Archive for 8月, 2005
月曜日, 8月 1st, 2005
夏こそ爆音!夏こそロック!
リンゴ・スター監督作品『ボーン・トゥ・ブギー』、T.REXの幻の映像がバウスシアター爆音ナイトに登場です。行方知れずになっていたフィルムが発掘されたのが2003年のこと。トニー・ヴィスコンティにより新たにサラウンド・リミックスされた音響は、30余年を経ても色あせないロックの真髄をみせつけるのに十分。これはDVDなんかでさらっと見るにはもったいない!ライブ用に組まれた音響システムで、おもいっきり爆音で観ないとぜったい損です!
フェスにお出かけがてら、ふらり吉祥寺に足を伸ばすのもよいのでは?
…しかし、「フェスティバル・エクスプレス」のフィルムもどっかいっちゃってたとかあったけど、こういうものはまだまだあるんだろうねえ。はてさてお次はなにがでるやら。
■T.REX Born to Boogie
■bid.net
■T.REX
■吉祥寺バウスシアター
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火曜日, 8月 2nd, 2005
PFF2004のグランプリ作品『ある朝スウプは』が先週末より劇場公開中。
パニック障害からひきこもり、そしてカルト教団へ引き込まれる男。どうすることもできずただ彼を見守る女。同居するふたりの男女の、ゆるやかにこわれゆく関係。そして訪れる静かな幕切れ。
脚本がとても評判よい。こういうお話はわりとありがちながら、そのよしあしは脚本によるところが大きいと思う。せつない。ちょっと観たいです。
■「ある朝スウプは」
2005年7月30日(土)より
渋谷・ユーロスペースにてレイトショー
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火曜日, 8月 2nd, 2005
いよいよ初日が決まったようで。
みんな大好き「ジョゼ~」の監督&脚本コンビ最新作『メゾン・ド・ヒミコ』。主演はオダギリ・ジョーと柴咲コウ、そして田中泯。チラシがよい、スチールは平間至氏。そして久々!細野晴臣が手がける映画音楽に期待しつつ、予告など観ながらいましばらく公開を待ちたいと思います。
■「メゾン・ド・ヒミコ」
2005年8月27日(土)
シネマライズにて公開
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水曜日, 8月 3rd, 2005
「霞城公園の東大手門口の通りに古本屋ができたの知ってる?」
まるで伝言ゲームのように、あっちからもこっちからも伝わってきたのは、確か春先のこと。
忍者メンバーはすでに常連です。仕事がお休みの日には「とりあえずチェックに行く」習慣がついています。池上冬樹氏もお墨付きらしい品揃えと価格。ミステリが特にすごいらしい。まだの方、駐車場がないけれど、霞城公園とか美術館とか、どこかにぶんなげてわざわざ行く価値大いにありのお店です。ぜひぜひ。
できれば夜9時くらいまで営業していただけるとうれしいけどねー。
■香澄堂書店
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水曜日, 8月 3rd, 2005
そういえば、岡村靖幸が覚せい剤で捕まったね。あんまりに話題にならないので、すっかり忘れてた。しかも、チチクラあれこれの最中のニュースだったので、自分の中でもすぽっと抜けてた。せっかくトリビュートされたり卓球と組んでやったりして、近年再浮上してきた矢先だったのにねえ。おしい。がんばれ靖幸。
ふたたび、毎日鶴を折ってます。
まずい。今のペースでは原爆記念日に間に合わないことに、2,3日前に気がついた。気がついたのが遅かった。もっと早く気がついて、人に助けを求めるべきだった。
チチクラ会のみなさん、ごめんなさい。
終戦記念日までにはどうにか間に合うとおもうけど。チチクラ会のみなさんも花笠とか映画祭とかいろいろ忙しそうなので、ひとりこつこつやっていました。もしお暇なチチクラ会員の方、または忍者の方、鶴子の会に入って、一緒に平和祈りながら鶴折りましょう。あと300羽くらい必要。
チチクラ上映会当日の打ち上げでは「広島に行こう!」とか盛り上がっていたけど、あれからあっという間に半月が過ぎた。チケ回収もまだ終わっていなかったり、あいさつ周りもまだまだ残っていたり、大きなうねりの上映運動はなかなか締めがむつかしい。
でもこれも勉強。日々勉強です。ありがたいとおもわないと。わたしは大器晩成型の人生だと細木先生もおっしゃってるので、とにもかくにもつらいながらもがんばるのだ。
だから今日も、鶴折りをがんばるのだ。
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水曜日, 8月 3rd, 2005
今年の夏映画は、早々SWやら宇宙戦争やらで盛り上がりすぎてそろそろ息切れ気味?なんか最近、映画の話題をあまり耳に目にしませんねえ。でもね、ここらで仕切りなおし。
『亡国のイージス』はもうご覧になりましたか?
そして今週末より、いよいよ『妖怪大戦争』公開です。
神木隆之介がすきです。確かにすきだ。でもね、なにより三池ですから。水木先生も荒俣さんも京極さんも宮部さんも、そうそうたるモノ憑き巨匠たちが名を連ねたプロジェクトチームが総協力で作り上げた妖怪映画。どうのこうの考えずに、反射神経で観るべし、という感じがします。恐怖映画はまったく興味ないけど、水木先生好きですから。観ます。観よう!
■『妖怪大戦争』
2005年8月6日(土)より全国一斉公開
■もののけ博覧会
~2005年8月28日(日)まで山形市・山寺芭蕉記念館
※水木先生の原画も展示!
※8月6日(土)は“もののけ祭”開催!
『大魔神逆襲』野外上映会があります(無料)
夕涼みにおすすめイベントです。
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金曜日, 8月 5th, 2005
アメ中さんよりいただいた誕生日祝い「古道具 中野商店」(川上弘美著)をようやく読み終わりました。非常に好みの本でした。装丁も中身も。
■Amazon
(以下、読んだ感想うんちく)
「好きをつきつめると、からっぽの世界にいってしまうんだな。」
この帯コピにだまされて、どっぷり恋愛モノだと思って読んでしまうと、ずいぶんあっさりしていて物足りなさを感じるかもしれない。別に好きになりすぎてからっぽになったわけではなく、ここで言う「好きをつきとめる」ことも「からっぽの世界にいってしまう」ことも、たぶんたやすく理解できるわけもない、もっと偏った意味合いが込められていると思う。しかし読んでしまえば意外にあっさり、はい納得、と相成るので、力いっぱい恋愛小説ではないにしても、恋やら愛やら興味がおありの方ならば、良い意味の肩透かし覚悟でぜひ読んでみたらよいと思う。
が、しかし、本来は、恋やら愛やらに日ごろまったく関心なく生きている人にこそ、びたりストライクの小説だと、実はわたしは思っている。
なぜなら、わたしがそうだから。好きな人がいないのに恋人がほしいなどとは思わない。なぜなら、めんどうくさいから。好奇心が強いので、いつだって興味があることが盛りだくさんで、自ら興味をひく人を求めてさまようなんて、野暮だと思っている。が、好きな人がいると人並みにいらいらしたりどきどきしたりも、もちろんする。そして時々は、自分が人を好きになれるかどうかを試してみたりもする。
「古道具~」の主人公・ヒトミも似通った頭の女の子で、化粧気もなければ余計な愛嬌もない。商店街のちと小汚い古道具屋の「アルバイト募集」の張り紙がなんとなく気に入って、そこのお店で働き出し、変わり者の店主・中野さんの観察や、中野さんのお姉さん・マサヨさんの“気まま”のお付き合い、はたまた年下のアルバイト青年にわざと異性を感じようと“試み”たり、たんたんとしながらも日々の小さな変化を楽しみながら毎日は忙しい。“試み”がやがて芽を出し花をつけ、枯れたり咲いたり思わず悩まされるはめになるまぬけぶりは、読んでいて胸が痛むというよりは、むずがゆいくらい。にやにやしてしまう。たぶん誰でも恋しているときはまぬけなんだね。お話の中では、きちんとヒトミは自らのまぬけっぷりを冷静に解析していて、それもおもしろいところだと思う。そういうところ、自分もあるので、とても共感した。「もう知らねえよ、おっ死(ち)んでても(←本文に出てくる表現、すごい言葉だ)」、出ない電話とわかっていても、やっぱり気になって日に何度も電話をして、何度も電話するとしつこいと思われるからと、1日1回と決めて電話をすることに決めてみる、出ない電話にたまらず駆け出して家に様子を見に行くけど、普通に生きていてしかも怪訝な顔なんかされる・・・何度だってこんなことを繰り返すのね、人間という生き物は!
人生はもちろん自分が主人公ではあるのだけど、いつだってそうではなくて、自分の中を他人が占拠してしまったときには自分が脇役にもなり得る。そのときに脇役ながらもいかに冷静に自分が自分の舵をとれるか、恋愛の勝負はそこかもな、と思った。
そして、「がんばらない生活」。
お話には中野商店をいき交う人々の人生模様もさまざま登場する。ヒトミの彼らとの距離のとりかたを見ていたら、自分のこと(と自分に関わること)ばかりに気をとられない方が人生の楽しみは広いなあと思った。一度どこかに自分を放り投げて、自分を放棄して、なにかに身をゆだねることも必要なのだなあと。他人に気をとられていたら、自分の悩みとかどっかにいってしまうこと、あるもんね。そうなれたらきっと、今よりもっと気楽に生きてゆける気がする。
「性欲がほとんどなくなってからの恋愛のぬきさしならない感じ」
この物語にはぬきさしならないひと言、だと思う。この本を読んでこの境地までたどり着けるかどうかはわからないけど、たわいもない自分の日々の営みになんとなく価値を見出せる本だと思う。さわやかではないけれど、ごたごたしたことがまったくなくて、さっぱりと読めますので、眠れない夏の夜にどうぞおすすめ。
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日曜日, 8月 7th, 2005
これまでにも紹介した気がしますが、NHKの単発深夜番組「サラリーマンNEO」の第三弾の放映があります。生瀬勝久とマギーがメインキャストとなって、毎回くせの強い、主に舞台俳優さんたちが参加しての、サラリーマン・ネタのコント番組。NHKならではの低いテンションでたんたんと繰り出されるコントは、見る者にいろいろな意味で濃密な時間を与えてくれます。わたしは大好き。毎回見ます。
なんと、今回は三夜連続!
■謎のホームページ サラリーマンNEO
2005年8月10日-12日の24:15よりNHK総合にて放映
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火曜日, 8月 9th, 2005
ティム・バートン監督のファンタスティックな最新作は、おなじみジョニー・デップが主演。原作(「チョコレート工場の秘密」)は「指輪物語」や「ハリーポッター~」シリーズに次ぐ人気の世界的ヒット本。デップとバートンと工場といえば、思い出されるのはやっぱり「シザーハンズ」。あのポンコツ工場がたのしかったなあ。このたびはタイトルどおり、チョコレート工場が舞台。なんでも本物のチョコレートを使ってチョコの川とか作ってしまったり(テレビでインタビューを見たときも、ティムは「見どころは?」と聞かれて、「チョコの川」と答えていた…見どころって物語でしょ?普通は)、鬼才らしく並々ならぬこだわりをみせているらしい・・・大人の物語だった「ビッグフィッシュ」とうって変わって、今回は思いっきりなにも考えないで楽しんでよいみたいです。
なにはともあれ、ティム・バートン・ファンのみなさま、お待たせしました。
■『チャーリーとチョコレート工場』
2005年9月10日(土)より全国一斉公開
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水曜日, 8月 10th, 2005
山田洋次監督「学校」シリーズのモデルとなった夜間中学校の、まさに真実のドラマ。わたしは「やっぱり真実にはかなわない」と思っている方なので、ドラマ化されたもののドキュメンタリーを観ると十中八九「やっぱり本物の方がすごい」と思ってしまう。山田監督の映画の方はもちろん素晴らしかったですが、ならばなおさら、こちらも観ておきたいところです。2003年のキネ旬文化映画部門第一位ですし!
「学校」シリーズは1が好きでした。裕木奈江がよかったね。
■『こんばんわ』
2005年8月21日(日)13:30/19:30(2回上映)
会場:なごみの里・地域交流ホール
(山形市吉原77-1※南ジャスコ付近、ニトリ裏手)
問: 023-647-8871(阿部さん)
前売:500円(当日:700円)
プレイガイド:十字屋山形店、八文字屋Pool
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