Archive for 10月, 2005

東京フィルメックス2005

土曜日, 10月 1st, 2005

今年はすごい。なにせ、審査員に「西島秀俊」の名前がががが!…上映作品がいよいよ発表の、今年の東京フィルメックス。怪奇映画の巨匠・中川信夫特集や、スイス映画の特集、そして特別招待作品には、ホウ・シャオシェンや廣木隆一の新作も入っていて、行くあてもないながらもわくわくしてしまいます。廣木さんの新作は再び寺島しのぶさん主演なのですね、かなり楽しみな1本です。
映画祭にガツガツ・・・の秋です。
■東京フィルメックス2005
2005年11月19日-27日

行きたガッタドキ山2005~お宿は?お車は?~

日曜日, 10月 2nd, 2005

さあて、いよいよ今週より開催のドキ山ですが、遠方よりお越しの方々は、お宿は?バスは?新幹線は?…予約とれましたでしょうか?わたしの周辺でも宿探しなど困って電話でばたばたなんてことがあったりしてます。
予算のない方に朗報。なんと今年は、東京から直行バスがでますほー。予約は直前まで受け付けるみたいなので、まだ間に合うかも。なにより安い!往復10,000円!
宿はね、、、徒歩10分圏内では少し厳しいかもしれないけれど、三連休を外せば、七日町近辺でも取れそうですよ。
なにはともあれ、今週にせまってます。そろそろ重い腰もあげないとー。
■東京-山形直行バス案内(ドキ山HP)
■発車オーライネット(高速バスのネット予約)
■タウンページ(宿)

てんてん

日曜日, 10月 2nd, 2005

毎日毎日ボクラハテッパンノ
ウエデヤカレテイヤニナッチャウヨ。
ここはどこ?わたしはだれ?、のような毎日なのだ。
それはそれで忙しく充実していて、肉体疲労しているけど脳みそぐるぐるしていてなかなか寝付けないという、まるで忍者上映会の前の日のような状態が、ここ一週間くらい続いていて、おそらくこれから映画祭が終わる日までこんな感じで過ごすのかなあ、と思ったりしている。
なんでぐるぐるしているのか?
ここ三日四日あたりから映画祭の雑用手伝いをしている。別にたいしたこともしてなくて、単なる雑用をこまごましているのだけど、事務局のぴりぴりムードにすっかり影響受けてしまって、自分なんて蚊帳の外の人間であるのに、あらら明日明日始まるのね、という緊張感に苛まれている、といった感じなのだ。で、頭もおなかもぐるぐる。
担当は、崔プロジェクト。
このたび崔洋一監督が審査員としてやってくるのですが、山形映画祭を愛してくれているという崔監督の発案で、「地域と映画祭について」の座談会を開こうということに。こんな大それたことなのに、本決定が出たのがこの三日前のこと。ん?あと一週間しかないんですけど。主な事前準備は山形新聞さんが請け負ってくれて、わたしは期日に向けての仕掛けなどをお手伝いすることになるのかなあという感じ。参加フリーなので、たくさんの方々が参加したらよいと思う。「映画祭なんてやめちまえ!」という過激派市民の参加求む。崔さんほどの方に立会いしてもらって山形映画祭について激論会するのだから、壊すところからはじめないとつまらない気がする。
ま、なんだかわからない。ほんと、なにもかもなんだかわかりません。
とにかく、観たい映画の鑑賞計画とかせこせこやっておかねばな、という気分の日曜の昼下がりを、ハーブ茶を飲みながらもんもんと過ごす。
※「ゲストツアー」の日本語版チラシは、イラスト以外は忍者作。

行きたガッタドキ山2005~崔洋一監督特別企画!~

水曜日, 10月 5th, 2005

このたびの映画祭には、審査員として崔洋一監督(「月はどっちに出ている」「刑務所の中」「血と骨」等)がいらっしゃる。山形映画祭をこよなく愛しているという崔監督。せっかく山形へ行くのだから市民と語り合いたいーとの監督の希望から、急きょイベントの開催が決定しました。
「バトルトーク 山形映画祭 ―仁義なき戦い―」―山形映画祭に物申す!という人を集めて、山形映画祭をこれからも続けるべきかどうか、続けていくためにはどうしたらよいか、等、かなりきわどい切り口からばしばし話そう!という会になるらしい。
そんなわけで、気がつけば実行委員になっていたまちわびからも参加者募集。世界の中の山形映画祭、しかし市民にとってみたらたかが山形映画祭。そのあたりのわだかまりを解消したい方、そして、山形映画祭にどうしても興味がもてない人も、“いったいそもそも山形映画祭ってなんだ!?”くらいの心持でがしがし参加求む!
■バトルトーク 山形映画祭―仁義なき戦い―」
日時:2005年10月9日(日)午後10時より
場所:県勤労者福祉センター(市民会館北隣)
料金:参加無料
申し込み:ファクス023(641)3106(山形新聞)
※申し込みしなくてもたぶん大丈夫。当日、おしかけてください。
■山形新聞の記事一覧
※関連記事が2つ載ってます、10月3日と4日。

山形国際ムービーフェスティバル

金曜日, 10月 7th, 2005

ドキ山も今日からだけど、ホリエモンやテリー伊藤が絡んだイベントとしてなにやら話題の「山形国際ムービーフェスティバル」も今日から開催。新人監督発掘イベントなので、コンペもあって、上位何名かの監督にはスカラシップ制度が適用されるという、すごいイベント。1位は1000万円ですよ!すごすぎる。そして、最終審査に残っている中に、なんと!山形自主映画界のホープ・佐藤広一くんがおります。がんばってほしいよねー。佐藤くんが1000万かけて作る映画はぜひ観てみたいなああああ。
で、本日は特別無料上映があります。
おなじみ「スウィングガールズ」と、新作映画「ジーナK」。「ジーナK」は、石井聰亙監督作品や橋口亮輔監督「ハッシュ」などの助監督などしていた方の監督デビュー作で、ARATAとか出てます。無料で観れるので、せっかくだからみんな行ったらいいと思います。
ちなみに、明日からは有料。(1日500円)
■山形国際ムービーフェスティバル
■「ジーナK」作品HP

ドキ山日記-1日目-

金曜日, 10月 7th, 2005

今日からはじまりましたー、ドキ山。
ここ(写真)はIDデスクです。
「困りごと相談窓口」。
…というのはうそで、ゲストさんやプレスさんらが受付にやってくるところです。
ゲストさんやプレスさんは、IDカードというものをもらいます。ゲスト・パックと呼ばれるプログラムやら山形観光案内やらが詰まった袋も渡されます。それをもって街中をうろうろするわけです。というか、映画を観て歩くわけです。
国際映画祭なので、ゲストさんもプレスさんも世界中からやってくる。なので、こちらIDデスクには、世界中の語学に堪能な方々がそろっています。なんだかワールドワイド。英語・フランス語はあたりまえ、中国語・韓国語・イタリア語・なんとか語・・・ごちゃごちゃと入り混じって会話が飛び交います。日本語さえままならない私は、終始たじたじ。というよりも、まったくもって我関せずの顔で、雑用をこなす一日でしたー。作業の合間には、明日からの上映スケジュールを確認。もちろん、映画を観るためです。ボランティアの仕事の合間に、しっかり観たいものは観ないといけないので、赤ペンでプログラムに印を付けておきます。あーでもないこーでもない、せっかく印を付けても結局は希望の半分も観れないわけだけど、ま、とりあえず予習はするわけです。開会式では小川紳介監督の遺作「肘折物語」の上映があったので、いそいそと会場へ。なんとほぼ満席。わー。
開会式からもどると、机の上に食べかけのりんご。映画祭にはさまざまな食べ物が差し入れされるので、こんなことままあるのでした。

ドキ山日記-2日目-

日曜日, 10月 9th, 2005

今日からは、朝から晩まできっしりの上映がはじまります。わたしも朝から、しっかり会場係りを勤めてきました。
しっかりとは言いつつも、初日ですから、とにかくばたばた。初対面の方々と「はじめましてこんにちはどうぞよろしく」なんて準備を始めて、1時間もしないうちに開場時間がやってきます。はあ。2年前は初日は仕事で入れなかったので、映画祭そのものの1日目はまったくの初体験で、しかも私以外は全員映画祭初参加の方々で、とにかくばたばた。
気がつけば、昼飯もくわず、日は暮れて。
スイス特集の目玉でもある河瀬直美監督の新作『影』は、おかげさまで満員御礼。お立ち見もきつきついっぱいでしたー。
夕方でボラ仕事が終わったので、夜に上映があった『水没の前に』を鑑賞。中国映画が好きなので観たのだけど、これはまた、なかなかおもしろかったでした。明日明日ダムに沈んでしまう町の人々のお話。明日明日沈むはずなのに、みんなしぶとく立ち退かないで暮そうとがんばっている姿。それでも、妙に暗くならずに、ただただみんな怒り続ける。中国人はたのしいなあ。見ていてとてもたのしい。映画祭ボラの中にも中国の留学生とかもいるけど、話したりすると、発想などがとてもたのしい。なんというか、生命力があるなあ、とか、しっかりしてるなあ、とか、強いなあ、とか、思う。

映画が終わって、IDデスクに行ってみると、パン。「昼も夜もごはん食べてないんだよー」と泣き言言うスタッフがかじっていたのは、食パンでした。なんで食パン?わかんない、と彼女は言っていたけど、毎日いろんなものが差し入れられる場所であることは確か。
しがない会場係りのわたしが、IDデスクになぜ毎日行くのか?それは、わたしはなぜか、コーヒーメーカーのメンテナンス係りになっているからなのでしたー。

ドキ山日記-3日目-

月曜日, 10月 10th, 2005

今日はとても疲れたので、もう寝ます。
映画祭も3日目。うわさによると、今年はどこの会場でも観客動員数がかなり多いらしい。1日会場係のお仕事をしていると、他の会場の様子は、うわさ話で耳に入ってきたりします。例に外れず、自分がいる会場も朝からにぎやか。ほとんどの回がほぼ満席で、入れ替えなど重労働。上映トラブルなどもあったり、ばたばたの1日でしたー。
映画は1本も観れず。
夜には例の崔監督トーク・イベントもあり、帰宅したらもうこんな時間。3日目、というか、もう4日目ですね。。。崔監督イベントは、ままま、という感じ。普通に講演会のような感じでした。大人の話すぎて、わたしにはさっぱりリアリティがなかったというか。
ま、わかる人がわかればよい、お客さんはみんなよろこんで帰っていきましたよ。
昼飯食ったっきり。おなかと背中もくっついたので、もう寝ます。
明日はオフ日なので、映画たくさん観る予定。

ドキ山日記-4‐7日目-

土曜日, 10月 15th, 2005

あら。今日目が覚めると、映画祭が終わって二日が経っていましたよ。。。最終日のあの、感動。ジャ・ジャンクーの最新作『世界』を観たからの感動だけど、それはそれは、映画祭を締めくくるにふさわしい、圧倒的な大作なのでしたー。
■4日目
担当会場ではスイス特集最終日。待ちに待った鈴木志郎康監督の新作を観る。初日からご本人をちらちらお見かけしていて、そのキュートな風貌に胸ときめかせていたので、裸で体操をしたりのプライベート・フィルムは、期待通りのおもしろさ。
萩原朔美・かわなかのぶひろ両氏の『映像書簡10』という往復ビデオ便りが、予想以上に素晴らしかった。言葉と映像の力の、バランス具合がよかった。
アジア千波万波の会場に、おすぎさんが現れたとのこと。ミニ・トークショーも開かれて、その情報が七日町中を駆け巡る。あー観たかった。
崔イベントが終わって、なんだか片の荷がおりた。なので、夜にはさっそく香味庵デビュー。会場係のボラ仕事は最終日まであるので、うかうか深酒もできず、セーブしながらペラペラおしゃべり。あんにょん・松江監督やニュータウン・本田監督らと再会。あーでもないこーでもない、どうでもいいお話で盛り上がる。
ところで、ボラ仲間からも、他友人からも、どうやらわたしはペラ子らしいことを指摘される。そして、少し落ち込む。
■5日目
朝から体調絶不調。
会場では今日から雲南特集。「中国の雲南地方の映画が、どうやらおもしろいらしいよ」、といった、意外性あふれる作品の特集。楽しみにして観たそれらの作品には、やはり、あっと驚く異文化がごろごろ。新しい中国との出会い、でした。
5日目にして、初めてジャ・ジャンクーと遭遇。あっ。と思うくらいのもので、それだけで終わる。
夜、映画館・シネマ旭にて行われた音楽イベントに出かける。ゲストの監督たちが持ち寄った「この1枚」のCDをかけて酒を飲む、というイベント。あそこを会場になにが起こるの?と思って、わくわく行ってみると、ロビーと客席の通路一部を開放したクラブ状態になっていた。外国人率がとても高くて、ちびすけのわたしは入場すぐに人に埋もれる。500円でフリードリンク。ワインをこぼしこぼされ、ジャ・ジャンクーのセレクトした音楽に踊りくるい、どさくさ紛れにジャ・ジャンクーにサインをせまり、ほぼ初対面の人にしゃべくりまくり、疲れで記憶をなくしつつ、いつの間にか帰宅。
・・・後日談だけど、このイベントの後で、ジャ・ジャンクー歌いまくりカラオケ大会が行われたらしい。「まったく、ファンとしてマークが甘い」と、翌日出席した人から言われて、あー疲れない薬とか飲みたい、とか本気で思ってしまったのだった。疲れなければ、毎日寝ずにいたいもの。
■6日目
疲労ピーク。「あなた毎晩しゃべりすぎ」と、昨晩弟に忠告されたので、今日は酒は飲むまいと自粛のつもりで車で出勤。疲れてもいたので、ちょうど良かったのだけど。
会場では、今日から在日特集。
プラネットの安井氏がコーディネーターということで、会場に現れる。あこがれの安井氏に「忍者です」と挨拶をしてみたり、どきどきの1日。映画も観たことないような種類のもので、はあーと観る。一概に在日といっても、それぞれいろいろなパターンがあって、その状況によって立場も生き様も違っているのだなあと、漠然ながら思ったりした。
雲南にしても、在日にしても、わからないことばかり。はじめて知ることばかり。ただ1本の映画を観てしては、まったく知ったかぶりさえできない。しかし、こんな特集を組む山形映画祭は、やっぱりすごいなあと、つくずく思う。
香味庵が最終日ということで、飲まないけれど行ってみる。まわりはみんな酔ってゆくのに、眠らないようにコーヒーがぶがぶ飲むわたし。まけじと話し続けるわたし。「飲まなくても同じだね、しゃべりすぎ」と、やっぱり弟からなじられ、落ち込む。
■7日目
あれよあれよと、最終日。
この日をどれだけ待ち望んでいたかっ。映画祭の上映スケジュールを観た時からこの日だけを待ち望んで、この日に希望を持って、生きてきましたー。
なんでか?ジャ・ジャンクー最新作『世界』の上映があるからでした。
山形では一度も紹介されたことのないジャ・ジャンクー作品。それだけに、今回も東京に行かないと観れないとばかり思い込んでいて、で、そしたら、山形映画祭にて特別上映が決定。このことが、どれだけわたしに生きる希望を与えたかっ。
・・・観た感想は、長くなるので、また改めて。
担当の会場では今日も在日特集の上映。「世界」を観るためにお昼で仕事をあげてもらうので、同会場のボラ仲間や会場担当のスタッフさんらに挨拶をする。
あれこれどれこれ、映画祭一色だったこの2,3週間が終わりゆくので、不安のような、安堵のような、とてもへんな気持ちになる。
ずっと失踪中だった銀幕さんと涙の再会。ボラ仲間とお茶を飲みに行ったり、だべったり。閉会式までの時間を過ごした、この時間が意外に有意義だった。
閉会式。「また2年後にあいましょう」という、毎回恒例のおわりの合言葉が、今年はなかったことを、忍者社長がこそこそ指摘。
クロージング上映を観る。思った以上に重い作品で、この数日で疲労ぱんぱんの脳みそは完全にやられてしまう。もう、言葉もなにも、脳まで届いてこない状態。
映画が終わると、さよならパーティーが終わってしまっていた。パーティーから流れてきた友達たちと合流して、飲む。途中、他からもお誘い電話があったりして、飲み屋をうろうろ。最終的に、事務局がセッティングしたカラオケ大会に行き着いて、ジャ・ジャンクーの歌を聴く。山根さんのおもしろ話を聞く。ボラ仲間が泣く笑う、を見る。
3時にすべてが閉幕。
帰り道、取り壊しがはじまったという大手町フォーラムを見学にゆく。
映画祭も、なにもかも、おわってゆくなあと、思ったりした。
不思議と涙も出ないわけだけど。

「トーリ」&「ソラノ」上映会

日曜日, 10月 16th, 2005

浅野忠信初監督作品『トーリ』と、そのメイキング『ソラノ』の上映会が仙台にて開催。当日は「ソラノ」の監督が来場。浅野話も聞けるのかしらん?
でも、平日。ガタヤマからは行くのはちょいと難しいかも。
■「トーリ」&「ソラノ」上映会
2005年10月20日(木)19:00より
せんだいメディアテーク
上映作品:「トーリ」「ソラノ」
ゲスト:山岡信貴
料金:1000円

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