海でのはなし。
日曜日, 4月 16th, 2006スピッツのベスト版発売記念で作られたネット・ムービー「海でのはなし。」。
西島秀俊と宮﨑あおいが主演。豪華!・・・ただそれだけなんですけどね。
監督は、「サラリーマンNEO」などの脚本や、「きっかけは~フジテレビ」の演出を手がけている大宮エリーという人。
■「海でのはなし。」
スピッツのベスト版発売記念で作られたネット・ムービー「海でのはなし。」。
西島秀俊と宮﨑あおいが主演。豪華!・・・ただそれだけなんですけどね。
監督は、「サラリーマンNEO」などの脚本や、「きっかけは~フジテレビ」の演出を手がけている大宮エリーという人。
■「海でのはなし。」
新文芸座にてピンク大賞が行われるというので、その晩、ガタヤマより銀幕さんが上京した。
18時にバイトをあがって、一路池袋へ。22時15分の開場までの時間を、新文芸座近くの安居酒屋にて、近況報告・ガタヤマ映画関係事情・仕事情報・最近観た映画・今年の冬は寒かった…などなどの話を、酒を飲みながら、した。時間がきて、劇場前で見送って、さよなら。そう、わたしは参加しなかった。なにせ、オールナイトで映画、という体力的自信がない。大賞を受賞した「かえるのうた」は、すでに観ているし。
ところで、貧しいので、いよいよ弁当生活をはじめた。
なにせバイト先は花の都のど真ん中なもので、それでもせっかくのお昼休みだし屋外で弁当を食べたいし、食べる場所を探すのが一苦労。お弁当袋ぶらぶらぶらさげて、繁華街ホテル街首都高脇地下道歩道橋、あちらこちらどこそこかまわず、歩きまわっている。どうせなら、地図を持って歩こう、と明日からは思っている。(※ちなみにこの日の貧乏弁当は、こまかく刻んだベーコンをカリカリにそぼろ状にしたものをご飯の上にのっけて、半熟卵をそれまた上にのっけて、あとはたくあんとか梅きゅうりとかエリンギのソテー。それでもコンビニ弁当食うよりましだもんね。)
今日は仕事も休みで、同居人3人で1日だらだらと過ごす。昼にはグリーンカレーを作って食べた。肉をきらしていたので、白いんげんの缶詰を入れて。まま、うまかった。
ヤマタツのラジヲを聴き終えて、どこか喫茶店にでもいってうまい珈琲でも飲みたいねえと話になって、のこのこ3人で出かけていったけれど、あてにしていたお店は閉まっていて、しょうがないので、ぐるぐる散歩して歩いて、たどりついたブックカフェ「茶房高円寺書林」。高円寺文庫センタの系列ショップだそうで、前から本屋側には入店していたのだけど、今日はカフェスペースにも潜入。
わたしは珈琲、他二人はチャイを注文。良心的なお値段で、ままおいしい。チャイにはちみつはベリマッチング。店内は貸しギャラリも行っているみたいで、今日はイラストの展示がされていた。販売されている新書はだめだけど、古書は席にも持ち込み可。フリペもたくさん置いてあるし、手持ち無沙汰にはならないかな。よいお店。
銀幕さんは、無事にガタヤマに帰り着いたかしらん?
晩飯のパスタ(まるで焼きうどんのようになった)をこしらえながら、銀幕さんとの密談さまざま、頭にめぐらせていたら、明日にも荷物まとめてガタヤマに帰らんかっ、という気持ちになった。
とはいっても、引越し代くらいは新たにバイトでもうけてからでないとなー。ガク。
森田芳光監督最新作、『間宮兄弟』。
江國香織の原作の映画化だけど、なにが笑えるって、予告が笑える。
「だって間宮兄弟をみてみなよ、今でも仲良く遊んでるよ」
うちの忍者社長も、30もとうに過ぎているけど弟と超仲良しで、わりと地で間宮兄弟なのです。他人事とは思えない・・・。
■『間宮兄弟』 2006年5月13日(土)恵比寿ガーデンシネマ他にて公開
ヨコハマの伝説のたちんぼさん“ハマのメリーさん”をめぐるドキュメンタリ映画、『ヨコハマメリー』。
30歳という若い監督が挑んだのは、戦後のヨコハマの街角に現れた、白塗り顔・貴婦人の洋装の娼婦の軌跡をたどる記録。ある日、街角から彼女の姿が消えたことから、この映画ははじまっている。
映画としての完成度は問わずとも、彼女の存在自体に魅力を感じているので、ぜひみてみたい1本。
■『ヨコハマメリー』 テアトル新宿、横浜ニューテアトルにて公開中
レ~イラ~♪
あの曲ですよね?あの曲をミックスしたおじさんのドキュメンタリー映画『トム・ダウド/いとしのレイラをミックスした男』は、ただいま上映中。
山下達郎が、まれに珍しく、感想コメントを寄せてました。チラシにも、ラジヲでも。
■『トム・ダウド/いとしのレイラをミックスした男』 渋谷・アップリンクXにて公開中
昨年のカンヌ映画祭にて日本映画で唯一コンペに出品された、小林政広監督(「歩く、人」「殺し」)作品『バッシング』。ほぼ無名の女優さん、占部房子(ファブリーズのCMで団地主婦を演じていた人)を主演に起用して話題になりました。
いつのことやら公開はー、と、心待ちにしていましたが、今年夏には観ることができそうです。
■『バッシング』 今夏、イメージフォーラムにて公開
ジム・ジャームッシュや小津安二郎を敬愛する若きメキシコ人監督のデビュー作、『ダック・シーズン』。
白黒映画で、しかも舞台はアパートの一室。4人の若者が偶然一室で一時を過ごすはめになる、というお話。メキシコ映画というと、『アモーレス・ペロス』や『天国の口、終わりの楽園』を思い出すのだけど、やっぱりあーいう、過激さもにおわせる、妙に気になる1本です。
■『ダック・シーズン』
『君とボクの虹色の世界|ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW』は不思議な世界観を持っている傑作でした。こんなに観ながら「いいなぁ」と思えた作品にめぐり合えたのは何ヶ月ぶりのことでしょうか。
とってもパーソナルで現実的な世界を描いてはいるのだけれど、その現実の軸が5度程度傾いているというか、ドリーミーで懐かしさも感じてしまえるへんてこりんな愛すべき作品です。
ショットの移り変わりのリズムや登場人物たちのオモロ・キャラクター、つかず離れずなクールなカメラ目線など、すばらしい点は色々あるのだけれど、一番気に入ったのは音楽でした。
川口浩は探検ばかりしていたわけではなくて、もともとはばりばりの二枚目俳優だったのだ。と、「川口浩 探検シリーズ」DVDをおもしろがっている若者たちにもぜひ知らせたい。
今日は仕事が休みだったので、フィルムセンタで映画鑑賞。大好きな川口浩が主演、増村保造監督作品『不敵な男』。ぜんぜん敵なしではない男の話。むしろ、敵だらけで追い詰められていく男の話。キム・ギドクの「悪い男」を思い出した。田舎娘をたぶらかして赤線にうっぱらう仕事をしている男と、その被害者の女の、愛憎劇。愛憎とはいいつつも、そのふたりの、妙に純粋な偏愛に、みているこちらも心ざわざわさせられた。傑作とはいえないと思うけれど、個人的には好きな1本。
休日に、観た映画がおもしろいと、気分は晴れやか。
調子に乗って、帰り道は新橋まで足をのばす。用事はないのであてもなくうろうろ。そしたら、うわさの電車のガード下にある映画館を発見。うーん、当然電車が通過するたびにガタゴトいうよね。券売機がおいてあるけど、テケツにもおばちゃんが座っていて、ちなみに一般映画の2本立て館とピンク映画館が並んであるのだけど、テケツは背中合わせにつながっている構造で、その背中合わせに座っているおばちゃん二人がなにやら楽しそうに雑談中。ざっくばらんな映画館だなあと、しばし見学。きっとテケツの中にはおせんべいやお茶があるのかしらん。
(劇場入り口には時計がふたつついていて、「現在の時刻」と「お帰り予定時刻」に合わせてある。今から映画を観ると、何時に映画が終わるのかがわかる、というわけ。おもしろい!)
山形のピンク劇場のテケツ内には、こたつもあると聞いたことがある。
ところ変わればおもしろ映画館。日本国中の映画館を見てまわりたいな。
明日はバイトだ。「八百屋は八百屋の苦しみがあるのだ」と、忍者名誉顧問よりご指導メールをいただいたので、もうしばらく今のバイトは続けていけるように頑張ることにした。けど、あまりに内情めちゃくちゃなので、アルバイト要員による労働運動のようなものが起こっていて、はてさて、巻き込まれてクビになっちゃうかも。ま、辞めてもくいはないので、それもよしかも。
『不敵な男』(1958年、増村保造監督) 2006/4/18 at フィルムセンタ ★★★★
昔の人をばかにするなー!昔の人が築いてくれた世の中に私たちは生かされているのに。早寝早起きのなにが悪い、もったいないのがなにが悪い。
今日は中途半端な時間に出勤で、わりとおだやかな時間に電車に乗ったのだけど、となりに座っている若い主婦二人組みが大声で姑話。いちいち「昔の人だからー」という話の結びが、あーあ、ほんとに不愉快だった。
これが、長谷川理恵が「モッタイナイはロハスです」とか発言したら、モッタイナイはカッコいいくなるのかな?カリスマ主婦・三浦りさ子とかとよた真帆とかが、「わたしは早寝早起き派です」とか言ったら、あの手の主婦たちはこぞって実践するのかな?
ま、どうでもよいのだけど。どうでもよいけど、世の中がおかしいのはニートやおたくやろくでなしのせいだ、とか押し付けている人たち(常識人ぶっている人たち)の、わがふり直したら?という気分がこみ上げたまでで。
正しくは、今日のテーマは、「お金でなんでも買えますか」ということだった。
職場の会議に参加したら、社長が「ステイタスのために、とりあえず今の店(わたしがバイトしている店)を買いました、買いましたけどなにか?」といった発言をしていて、そうか、お金があれば誰でも何でも買うわけね、と思った次第。買ったまでで、なんの信念もコンセプト的な考えもない。だからぐだぐだ経営になっているけれど、「んー、でもね、ここはぼくのおもちゃ箱だから」とまで言われると、そうかと妙に納得してすっきりしてしまった。全然おっけー。好きにしたらいいと思う。あなたのものなんですから。
たしかに、わたしも宝くじが当たったら映画館を買いますけど。
たかだか時給日雇いのわたしなのだが、十人十色、立場によって善悪も価値観も、やっぱり違うのだなと実感した、いろいろな意味で勉強の一日だった。
人生はいろいろなものと闘っていかねばならないのですね。
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