Archive for 6月, 2006
木曜日, 6月 1st, 2006
もうじき夏がくれば、うろうろするのもつらくなる。なので、今のうちにうろうろせねば!と、休みの日はなるべく街をうろつこうと思う。
で、西新宿。
「成子稲荷」。
ところで、なぜ西新宿か?うちの社長がたまたま新宿へ行くみちすがら、西新宿のビル街からちょっと横道入ってみたところ、昭和の町並みというか、バブルの地上げ合戦において取り残されてしまった地域とでもいうのか、そんなすてきな一角を見つけたんだよーと、喜び勇んで言うもので、で、出かけてみたのだった。
西新宿ののら猫。東京はあちこち街ごとに、ねこの表情が違っておもしろいなあと思う。どこに行ってもねこに会うと、ちょっとかまってしまう。この猫にもかまっていたら、にゃーにゃー、近所のおばさんおじさんが出てきていっしょににゃーにゃーにゃー。「愛想がいい猫なのよー」
小道を抜ければビル街の大きな道路。道路は工事現場だらけ。
振込み詐欺の警鐘看板。
看板はどれも手書きのなつかしいもの。
これも看板?「ここえ小便をしないで下さい」
「ときわ荘」。
文化住宅?ハイカラなテラスハウスの阿佐ヶ谷住宅とは違って、純和風。小津の映画でしか見たことがなかった木製物干し(組み立て式で、竿を使って2階の高さまで干したものを上げるつくり?)があった。もっとじろじろ建物を見ていたかったけど、草むしりをしている主婦からあやしまれそうだったので、横目でちら見程度でしぶしぶ退散。
西新宿といえば、高層ビル群ばかり印象にあったので、西新宿に散歩?とちょっと乗り気ではなかったのだけど、行ったら大変、左右上下、目がぎょろぎょろしてしまった。おいてけぼりの街。でも、皆丁寧に暮してる様子のアパートや住宅が好感的。魅力的な街だった。また行きたい。誰か、ヤマダーやアメ中や助手や、誰かを連れてもっと探索・検証したいと思った。
散歩も楽しいけど、映画もね。休日のほうが、じつは忙しい。
Posted in まちわび日記 | No Comments »
土曜日, 6月 3rd, 2006
あなた好みのイザベル・ユペール。
■イザベル・ユペール展 2006年7月1日(土)-8月6日(日) 東京都写真美術館
世界的に活躍する72人の著名な写真家が撮影したイザベル・ユペールの写真を集めた世界巡回写真展。期間中に主演作映画の上映もあり。
Posted in 雑記 | No Comments »
土曜日, 6月 3rd, 2006
瀬々さん、映画のはじまりに出るあの新東宝の画面のちらちらしたものあれは、あれはなんですか?
今日でようやく「ピンクでポレポレ」終了。2週間で8本の映画を(しかもレイトで)観るのは、なかなか大変なことである。完走を目標に頑張ったけど、「たまもの」「ふたまた」の2本を結局見逃す。悔しい。うしろめたさ。なぜだろう?しかし、こんな風にスクリーンで観られてありがたい機会でしたね。企画者のみなさんはさぞかしご苦労なさったと思いますが、お疲れ様でしたありがとうございました、と心から言いたい。
さて。そのポレピンだけど、仕事の都合とかでたまたま最終日の今日、最後のプログラムを観に行くことに。そしたらたまたま今日は舞台挨拶がある日で、大好きな佐々木ユメカさんや川瀬陽太さんを久々に生でみることができたのだった。ユメカさん、いつみてもすてき。かっこよい。たたずまいがすてきな女優さんというのは、現代本当に少なくなっているといつかテレビでだれかが言っていた。(昔の女優はすっとそこに立っているだけで見る者をぞくぞくさせるオーラがあった。)そのオーラが、ユメカさんにはあると、わたしは思っている。好きな女優さんのベスト5にもちろん入っているし、ユメカさんの魅力に気づかずに使わない日本の多くの監督たちにも、やや文句がある。
こちとら根性が違うんじゃい。ではないけれど、魂が入った演技、最近は特にユメカさんと川瀬さんに対して、その凄みを感じる。
「痙攣」は、ユメカさんの演技が高く評価された作品だと聞いていたけれど、観て大いに納得。佐々木ユメカ劇場のような物語。相手役の若い俳優さんが、少し役不足?映画自体がユメカさんにのっとられてしまっていて、作品自体のおもしろみがややぼやけてしまっていたような気もした。それは、田尻監督は好きな監督さんのひとりで、「ひものひろし」も最高によかったので、期待が大きくなっていたせいもあると思うのだけど、ま、映画は女優さんを堪能するものであってもよいと思うので、つべこべ言いつつ、結論としては、よかったと思った。
田尻裕司監督特集を、忍者でぜひやりたいなあ。
なんといっても「OLの愛汁 ラブジュース」という大傑作があるし、今回の「ひものひろし」だって、わたしとしての今年観た映画の5本の指に(今のところ)入る素晴らしい映画だったし、これはぜひとも温めておきたい企画。時が熟したら、くるべき時期がきたら、ええい!と思いきりやりたいと心に決めたぞ。
今日は仕事が休みで、昼間はグル・ダット、夜はピンク。途中、神保町で立ち読み→晩ご飯→さぼうるで珈琲。
昨晩は職場のバイト仲間と渋谷で酒。ひとり飛ばして、焼酎ロックをがぶのみ。そのせいか、今日はやや頭痛ぎみでグル・ダットも悪夢にうなされるかのように鑑賞。人生が陶酔できるほどに素敵なことで満ちていないのならば酒にでも酔うしかないのだ、と、グル・ダットも言っていた。
『青春の蹉跌』(74年、神代辰巳監督)★★★★
『アフリカの光』(75年、神代辰巳監督)★★★
『ファザー、サン』(03年、アレクサンドル・ソクーロフ監督)★★★
『悶絶!電車男』(05年、友松直之監督)★★
『ひものひろし』(04年、田尻裕司監督)★★★★★
『痙攣』(04年、田尻裕司監督)★★★
『言い出しかねて』(05年、後藤大輔監督)★★★
『紙の花』(59年、グル・ダット監督、インド映画)★★★
Posted in まちわび日記 | No Comments »
日曜日, 6月 4th, 2006
「ほえる犬は噛まない」の監督ポン・ジュノ×主演ぺ・ドゥナ、カンヌでも話題騒然の最新作が秋に日本公開決定。
■『グエムル―漢江の怪物―』 2006年9月2日(土)より東宝洋画系公開
「殺人の追憶」もわたしは大好きなので、新作をとても楽しみにしてますが、川に出た怪物ってなんだ?川辺で売店を営む一家が、川に突如として現れた怪物と戦うというお話。ただ単純にそういうお話らしいです。意外にこういう単純なお話の映画がおもしろかったりするんですよね。とにかく、観ます。
Posted in 映画 | No Comments »
日曜日, 6月 4th, 2006
どうも、まちわびです。
最近の忍者ウェブは、山形ネタが少ないじゃないかー!
忍者はもう上映会をやらないのかー!
・・・いえいえそんなことはありません。いっときですが、ウェブ更新係のわたくしまちわびがガタヤマを離れているばかりに、ちょいと山形ネタにうとくなっているのです。
どうかガタヤマのみなさま、どこぞの反応にでもよいので、告知とかあんなことこんなことガタヤマネタ、お寄せください。お待ちしております。
なにせ、忍者はガタヤマ所在の映画自主上映団体なのですからー。なんだか矛盾のこのごろですけど。ほんとすみません。無念。
Posted in お知らせ | No Comments »
水曜日, 6月 7th, 2006
黒木監督に今村監督と、巨匠が続いて逝きました。さみしいですねえ。
■せんだいメディアテーク/【月例上映会・特別編】今村昌平監督追悼『赤い殺意』
2006年6月18日(日)10:00~/18:00~ 入場無料
こういう臨機応変な上映会が企画できる公共ホールとは、すばらしいですねえ。さすが。
Posted in 映画 | No Comments »
水曜日, 6月 7th, 2006
言わずと知れた「アルプスの少女 ハイジ」の実写版映画。いまだに、白パンを見るとハイジを思い出しますからね。忍者社長は酔うとよくハイジのものまねもしますしね。みんな大好きハイジです。
■『ハイジ』 2006年夏休み、ロードショー公開
でも、スイス映画じゃなくて、イギリス映画。
Posted in 映画 | No Comments »
水曜日, 6月 7th, 2006
電車の中刷りで見た週刊誌の広告によると、今年も大地震のXデーが近づいているとのこと。地球壊滅の危機。日本沈没。
ん?『日本沈没』の宣伝広告なのか?
ある週刊誌では、6月X日に東海地震発生で原発大爆発で首都壊滅、らしい。ほかの雑誌では、7月22日とか書いてあった。どちらにしても、毎年このテのXデーというのは6月7月あたりに出回るのはなぜか?
わたしたちの世代で言えば、“1999年7月に地球がなくなる”というノストラダムスの大予言。小学生のころから同級生はみんな信じていたし、なにかにつけて「どうせわたしたち、23歳までしか生きられないもんね」とか言って、がんばることをやめたりしていた。ま、部活とか勉強とか頑張ってもしょうがないよね、といったたぐいのことだけれど、当時はかなり真剣にそう思ってやる気をなくしていた記憶がある。
将来の夢は?という作文を書く授業でも、「せんせい、わたしたちどうせ23歳で死んじゃうから夢とかないんですけどー」とかやあやあと挙手発言してしまうくそ生意気な子供たちだった、わたしたち。だから、99年に地球はなくならなかったわけだけど、なぜかいまだに、「どうせ大地震とか起きて日本はなくなっちゃうんだからさー・・・」と酒を飲みながらぐだぐだ人生の言い訳をしてしまうのかなあと、思ったりもする。
戦争を経験した人たちが「自分たちが恵まれなかった分子供たちには贅沢させてあげたいわ」と高度成長期に子供を育てた。その後も、高度成長期に育った人たちはやがてバブル期に子供を育てて、バブル期に育った人たちが今のこの混沌とした時代に子育てをしている。このめぐるめぐる戦後時代、日本人はどんどん理解不能な民族、勝手気まま民族になってゆくのは、ことのなりゆきまかせのことであるのかなあと、思ったりもする。
“恵み”のはきちがえは、どの時代までいったら正されるのか。
わが子を殺したり、親を殺したり、年寄り突き飛ばしたり、知らない子どもをビルから投げ捨てたり。
生きているわたしたちも、これから生まれてくる子供たちも、ほんと大変なのである。
『ブロークン・フラワーズ』(2005年、ジム・ジャームッシュ監督)★★★
『夜よ、こんにちは』(2003年、マルコ・ベロッキオ監督)★★★★★
Posted in まちわび日記 | 2 Comments »
土曜日, 6月 10th, 2006
金沢コミュニティシネマ推進委員会が主催する「映画の極意」シリーズ第五弾。
■“鈴木則文・エンタテイメントの極意”
2006年7月15・16・17日 金沢21世紀美術館・シアター21
今年は鈴木則文監督が注目されているのでしょうか?ままあちこちで特集をみますねえ。
Posted in 映画 | No Comments »
日曜日, 6月 11th, 2006
こだわりは感じないプログラムに「なにをもってスイス映画?」とは思いつつ、ダニエル・シュミットの映画を再びスクリーンで観れることにただ感謝。
■“スイス映画月間” 2006年6月10日-28日 シネマ・アンジェリカ(旧シブヤ・シネマ・ソサエティ)
1ヵ月も上映するという贅沢さ。公開当時見逃したわたしたちのためだけに~としか思えない!?珍特集。
■「ベレジーナ」
Posted in 映画 | No Comments »
最近反応があった記事