Archive for 8月, 2006
金曜日, 8月 4th, 2006
実家で暮していないと、お彼岸だなあとかお盆だなあとかいう実感は逃してしまいがち。なので、我が家では、なるべくそういった世の風習を意識して生活している。
お彼岸には仏花を飾るし、土用の丑には鰻を喰らう。地元の神社の年中行事にもなるべく通う。
なので、盆踊り大会だって、あしげく通うのだ。
昔の日本人が季節折々にしてきたことは、意味がないわけではない。まねっこでも実行してみると、心が少しだけ豊かになる気がする。
仕事の休みたんびに映画ばかり観ていても、人生の幅は広がらないからね。ある一部分をどんなに掘り下げても、すべてを知ったことにはならないでしょ。この、情報ばかりが氾濫する今の世の中で、問われるのはもはや経験値だという節もある。
たしかテレビゲームでも、クリアするには経験値が必要だったような。
大好きな映画館のオーナーがすごく嫌なやつでもその映画館を嫌う必要はないと思うし、反対に、すごく良い人がやっている映画館だけどちょっと雰囲気悪かったらその映画館を好きになる必要はないと思う。いい人が撮った映画だからといって面白くなかったら好きになる必要はないと思うし、素晴らしい映画の監督がいいやつである必要もない、と思う。
と、昨日仕事の帰り道の電車の中で、ひとり自問自答していたのだった。意外に、みんな、どうもそうは思わないらしい。素敵な映画館のオーナーは素敵なかつ人格者に決まってる、と思い込むらしい。
ま、それは願望として持つのは当たり前。そうであるにこしたことはないのだけど、現実はそうとばかりは言えないわけで、だからといってがっかりすることはない、と私は思う。
思い通りでなかったな、と思うたびにがっかりしていたら疲れる。
給料日にはりきって買った1000円の上等なチーズが美味しくなかったり。
疎遠になっていた祖母が末期ガンで入院していることを知らされて、先日数年ぶりに会いに行ってきた。末期とはいえガン治療をしているので、強い薬のせいで、話をしていても終始ボーっとしている。わたしが先日30歳になったと言うと、子供の頃のわたしの話などをぽつぽつとし出して、そうかわたしは昔からわたしだったんだなあと、好奇心旺盛で勝手で自己中心的なわたしだったなあと、懐かしくも嫌な気分に浸った。高齢になってからのガンはしんこうが遅いと聞く。まだがんばってくれるといいけど。
「死にたいなと思ったことはあっても、長生きしたいなんて今まで思ったこともなかったけど、こんなふうになってから少しでも長く生きたいなあって欲が出てきてねえ・・・」という祖母のことばに、なんだかとても感動した。客観的に。これが人間なんだな、あれこれ今自分が思ったり言ったりしていることはあくまで途中経過。いつかわたしもここにたどり着く。
うだうだしながらでもいいから、まだまだ自分もがんばらないとな。
『あなたと私の合言葉 さようなら、今日は』(59年、市川崑監督)★★
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土曜日, 8月 5th, 2006
今年ももうそんな季節ですか!
■「ショートピース!仙台短篇映画祭2006」 2006年9月16日-18日 せんだいメディアテーク
今年は前夜祭として、セントラル劇場にてジャ・ジャンクーの『世界』を上映。
■セントラル劇場
プログラム中でも、ジャ・ジャンクーのデビュー作を上映。んー、シブイ!例年になく、渋くて最高。ほか、古厩監督特集では“南Q太原作×ニシヤン出演作”も含む短篇作品(「恋する日曜日」から2本、「68FILMS 東京少女」から1本)を上映するし、“タダモノデハナイ”唯野未歩子特集は、監督作品のみならず、女優として不思議ちゃん全開ぶりが見れる井口昇監督や斉藤久志監督のなつかしい作品も上映。
・・・ま、超個人的なみどころばかり書いてしまいましたが、ほかにもおたのしみがたくさん。公式HPを要チェックのこと。
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土曜日, 8月 5th, 2006
2006年上半期、記憶に残る大ヒット映画といえば、これでしたね。
■『ヨコハマメリー』
いよいよ仙台上陸です。
■セントラル劇場 上映期間:2006年8月19日~9月1日
これはーどうしても観てください。
ちなみに、主題歌「伊勢崎町ブルース」を歌うのは、ガタヤマ出身の渚ようこ。
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水曜日, 8月 9th, 2006
同居人から「サッカー映画じゃないんだって」と言われて、そういえばそんな映画が公開されるんだったと思い出した。
■『サムサッカー』 2006年9月、シネマライズにて公開
親指を吸う癖がどうしてもなおらない17歳の男の子のお話。確かに、なおらない癖には理由もあって、無理矢理なおした時に起こる精神的なゆがみとか、医者に言ったら精神病扱いだし。現代的な青春映画で興味深いです。
監督は、ミュージックビデオなどで有名なマイク・ミルズ。
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木曜日, 8月 10th, 2006
世界中全体で高まりつつある夏休みムードの中、先々週の日曜日、「チーズと蛆虫」を観に、生まれて初めて東中野へ行った。
上映開始から30分も早く到着してしまったので、近くにあった喫茶店「すぃーと ぽ・て・と」でコーヒーとホットサンドセットを頂き、久しぶりに朝のゆっくりと流れる時間を満喫した。
映画館はまさかの満席状態。作品も、「家族」の不思議な関係性が詩的に表現されていて、「社会の中での家族」、「私と家族」とか言うタイトルの感想文を書きたくなるような良作。家族というのは、自分自身と世間の間の緩衝材みたいなものなのだろうか?改めて考えると変な関係だなぁと思う。
映画館を出たら相変わらず日射がきつくげっそりしてしまったのだけれど、初めて訪れた町「東中野」を満喫するため、一歩、裏路地へ足を踏み入れることにした。
線路沿いの表通りには訪れた映画館や喫茶店、不動産屋などさまざまなお店が立ち並んでいる。しかし路地へ入ると、一転、静かな住宅地域が広がり、心なしか涼しい風も吹いてくるように感じた。
とはいうものの暑く、歩く老婆は日傘をさしていた。
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金曜日, 8月 11th, 2006
ケラリーノ・サンドロビッチの長編映画2作目『おいしい殺し方』が、さりげなく公開間近。
■『おいしい殺し方』 2006年8月26日(土)よりシネマGAGA!にてレイトショー
ひそかに『1980』ファンです。
クドカンも昼ドラ書けるなら、ケラだって書いたらいい、と私は思うのですが。
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金曜日, 8月 11th, 2006
『ゲルマニウムの夜』がひとまず上映を終了し、一角座では新たに『もんしぇん』という新作映画がかかるそうです。
■『もんしぇん』 2006年8月19日より上野・一角座にて。
観きれないほどの新作が毎週公開される中で、なんだか気になる1本だったりします。んー、だって一角座だし。
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金曜日, 8月 11th, 2006
ぼくらはいつだってスカーレット・ヨハンソンのエロさにめろめろなのさ。
■『マッチポイント』 2006年8月19日(土)より恵比寿ガーデンシネマ、シネスイッチ銀座他にて公開
ひさびさ、シリアスなウディ・アレン監督作品。
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金曜日, 8月 11th, 2006
ニュープリントで鮮明に甦ってもよいのでしょうか?という問題作。
■『異常性愛記録ハレンチ』 2006年8月12日(土)よりテアトル新宿にてレイトショー
一昨年、惜しまれつつも逝った石井輝男監督の、エログロシネマ伝説の金字塔的作品がこれ。公開された1968年当時、こんなハレンチな映画を観て喜んでいた人たちがいたというだけで、なんだか愉快ですね。
(※公開を記念してテアトル新宿ではオールナイトイベントも開催。詳しくは劇場HPをご参照のこと。)
そして、アップリンクでは、ドキュメンタリも上映。
■『石井輝男 FAN CLUB』 2006年8月12日-25日 アップリンク
こちらも特集上映を企画。初日ゲストは、なんとリリー・フランキーと塚本晋也!
なんだか、このくそ暑い夏にぴったりですね、石井輝男。
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火曜日, 8月 15th, 2006
「A」ではありませんよ。『AA』とは、音楽批評家・間章(あいだあきら)さんという方のドキュメンタリー映画なのです。7時間23分の超大作!
宮城県仙台市で毎年おこなわれている定禅寺ジャズフェスティバルの関連イベントとして、今年はせんだいメディアテークで『AA』のプレミア上映がおこなわれるそうです。これはすごい!どこよりも早い一般公開ですよ。
■せんだい映画週間オープニング上映 『AA』上映会
せんだいメディアテーク|2006年9月9日(土)、10日(日)の二日間開催
■boid(撮影日記が読めます)
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