Archive for 2月, 2006

映画の授業 冬季講習編

日曜日, 2月 19th, 2006

「キアロスタミの『トラベラー』がユーロでまたかかるよ」と、忍者社長から連絡が。忍者社長おすすめなので見に行かねばと思っていたところ、来週よりアテネフランセではじまる「映画の授業 冬季講習編」の上映作品にも入っていて、しかも見逃した『10話』も同日に上映。あら。
■アテネフランセ文化センター
「映画の授業 冬季講習編」
2006年2月21日(火)-3月4日(土)

女坂男坂

火曜日, 2月 21st, 2006

土曜日も日曜日も松竹映画inフィルムセンタ。かつての斉藤上映会inドキ山金曜上映会を思い出しつつ、古きよき日本映画をおいかける日々。
で、日曜日は昼12時の回1本のみを観たので、せっかく出かけてきたしな、と、東京駅から中央線でひとりお茶の水へ。神保町で本屋でもひやかしていつもの喫茶店で茶でもひっかけるか、との目論見だったけど、晴れてはいないけれど妙にぽかぽかする日ではあったので、そこいらをあてもなくぶらぶら歩いた。休日の御茶ノ水は人もまばらで静か。
休日のオフィス街を散歩するのが好き。
子供のころも、今も、よく母と日曜日の丸の内を散歩する。日曜日の特に午前中なんかにいくと、都心のど真ん中とは思えない静けさとコンクリに囲まれた空間のしんとした独特な緊張感が、たまらなくよい。ま、丸ビルなどの影響ですっかり観光地化していて、今は前みたいにはよくはないけれど。母は元丸の内OLなので、なつかしくてよく行くみたい。
で、御茶ノ水。
アテネフランセならびにある「女坂」を下る。
「(看板)女坂:~男坂が一直線の急坂であるのにくらべ、中途で中やすみするようになっているので女坂と呼ばれています。」
同じ通りの少し離れたところに女坂と男坂はあって、確かに、男坂はまっつぐの階段、女坂はくねっている。もちろん女のわたしは、女坂を下る。下りながら思う。女性にやさしい坂(途中休憩できる)だから女坂、ではあらず、女はひねくれているから、ねじれているから、曲がっているから、だからこの坂は女坂だ、きっとそうだろう。昔のお役人の男がにやにやしめしめと思って付けた名前ではなかろうかなどと思う。ひとつ曲がり角、ひとつ間違えて、迷い道くねくねー。歌いながら下って歩いて、本屋街へ向かったのだった。
『転がれ!たま子』★
『エリ、エリ、レマ、サバクタニ』★★★★
『三年身籠る』★★
『人間の約束』(86年、吉田喜重監督)★★★
『ゲルマニウムの夜』★★
『日本の夜と霧』(60年、大島渚監督)★★★★
『ろくでなし』(60年、吉田喜重監督)★★★★
『悲しくなるほど不実な夜に』(2000年、宇治田隆史監督)※ビデオ鑑賞★★

メタルツリー

水曜日, 2月 22nd, 2006

最近ずっとオリエンタルラジオのテーマが頭から離れない。

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!

木曜日, 2月 23rd, 2006

製作会社の倉庫火事で、いままでのシリーズのセットやなんかがすべて燃えてなくなってしまった「ウォレスとグルミット」。ま、そんな悲しいニュースが吹っ飛ぶくらいおもしろいだろう期待大の新作がいよいよ公開。「チキンラン」では個人的にはさっぱり満足していないので、ふたりのご帰還をこころからうれしく思っていますっ。よっ!予習をかねて、過去シリーズを見直しておこうかしらん!
アカデミー賞も獲ってしまったりして?!の予感。
■『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』
2006年3月18日(土)より全国ロードショー

立喰師列伝

木曜日, 2月 23rd, 2006

「スーパーライヴメーション」ってなんでしょう?押井守監督が「イノセンス」の次になぜこんな映画を作ったのか?実はずっと昔から押井さんの頭ん中にはこの映画の構想があったらしいのだけど、予告を観ても解説を読んでも、なんだかよくわかりません、が、興味そそられておそらく劇場へ行ってしまうと思うこの映画。鈴木敏夫氏(ジブリのP)も樋口真嗣氏(「ローレライ」監督)もキャストで出演。ほんと、謎だらけ。全国広く公開されるみたいなので、みなさんもいかがですか、観ませんか?
■『立喰師列伝』
2006年4月8日公開

ミュンヘン

木曜日, 2月 23rd, 2006

「最近のまちわび日記、ちょっとぐだぐだじゃない?文章も長いし、、、」とご指摘があった。あ、そう。
ほんとはこまめに更新するとよいのよね、さらりとした文章でさ。なので、しばらくは端的に近況について書こうと思う。
今日は「ミュンヘン」を観た。もともと観ようとは思っていたし、ちょうど昨日縄文建築クラブさんよりおすすめのメールをいただいたりしたし、で、今日は水曜日女性デーだったし。どろどろの3時間弱。具体的な感想や感動はまったく頭に浮かばず。はあ、人間は弱く愚かで尊くて強くて、そしてみな同じ人間というただの生物。難しいお話だけど、実にシンプルなメッセージが込められているような気もするし、うーん、まだ今日の今日で言葉にはならず。
帰り道に買い物の予定を立てていたけど、頭がずっしり重くなってしまって、映画館より直帰してしまった。
家に帰ってテレビをつけると、今まさに時同じくして、オリンピック開催中。複雑だね。
『ミュンヘン』★★★

ビバ台湾映画

木曜日, 2月 23rd, 2006

今日は朝から体調がとても悪くて、1日家にこもっていた。こたつで1日どろどろ。で、あまり昼間に睡眠をとり過ぎると今度は夜に寝られなくなってしまうので、ビデオを観ることにした。
半年前から買ったまま放置だった台湾映画「熱帯魚」。
「ラブ・ゴー・ゴー」という映画の監督のデビュー作で、観た人たちの評判がとにかくよいので、そして「ラブ~」大好きのわたしなので、半年前にブクオフにて衝動買い。体調絶不調の中、薬にもうろうとした頭で観たのだけど、それでもはっきり「傑作」と断言できる、すばらしい映画だった。「ラブ~」を観たあと同様、あーこれは才能だなーと、監督のことを思った。でも、この監督はその後日本では名前を聞かない。本国では映画を作っていらっしゃるのだろうか?(なにより最近日本での台湾映画の公開本数がかなり少ないと思う。)
「熱帯魚」はガタヤマ未公開作品なので、「ラブ~」と合わせて、ぜひ忍者で上映したい、と心から思った。
ちなみに「熱帯魚」は、“加熱するお受験ブーム”と“多発する誘拐事件”という台湾の2大社会問題をユーモア盛りだくさんで描いたお話。受験をひかえた少年が誘拐されてしまったのだけど、主犯格のリーダーが急に死んでしまって、持て余した手下の男が困り果てて実家に連れて帰って、さあ大変。。。という、ちょっといい加減で型破りな誘拐コメディ。くすくすにやにやおもしろくて、おまけにほろ苦い切ないところもあって。まさに、「ザ・映画」という感じの作品である、と思う。
ほめすぎな気もするけど、ま、とにかくほめちぎりたい気分なのだ、今日は。
夕方、帰宅途中の同居人にメールでプッチン・プリンをリクエスト。この、たまごも牛乳もはいってませーん、という裏切った食感&味がたまりませんっ。
『熱帯魚』(95年、チェン・ユーシュン監督)★★★★★
※Amazon.co.jp

フランス映画祭2006

金曜日, 2月 24th, 2006

今年はちょっと早めの3月に開催「フランス映画祭2006」。忍者社長的見どころをたずねてみたら、ジャン=ピエール・リモザン監督「カルメン」だって。人間とチンパンジーのスキャンダラスな共同生活って?!確かに気になる・・・。ほか、いろいろたくさん話題作の上映あり。
■フランス映画祭2006
2006年3月15日-19日
シネマメディアージュ/ヴァージンシネマ六本木ヒルズ

風土病

金曜日, 2月 24th, 2006

もういい加減、東京都は「うつ病」を都指定の風土病にしてしまってもよいと思う。
今日もまだ体調がやや悪い。なので、お絵かきなどして家で過ごす。シネマ忍者は、将来は劇場を持とうと思っているので、そのデザインなどをノートに書き溜めている。設計図もひいたしね、あとはお金だね。あはは。夜、甘酒を作って飲んだ。我が家の甘酒は、酒粕をお湯で煮て砂糖を加えたもの。甘さをひかえめにして、それに日本酒なんかをたらりたらせば、酒好きにはたまらん味になる。湯気でも酔いそうな勢い。ううむ、残念ながら今日は日本酒がないので、まんま飲む。
最近は、オーガニック・ワインにはまっている。
オーガニック、というか、詳しくはわからないのだけど、有機栽培されたブドウで作られた無添加ワインのことなのだけど、先日ヤマダーが訪ねてきた時に手土産に持参したのがそれで、赤も白も抜群にいけた。その日はおでんを食べたのだけど、ばつぐんに合ってたね、テンション上がった。我が家の近所のスーパーにも売っていると聞き、あれから何度か買って飲んだ。
でも、今日は甘酒。と、298円の安ワイン。
なにせムショクショ生活真っ只中、いまだ継続中ですから。贅沢は敵だ!来週にはひとつバイトの面接を受けてこようかなと思っているところ。仕事が決まったら、ま、またオーガニック・ワインをいただきますよ、とほほ。
NHKを見ていた同居人が、「おれ、女のうつかもしれないな」とかぼそりと言い出す。んー、うつ病かもしれないけど、女のうつではないんじゃないかな。彼が言うには、女のうつ、ということで特有の症状とかがあるらしい。テレビでやたらCMしてる「うつネット」は、あれはいけない。前にあのサイトで「あなたのうつ度チェック」みたいのを試してみたら、わたしは今すぐ医者にかからないといけない、と出た。たぶん、シネマ忍者のHPを見ているような人は、みんなそんな結果が出るんじゃないかな、とか思う。(すみません)
ま、それくらいに、気軽に「あんたもうつ病」と決められてしまうこの世の中。「おれよー、ボケててさっぱりなんだかわからねんだー」と万引きする年寄りが増えているらしい。うつだから、ボケてるから、みんなが言い始めてしまったら、もうそれが言い訳にはならなくなるし、この先どうしていくのかなーと、世の中に、自分に、そして同居人にも、漠然とした不安を抱く今日この頃。
ま、暗くなる必要なんかまったくない話だね。大いなる幻影なのだ。

『好きだ、』、いよいよ今日から!

土曜日, 2月 25th, 2006

西島秀俊・宮崎あおい主演映画『好きだ、』(石川寛監督「tokyo,sora」)が、いよいよ今日から公開。明治製菓のチョコレートを作っている宮崎あおいのCMにどきどきした人あなた、劇場へかけつけよう。
(あのCMは同監督による演出だったらしいので)
ま、なにより、西島秀俊にどきどきしに行こう!
■『好きだ、』
2006年2月25日より渋谷・アミューズCQNにて公開

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