黒沢清による「絶対に成熟しない」KUROSAWA映画まつり
金曜日, 5月 19th, 2006渋谷シネマヴェーラ、次回は黒沢清監督の特集です。
■“黒沢清による「絶対に成熟しない」KUROSAWA映画まつり”
円山町は思ったよりも遠く、なかなか足が向かないのです…
渋谷シネマヴェーラ、次回は黒沢清監督の特集です。
■“黒沢清による「絶対に成熟しない」KUROSAWA映画まつり”
円山町は思ったよりも遠く、なかなか足が向かないのです…
笑えないくらい少ない金額だけど、お給料が出たので、このところの2,3日はお昼ご飯を外で食べている。
「ヒゲチョウ」のルウロウハン。
とんねるずの番組で、劇団ひとりがおみやげで持ってきていたらしいけど、そんな特別に旨い!というわけでもなく、まあまあ普通の中国飯。職場の近くにあるので、ちょくちょく行く。
金曜日の夜、仕事帰りにシモキタに神代を観に行ったら、超満席でびつくり。短い映画だったので補助席でもどうにか平気だったけれど、気が付けば男の中に女はわたしひとり。映画が始まってひとり女性が入ってきたけど、しかし、あの広さの劇場に男の熱気むんむんで、ちょっとこたえた。
先週末は、タイ・フェスティバルへ。
ヤマダーと現地・代々木公園で待ち合わせたのだけど、ものすごい人出。それでもせっかくだからと、麺類とか丼物とか、タイ料理を食べたり果物を食べたり。タイ・ビールも飲んだ。しかし、人酔いする前にさっさと退散。われらは人ごみがとても苦手なのだー。帰り道は青山まわりで、みつばちトート屋さんやレコ屋さんに立ち寄って、渋谷で珈琲飲みながら仕事談議、解散。充実の日曜日。
今週末は、はりきって三社祭へ行くつもり。
サービス業なのに、毎週末お休みをいただけて、なんてありがたいこと。ま、おかげで新作映画はなかなか観に行くタイミングがないのだけど。神代三百人劇場ラピュタ文芸坐フィルムセンタ・・・いつも頭の中はあちこちの特集上映のことばかり。観ておくべき作品を見逃しやしないかとひやひやなのだ。もはや使命感。ややプレッシャー。
実にばかくさいね。
少ないお給料の中で、うまくやりくりしてたくさん映画を観たいなあと、お財布とカレンダーと上映スケジュールと、にらめっこの日々は当分続きそう。
『一条さゆり 濡れた欲情』(72年、神代辰巳監督)★★★★…伊佐山ひろ子のキュートさは、加賀まり子に匹敵するのでは?なよなよしているけど怖いものなしな雰囲気の歩き姿が、ほんとにすてき。
*忍者社長が以前よりお風呂話が出るたびに「濡れた浴場」とかひとり駄洒落めいて嬉しそうに発言していたのが、これだったのか!、と、このたび判明。「だれもしらねーよ」と、ずっと相手にしていませんでしたが、わたしは無事認知しましたから、これからは笑えますよおほほ。
『実録阿部定』(75年、田中登監督)★★★★・・・刃物が苦手なので肉切包丁にすっかりびびってしまった。けれど、映画は傑作。宮下順子はほんとに美しく、えろい。体よりも圧倒的に顔が、えろい。
と、気が付けば明日からガタヤマでも西島秀俊・宮崎あおい主演『好きだ、』公開です。
■『好きだ、』
■ムービー・オン
なにはともあれ、ニシヤンの映画が、ビターズエンドの配給作品が、ガタヤマで観れる幸せ。
ようやく公式ホームページがオープンしましたー。
■『チーズとうじ虫』2006年7月、ポレポレ東中野にてモーニング&レイトショー
良い映画ですよね。この現代に生きて、押し付けがましくなく良心に呼びかけてくる誠実な映画。でも、映像はスタイリッシュ。「整音・菊地信之」の完成された音。老若男女が「良い」と言える映画だと思います。
ほめすぎ?いやいや、これは観てみたら納得してもらえるはず。
暴風雨。毎日梅雨のようなお天気が続くけど、今夜はそのきわみ。雨風嵐。嵐がややおさまって、窓を開けて外をながめてみたら、新宿のネオン街がもやがかっていた。
もやがかった新宿のネオン街を遠くにながめるのが好き。
まるで炎上しているみたいなんだよね。風も強いので、もやが早いスピードで動いていて、それが煙みたいに見える。新宿炎上、の幻影。
とかなんとか。明日は仕事が休みなことをいいことに、ビールのあとで泡盛なんかひっぱりだしてきて飲んでみたりして、コップ片手に部屋の中をうろうろ。いしだあゆみのCDを聴きながら熱唱。「あなたならどうする」「雨がやんだら」を熱唱。今はタモリ倶楽部を見て、がははテンション上がって再び酒が進む。
金曜日なんて、日本全国8割の大人はこんな夜を過ごしているに違いない。
今日は友達の結婚祝いを買うために、仕事帰りに2時間ほど街中を右往左往。デパ地下で3パック1000円のお惣菜をつまみに買って帰って、今に至る。
今日から浅草では三社祭がはじまっていて、天気予報を気にしながらも、どんなに嵐でも明日は行ってみないと気がすまないのだ!と、頑固に気構えしている今しがた。
江戸っ子は祭りと火事にはなにがあっても駆けつけるのだ。
今年からすっかりリニュアル=グレードアップ、「せんだいメディアテーク月例上映会」。こまめにチェックしていないと、毎月のことなので、名作を見逃してしまいますよ!
■smt
基本的には映画美学校の修了製作発表の場なのだけど、このたびは特別!過去の秀作佳作がどしどし上映されます。
■「1stCUT ver.2005」
2006年5月27日-6月9日、ユーロスペースにてレイトショー
瀬々敬久監督「MySweetPlanet」も上映。忍者社長の影武者が参加の「犬を撃つ」や、黒沢清作品参加で知られる古澤健「怯える」、おなじみドキ山参加作品・加藤治代「チーズとうじ虫」など、ソフト化されていないのでなかなか観る機会のない作品を900円均一で観られる贅沢、をかみしめて、劇場に通いたいくらいの特集だと思います。
さて、しかし、円山町にレイト観に行くのは、意外におっくうだったりするのよねん。遠くてね。あは。
「イン・ザ・プール」の三木聡監督最新作『ダメジン』が、この夏公開。
■『ダメジン』
ドキ山映画祭のボラ・スタッフで大活躍していたナラさんという方が、「「ダメジン」という映画に参加してきたんだー」と言っていて、その時は皆「へ~、だめんじん?」と首をかしげたのだけど、これだこれ。これだーと、ちょっと嬉しくなってしまいました。流浪人・ナラさん、今はどこでなにしてるのかしらん?ちょこっと出演もしていると言っていたし、しっかり観ますから!
速水典子といえば、相米慎二の「ラブホテル」。で、速水今日子って誰だ?
昨晩ポレポレのピンク特集を観に行ってきて、観た映画がとても素晴らしかったのだけど、主演の女優さんが速水今日子さん。初めてみた女優さんだった。やや中年の女性で、けれどとても美しかった、はだかもお顔も。映り方というか、撮られ方というか、演じ方というか、すごくわかっているしなやかなたたずまいがなんだかよかった。調べてみたらピンク映画の女優さんというわけではなく、石井隆監督の映画やその他一般映画Vシネマ吉幾三座長公演などなど、いろいろと活躍されている女優さんらしかった。
もちろん、佐々木ユメカ×川瀬陽太主演『団地の奥さん、同窓会へ行く』も傑作。じんとくるセリフ、ちょっとくさいセリフもなかなかしみた。脚本は小林政広(「バッシング」)。なにより、川瀬さんの熱演に泣けた。「映画って誰のもんだよ!」、ばかやろー!
その速水さん主演の『草叢』の方は、エロなしの役柄にもピンク映画で見たことある方々がそろって登場。まるでピンク・オールキャスト総出演。みなさん、とてもよい顔(=役者顔)で出ていらっしゃって、それにも感動した。丁寧につくられた映画。(最近量産されている類の日本映画の安っぽさといったら!)
ま、ピンクのいろはも知らない人間の言うことですけど、ね。
今日はアートンで神代特集。
倍賞美津子×ショウケン主演『恋文』は、「いつか読書する日」とちょっと似た設定のお話。まるで現実的だけど、冷静に考えると、男と女の間でこんなこと成立しえないなあと、まるでファンタジーだと思った。すてきなシーン盛りだくさん。にっかつ『悶絶!どんでん返し』は、エロきたない感じが生理的に受けつけず、ちょっと気分が落ちた。評判どおり、面白い映画だということはよーくわかるのだけど、こればっかりは、、、なにより、今日3本目の映画だったので、疲れもあってか、楽しめなかった。
そう、今日は神代前に『ヨコハマメリー』も観たのだった。
んー、感動が大きくて、今はうまく感想をいえない。観ている間に何度か涙がこぼれた。大傑作だと思う。まだ観ていない人は、無理してでも観た方がよいと思う。メリーさんひとりの女性を描きつつ、戦後ヨコハマに生きた女性たちの力強さとかかなしさとか、歴史的なものがうきぼりになってゆく、なかなか壮大なドキュメンタリーなのだった。メリーさんに心惹かれ、その存在の「証人」となってインタビューに答える人々もなかなか個性的で魅力的で。それぞれの人生が、メリーさんとその時代とが重なり合って、感動をよぶ。
「娯楽性」「観やすさ」「わかりやすさ」「エンタテイメント性」などと、ドキュメンタリ映画の関係について時々考える。今日も、大ヒット作であるドキュメンタリ映画「ヨコメリ」を観て、もんもんとした。
でも、考えてももっともんもんとするし、答えなんてないだろうから、もう考えるのはやめて、もう寝ることにする。
・・・久々に映画話あれこれ書いてみたけれど、やっぱり野暮話ばかりだな、と落ち込みつつ、、、
『団地の奥さん、同窓会へ行く』(04年、サトウトシキ監督)★★★
『草叢』(05年、堀禎一監督)★★★
『ヨコハマメリー』(05年、中村高寛監督)★★★★★
『恋文』(85年、神代辰巳監督)★★★★
『悶絶!どんでん返し』(77年、神代辰巳監督)★★…
はじまっています。
公式HPには、俳優さんや監督さんたちのインタビュもアップ。川瀬さんの熱弁、泣けましたー。是非必読!
■イベント公式HP
■ポレポレ東中野
しかし、2週間で8本(2本立て×4プログラム)観るというのは、贅沢ながらなかなか大変です。それでも、観に行く価値あり。女ならばなおさらですよ、普段はスクリーンで観られないですからねえ。ありがたやありがたや。
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