竺特集とか通ったらだめなんだな、やっぱ。えへ。
 
『毛の生えた拳銃』★★★★
『乱れる』★★★★★
『喜劇駅前温泉』★★★
『荒野のダッチワイフ』★★★★★
『石の微笑』★★★★
『ラブホテル』★★★★

踊る阿呆

火曜日, 8月 7th, 2007

私はおまつりおんななので、街を歩いていて東京音頭が聞こえてきたら、どうもそっち方面にふらふら行ってしまうのである。いきあたりばったりの盆踊り大会でも近所の人ぶって参加する。今年は念願の築地本願寺の盆踊りデビューも果たした。近所の児童公園でやっていた盆踊りは二日連続で通って、苦手だった炭坑節もほぼマスター。今年の成果は大きいな。
夏はこんな風に終わってゆくんだね。 
ここ2,3日は住んでいる近所の商店街でまあまあ大きなお祭りをやっているので、毎日用事を作って行っては生ビールを買ってぶらぶら夕涼みしながら飲んだりね。
お盆になると、ああもう今年も終わりかあ、と思う。今年がもう終わってしまうことに残念、というよりは、ああやばいなという気持ちの方が大きいんだけどね。
今年もあっという間だ、この調子だと。やばいやばい。
 
『乱れ雲』★★★★・・・加山雄三は好きじゃない。
『秋津温泉』★★★★★・・・感動で数度涙。見終わったあとでは、なぜか叫びたい衝動に。恐ろしい傑作だった。

フジテレビのNONFIX:瀬々敬久監督の回が再放送

水曜日, 8月 8th, 2007

瀬々監督が撮ったドキュメンタリー番組が再放送されますので、是非。
■NONFIX「幻の特攻基地〜戦いはいまだ終わらず〜」
2007年8月8日(水)26:38~ *深夜2時38分より フジテレビ
これがねえ、超話題になったのに山形では観れなかったんですよねえ。寝ちゃうと悪いから今から録画予約しとこ!

岡田茉莉子派

木曜日, 8月 9th, 2007

命短し 映画観よ 乙女。
人生はあっという間の出来事なのだ。恋なんてしてる暇があったら、1本でも映画を観たほうがましだ。一生貞操守り通す結果になったって、そんなの気にするな。
なんとかかんとか、勘違いして生きてゆくほかないのだ人生は。
『秋日和』の岡田茉莉子のかわいさにやられて、頭がおかしくなった。岡田茉莉子に魅せられておかされて。
長崎の平和式典の中継を見て号泣。
安倍ちゃんの顔もだいぶゆがんできましたね。
暑い。
 
『秋日和』★★★★・・・ラスト、原節子が布団の上にひとり座っている姿になぜかジーンときて涙。

映画に見るフランスの今:仙台

木曜日, 8月 9th, 2007

「2007 仙台におけるフランス・レンヌ年」という大イベントの一環で、映画の上映もあるようです。
■映画に見るフランスの今 2007年9月15・16日
上映作品:『恋人たちの失われた革命』、『キングス&クイーン』、『落穂拾い』
入場は無料だけど、事前に応募が必要。
『恋人~』は仙台初でしょうか?おすすめです。

生きてるうちが花なのよ党

日曜日, 8月 12th, 2007

昨晩は、知人の芝居を観に池袋へ。聞くところによると、最近は芝居熱はシモキタから池袋方面に移りつつあるらしい。めっきり、知っている人が出ていないと小さな劇団の芝居は観ようとは思わなくなった。なんかね、その昔演劇少女だった時分、いろいろ見た方がいいだろうと手当たりしだい演劇と名のつくものを金の続く限り見ていたのだけど、ほとんどおもしろくなくてアイタタタッという気持ちに結構なったんだよね。そのトラウマで、どうも警戒心が芽生えてしまうのだな。
帰り道、ご一緒した元職場の先輩とお茶。もう関係のない仕事のごたごた話なのに、聞けばやっぱり胃がきゅんきゅん痛む。怒る、そして落ち込む。
家に帰り、録画した「オーラの泉」渡辺えり子編を見て、なぜか泣く。かつてちょっとした接点のあったえり子さん。この人とわたしは、かなりタイプが似ていると思う。他人なんて関係ないとなりふりかまわず自我を通し、そのわりに他人の情にふりまわされることが多くて、なんだかわけがわからないままに夢中に生きてきてしまった半生。こんなに頑張ってきたのに先が見えなくなってしまったのはなぜ?あんたが泣くのは意味がわからない、と同居人からばかにされる。
知人の芝居はおもしろかったし、女優を目指しているその知人もなかなかやるもんだと感心した。まだ若いし、まだまだ大人になることをしないで、なにもわからないふりして目標に向かって頑張って欲しいと願う。
“なにか(何者か)ぶる”やからばかりだ、だからこそ常に自分への戒めは忘れまいと心に誓う。そういうやつに会ったりすると、時には自分もこんなに恥ずかしい感じなんだろうなと、反省ばかりするのだ。 私もまだまだ未熟なのだ。歳をとればとるほどに“ぶり”たくなるだろうから、今からそういう風に歳をとらないように、日々精進しておかないと。
気に入らないやつのことを考えたり話に聞いたりしても平気でいられるようになるのが、当面の目標。

難解芸術シリーズ=『旅芸人の記録』&『はなればなれに』

土曜日, 8月 18th, 2007

このネーミングのセンスに一票。
■東京芸術センター
ただ今の期間は“夏休み家族で楽しむ名画特集”と題して『イエロー・サブマリン』&『ロバと王女』を上映。その後はジェラール・フィリップ特集。なんだかおかしげな雰囲気に興味津々なのだけど、場所がね、北千住は行かないなあ。
でも、頑張ってやめないでほしいです。

BOW映画祭inせんだい

土曜日, 8月 18th, 2007

こちらでも『旅芸人の記録』。
仙台セントラル劇場改め、“桜井薬局セントラルホール”にて、東北のみなさまおまたせしました、フランス映画社が送る世界の名作シリーズ“BOW映画祭”が開催。
■セントラルホール
期間:2007年10月13日(土)~11月2日(金)
東京でのプログラムには劣るものの、なかなか胸躍るラインナップ。ガタヤマ映画祭後で東北の映画ファンもややお疲れの時期ですが、こぞって通いましょう。ね。

秋の日は釣瓶落とし

月曜日, 8月 20th, 2007

釣瓶ってなんだ?と同居人に聞いたところ、「釣瓶も知らない人と一緒に暮らしていたなんて」と相当がっかりされた。
土曜日曜と、ややや!とうかれるほど涼しかったというのに、週を明けた今日はまたまた猛暑日に逆戻りでガッカリ。
今日から働きはじめたので、久々に朝日をガンガン浴びながら出かけなければならず、憂鬱爆発。3年ぶりの事務仕事、週5日の月~金で働くのも3年ぶり。不安だなあ。でもね、どうせ一ヶ月だけなんだ。
思えば2年前もそうだった。映画祭開催までを逆算して働く期間を決めたり、期間中働かないでも死なないようにお金蓄えたり、映画祭開催年はそんなことばかりに気をとられて流されて、こんな風にだらしなく終わっていくことになっている。もう若くないのでこんなことも今回が最後かなと思いつつ。2年前も思ったかもしれないけどね。へええ。
あついあついとぶーたれていると、同居人から言い聞かされた。
秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる  だってさ。
 
『愛欲の罠』★★★★
『人情紙風船』★★★★
『丹下左膳余話 百萬両の壺』★★★★

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