Archive for 5月, 2005

どうしてもスクリーンで観ておきたい映画特集1!

金曜日, 5月 13th, 2005

どちらにしても

金曜日, 5月 13th, 2005

映画にかかわる仕事をしている人が身のまわりに少しいて、その人たちみなさまはずれずいつだってとても疲労していて、よっぽど映画が好きなわたしでも生業にはせまいと心に誓っているのでした。
ま、それ以前に、それほどの能力(学力、社会性含め)もないのだけど。
そんなわけで、わたしは自主上映活動の人で十分満足。なまけているわけではありません。言いたいこといってやりたいことやりたい人だから、というだけでもありません。自分の場合、こういう状況に身を置いてないと、映画に対する気持ちが整理できなくなってしまうタイプの人だからです。映画に対して無駄に情熱があったりするのです。
しかし。
勝手気ままな上映活動をしているはずなのに、つらいこともたくさんあるなあ、最近はそんなふうに感傷的になること多々。赤字上映会ばかりやっているから、ではありません。ヤマダ―がHPをぶち壊しそうになったから、でもありません。たとえば、規模の大きな上映会なら経費もそれなり、さまざまなたくさんの人たちがかかわって、さまざまやらなければいけないこともたくさんあって、それらはよいにしても、営業まがいのこともやらなければいけなくなって、「それなり」に大きい経費の回収目標にうなされて、昼も夜もうなされて、そんなことは、せっかく職業にしたくないと避けて通っている道なのに、ほぼ近しいところをちょろちょろ歩いている気がしてならないのです。つらい。得意のもたもたをしていると、たくさんの人に迷惑がかかる。つらい。
ま、それも忍者ならば「ま、赤字なりますけど、うまいもん食ったと思って今日はひとり3000円!」とか言って、みんなで笑ってお金出し合って許し合います。仕事も、いたってマイペース。手を抜いているというのではなく、それぞれが自分のペースで自分のできることをしていれば、なんとかなる、というふうに今までやってこれていました。
でもね、外部の上映会ならばそうはいきませんから。
とにかくとにかく、迷惑だけはかけまいと、てんてこまいになりながら、足ももつれちゃっててこけそうになって、それでもどうにかやっとこさ、諸先輩方の背中を必死に追いかけている状態です。そう、まさに今、今日このごろのわたしの出来事。
少し大きな上映会の実行委員に参加しています。
回収経費も忍者とはケタひとつ違うし、とりまく人たちはみんな社会的地位もある人たち、宣材の量もチケットの販売数量も、気が遠くなるような数。小市民(しかも、近々失業予定)のわたしにはなんだか場違いであるなあという状況に、最近ようやく気がついたわけで、とてもよいひとたちだけに、申し訳なく候、置き手紙残して家出したい心境です…(笑)。
「わたしをさがさないでください」
なにがやりたいのか、という時期は過ぎ、むしろ、なにがやりたかったのか、という反省の日日。
友人が出産ラッシュです。ぼこぼこ、きてます。
「なにごとにもいきおくれた」娘に、母は常々こう言います。
「あんたは一生そうやってぼやぼやしてなさい!」
はい、よろこんで。

「犬猫」の井口奈己監督、インタビュー

金曜日, 5月 13th, 2005

次回忍者にいよいよ登場の『犬猫』。女性監督が撮った女の子映画というと、なんだかじめじめしたものか、もしくわエロかわいい感じとか、なんだかとんでるポップな感じとか、想像してしまいますが、そんな簡単なものではないことは確かです。今までまったくいなかったタイプの、「女性だから」という感性だけにたよった監督ではないのです。
・・・インタビューをどうぞ。
■CINEMA ENCOUNTER SPACE

肌の隙間

金曜日, 5月 13th, 2005

・・・というわけで、われら忍者の親愛なる兄貴・瀬々敬久監督の新作「肌の隙間」です。昨年ピンク映画として専門館で公開されていますが、やはり傑作なので、例のごとく、一般劇場での公開が決定。女性はここにきて始めてスクリーンで観る機会を得ます。実際、「トウキョウ×エロティカ」をユーロスペースで観たときには、若い女性客が半数近かった。しかも、ほぼ満席!「ピンクだから~」という垣根を越えて、おもしろい映画をスクリーンで観られる、山形も早くそんな土地になったらよいですね。
そんなわけで、「肌の隙間」、今から楽しみです!!!
■『肌の隙間』
※配給会社
2005年5月28日(土)より
ユーロスペースにてレイトショー

いつか読書する日

月曜日, 5月 16th, 2005

「独立少年合唱団」の緒方明監督最新作『いつか読書する日』。田中裕子と岸部一徳主演の、大人のせつない恋物語だ。「独立~」でも見事だった、ことばでは説明できない不器用できごちない感情の描写が、おそらくうまくいきているのでは。50歳、独身、一途な20年にも及ぶ恋心をただ胸に、就寝前の読書が唯一の趣味で、ひっそりと質素に生きる女=田中裕子。これだけでも魅力です。観たい。惚れる相手がもうちょっといい男だったらなあと、少し欲もあったりするけども。ね、アメ中?
■『いつか読書する日』

帰郷

月曜日, 5月 16th, 2005

今年は日本映画豊作の年です。とはいっても、世間では「小物」と呼ばれてしまう単館系の世界のお話。
「ダムド・ファイル」や「さわやか三組」などのテレビドラマの演出が記憶に新しい萩生田宏冶監督最新作『帰郷』。同監督の「楽園」という映画が、わたしは好きでした。共同脚本に利重剛を迎え、また、「ハッシュ!」直後に急病で活動休止していた片岡礼子の復帰第一作でもあります。
なにより、西島秀俊、待望の主演作!・・・おかしな役どころ(テレビドラマ「大奥」とか)が多かったこのところだったので、彼自身の等身大を演じる今回の映画はとても楽しみです。
(あ、「犬猫」の西島秀俊も最高でした・・・だめ男ぶりがはまり役)
■『帰郷』

忍者+銀幕企画「YUMENO」、遠方からのお客様へ

月曜日, 5月 16th, 2005

いよいよ今週末に迫りました、「YUMENO-ユメノ-」上映会。銀幕さん、だいぶてんぱってます(笑。東北ではまだこの山形での上映しか決まっていませんので、ぜひぜひ隣県各地のみなさまにも足を運んでいただきたいところです。ビデオで見るにはもったいない映画です、スクリーンでこそ映えるシーンが多多!北海道の地平だって、おうちのテレビで見ても果てしなさなんてなんも伝わってきません。しかも、このたびの会場は、ドキュ山さんの試写室という、そこいらの映画館顔負けの音響と見易さ、すばらしい鑑賞環境を提供できること間違いなしです。ぜひぜひみなさん、こぞっておいでください。
■山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー試写室
■地図
※十分な広さの無料駐車場完備!

めざめよ

水曜日, 5月 18th, 2005

小学校の頃、よく帰り道とかに、キリストさんの絵などが書いてあるメンコサイズのカードみたいなものなどを配っているおじさん、いなかった?ビックリマンチョコなみにいろんな絵柄そろえてる男の子とかいて、自慢されてもなあと、ちょっと困った記憶がある。
うちの近くには、ある宗教団体の道場があって、そこの人たちが土曜日になると布教にやってくる。それで、動物とか人間とかが一緒に楽しく暮すの図らしい紙芝居を見せられて(わたしのうちの玄関で勝手にはじまる)、「めざめよ!」という機関誌を置いて帰るのだった。
「めざめよ!」、意外に今のわたしには痛いひとことだったりするのだけど。
やっと昨日、「真夜中の弥次さん喜多さん」を観てきた。なんというか、期待をしていなかった分、「おや?ちゃんと映画してるじゃないですかっ」と目からうろこ。クドカンは松尾スズキよりも映画に関しては才能あるやもしれん。CGがたくさん出てくるけど、「恋の門」みたいにいい加減でない。適材低所。気持ち良く観れる映画だった。(でも、ぜんぜん絶賛じゃないよ。)
ZAZEN BOYZの音楽が特によかった。向井びいきだから、ということはさておいても、純粋によかったと思った。映画の邪魔をしていないし、クドカンとの間でどのくらいの打ち合わせがあったのかはわからないけど、あの音楽がなければあの映画もない、くらいに大きい存在としてあったと思う。あのお囃子にノせられてぐいぐいお伊勢を目指せた感じ。(それでも後半はちとだらけたけどね。)「タイガー&ドラゴン」を見ている(片手間だけど)ので、長瀬の感じも違和感持たず。死んだらわたしも荒川良々になるのかー、と、あの一説、不思議と説得力を持ってのみこんでしまったりした。健康ランドでいっぷく中にぱちんっとはじけてあの世ゆき~、か。なんだか、嫌な気がしなかったなあ。
先週末はやっぱり仕事で、金曜日に待ちに待った「路地へ~」のチラシが上がってきたというのに、あまり配りにもまわれずじまい。月曜日には、少し遠方の本屋さんなどにチラシやポスターをお願いにゆき、夕方は取材を受けに新聞社へ。映画が好きな記者さん(ん?あの方は記者なのか?)で、以前より忍者には好感を持ってくれてるみたい(たぶん)。6月の上映会のことをねほりはほり、プラス、7月のちょいと大きな忍者外活動の上映会についてつべらこべら、小1時間お話した。帰り道、しみじみ、こんな忍者ごときにありがたいもんだなあと、感謝の気持ちで胸がいっぱいになった。
日曜日の夜には、友人の出産お見舞いに出かけた。第二子出産。なんだか貫禄あったなあ。生まれて三日目の赤ん坊を片手で抱いていたし、どんなお産だったかを事細かに説明してくれたのだった。
さて、一緒に見舞いにいったのも、ふたりが妊婦。ひとりが来月、もうひとりが再来月出産予定で、こんなん囲まれる状況はあまりないことではないだろうか。すごい迫力だった。意味もなくずっとなでまわしてしまった。しかし、あれよあれよと、みーんな大人になってゆくのね。あんなに毎日のようにつるんでいたのに、いつから違う道をあるいていたんだろう。なんだか本気で不思議な、気味の悪いこころもちになった夜だった。まるで夢でも見ているような、きつねにつままれてしまったような、17歳のわたしがみている悪い夢、とでもいうか、「まるでリアルじゃね~」感じ。
ま、こんなふうに考えて、翌日「真夜中~」あたりを見て、今日はすっかり「リアルじゃね~」と叫びたい心境に陥っている、わたしはいつになったらい大人になれるのかしらん?、今日もいささか楽観的にわが身を案ずるのであった。
注※「真夜中~」は、リアルってなんだ?みたいなお話で、劇中弥次喜多はことあるごとに「リアルじゃね~」と叫ぶのでした。

忍者+銀幕企画「YUMENO」、緊急事態発生!

水曜日, 5月 18th, 2005

なんと、上映会当日鎌田監督のご来場決定!お忙しい中だというのに、東京とロケ地・北海道の他の地域での初上映となるこの山形上映会に、急きょ!わざわざおいでくださることになりましたー。これはすごいことだ!
そして、なんとなんと、この映画の推薦人・瀬々敬久監督も、再び忍者に参上するかも?!・・・忍者一同大あわて、大びびりで大騒ぎです。みんなうれしいのに、逃げ出したい衝動を押さえています。(だって、こんなにうれしいサプライズに、どんな顔してよいかわからないのだもの。)
そんなわけで、これはみなさん、迷っている余裕などありません。今、即決!必ずこぞってご来場下さい。
そして、今、勝手に、まちわびが決断しましたー!
以下、お得情報。お友達にも教えてあげてね。
■忍者おなじみ!チラシ割引復活!
当日チラシご持参の方も「前売り料金で」ご覧頂けます。1人1枚有効。
■忍者おなじみ!前売券メール予約をご利用下さい!
遠方の方で「前売券も買いにいけない」「チラシも入手不可」…そんな方もご安心を!上映会前日夜までにメールにて「お名前、人数」ご連絡頂ければ、当日「前売り料金で」ご覧頂けます。携帯からでもさくさく予約、これ便利です。
■どちらも、お気軽にご利用くださいませ。

あ!西澤(旧)店長だ!

水曜日, 5月 18th, 2005

…この顔におぼえあり!の方は忍者まわりには多いかと思います。忍者上映会に書籍販売の出店をしてくださっている「なんだ屋」さんの西澤くんです。山形支店の店長さんだったわけですが、今年3月にひとまずの店じまいをしてしまったため、今は山形県鶴岡市にある本店に勤務しているそうです。わたしも西澤店長ファンのひとりとしては、忍者上映会にもこのところ欠席続きですしね、なかなかお会いできなくなってとてもさびしいなあとか思っていた矢先、「あ!」山形新聞の夕刊にカラーで載っていました。
拝啓 西澤店長様、お元気そうでなによりです。
■なんだ屋(リニュアル!)

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