Archive for 2月, 2005

MOOG

水曜日, 2月 16th, 2005

ほんとに音楽モノドキュメンタリー映画が公開ラッシュ!ラッシュ!シンセサイザーの生みの親・モーグ博士のドキュメンタリー映画が公開。その発明の不思議から彼自身の人となりまで、なにやら音楽ファンなら感動してしまう映画らしい。音楽界人たちからの絶大な支持の映画。(やっぱりコーネリアスとかね)
■『MOOG』
2005年2月19日(土)よりシブヤ・シネマ・ソサエティにて公開

カフェRIN再び

水曜日, 2月 16th, 2005

連休中に水戸に友達2人と車飛ばして小旅行。偕楽園の梅のつぼみ(花も咲いてるのありました)を眺め、あぁ季節は確実に春に近付いているのだなぁガタヤマの雪の世界はいざ知らず、なんて思いながら目的はミトゲの展示会。
で、ミトゲの後はもちろんお馴染みカフェRIN。友人2人もカフェRINファンで「ミトゲ行ってさぁ、その帰りにRINに寄るじゃない? その感じがあると水戸に一生住んでもいいかなぁって思うんだよね」「カフェRINはいわゆるカフェと違って敷き居が高くないっていうか、老若男女がそれぞれの時間を過ごせるよね」なんてカフェ談議や展示会の感想を交わしたりと実にまったりとした時間を過ごしました。
その時思ったのは山形で映画を観る時もそんな感じなのかもしれない、ということ。
私の場合は映画を観た後、山銀本店近くの喫茶店でスパゲッティ・ナポリタンと昆布茶を飲みながら映画の余韻に浸ります。
そんな流れについては今まで全然意識したことなかったけれど、実は「これがあるから住みたい」と思わせてしまうくらいの結構大切なものなのかもしれませんね。

『鏡心』

金曜日, 2月 18th, 2005

石井聰亙監督がHD24Pのデジタル映像と3Dバーチャルサウンドを駆使して作った新次元体感型映画『鏡心』。以前紹介した「三人三色」という、韓国の全州国際映画祭で毎年アジアの3人の新鋭監督に短篇を撮らせるという企画モノの、2004年版の1本として石井監督が作った作品の再編集長編版です。上映形態にも監督自身の意向を忠実に盛り込むために、会場は映画館ではなく特設会場。原宿のラフォーレミュージアムに機材が組まれる模様。期間限定の上映かつ、毎日監督ご本人によるレクチャーやゲストのトークなどイベント色強く上映会が催されますので、どうしても観たい方は早めのうちにチケットとか取っちゃってくださいね。
■石井聰亙公式HP
■『鏡心』
2005年3月30日(水)~4月4日(月)
ラフォーレミュージアム原宿(ラフォーレ原宿6F)

時代をよむ

土曜日, 2月 19th, 2005

今は角田光代の短篇を読んでいる。
川上弘美にも言えることだけど、「この年で独身で...」というくだりがとても頻繁に出てきて、複雑な心境になる。不安材料、とでもいうか。
不安材料といえば、ヤマダーにすすめられて「自殺されちゃった僕」なんて本も読んで、これまたひどく憂鬱になる本だった。(あまり人にお勧めしたくないけど、たぶん忍者WEBをのぞいている人には「ねこじる」とか読んでいる人が多いと思うので紹介しておきます。)
最近、職場にいるパートさんが毎日のように就職活動をしている大学生の自分の娘の話をする。そんな話題の流れから「今の若者には夢とか将来の希望とかないのかしらね~」なんて話の輪ができる。40代50代の輪だ。それでわたしは「だって、わたしたちの世代は年金制度崩壊の危機に瀕しているし、親の世代は長寿なのに自分たちの寿命は50年とかおどかされているし、せっかく就活頑張ったって突然大企業が潰れてしまう時代だし、なにより明日明日北朝鮮からミサイル飛んでくるかもしれないし、とにかく信じられるものなんてなにもなくて、不安なことばっかりで、3日に1回はまじめやっているのがばからしくなって自暴自棄に暴れてみたくなって、とにかくもうどうしようもない世代なんですよ・・・」という内容の3分の1くらいの発言をしてみるけれど、やっぱり聞く耳持たず状態の様子で、「そうよねー」とか適当に返事されて、また次の日に同じような話をされるのだった。とても腹立たしいけど、その苛立ちも3日と持続せず、やがて向かい合う気力もうせて、今はなにも意見はせず、「はあ、はあ・・・」と適当に相槌をうっている。(だって反論して「しゃべり場」みたいになるのはいやだ)おかげで職場には毎日平和な昼下がりが訪れる。
しかし、わたしの心中は平和ではない。
こういう話題を考えたりする機会があって、しかも、角田さんや川上さんの小説を読んでいるこの日々。定職についていたのは数年前までのことで、期間契約の仕事にばかりついているわたしは、貯金もなければ明るい未来もないのだ。老後とかのんきな心配どころか、明日明日の生活も脅かされる危険な可能性に満ちた日々。角田さんや川上さんは「ならばいい男をつかむしかない」と断言する。けれど、そんな器量はありませぬ。「ならば手堅い仕事に就け」と断言する。けれど、そんな能力もありませぬ。「ならば生きるな」と両氏は言わないけれど、生活や未来やアイデンティティや、いろいろなことに引き算をはたらかせて、打算的に生きる、これしかない、という結論になるのだと思う。本を読まなくても、今後そんな決断を迫られる予感はする。
たとえば、毎日飲んでいるジャスミン茶やプーアル茶やほうじ茶なんかをティーパックのものに変える、とか、豆からひいて飲んでいる毎朝の珈琲をインスタントに変える、とか、映画を映画館で観ていたのをビデオに変える、とか、そんな打算を生活に取り入れることからならすべきなのか。
でもね、いやだね、これは。これなら今のままの生活で寿命が半分で生き抜いた方がずっといい。このまえ、深夜番組でホームレスのドキュメンタリーを見ていたら「病気の母親を路上でしなせた」というおじさんの悲惨な話をきいたけど、たとえこの先にある人生がそうであれ、わたしは今のままの生活を続けたい!と、今改めて思ってしまった。
でもね、この結論が今の若者を象徴するわがままの典型だったりするのかな。「だって嫌だもん」という、このどうしようもなさ。

山形フォーラムが移転

土曜日, 2月 19th, 2005

山形市大手町の山形フォーラムが劇的移転。XOという山形駅前のパチンコ屋跡地ビルに5スクリーンのシネコンとして生まれ変わる模様。利用し易すくするための移転のようですけど、ガタヤマの映画ファンには思い出深い大手町のフォーラムですから、なくなるのはさみしいですねー。
■山形新聞の記事

長井勝一漫画美術館

水曜日, 2月 23rd, 2005

知らなかった。「ガロ」の初代編集長さんが長井勝一さんという方で、その方が宮城県出身だったということ。で、その記念館があることも知らなかったけど、このたび、みうらじゅんさんが来てイベントがある、ということで知ることとなりましたー。
2005年3月26日(土)午後2時より。みうらうじゅん氏と久住昌之氏の「ガロ」をめぐるトークショー。お好きな方、どうぞ。原画展などもあり。
■長井勝一漫画美術館

イン・ザ・プール

日曜日, 2月 27th, 2005

最近、忍者社長が会うたびに「いやおもしろいんだよ・・・」と、半ば病的なハマリ具合を見せている奥田英朗の本。で、中でも直木賞を受賞した「空中ブランコ」が続編だという「イン・ザ・プール」が傑作だとかで、これは今年松尾スズキ主演で映画化もされるとかいう話。
そしたら映画のHPではすでに予告編が配信されてましたね。
そしたらなんだかとてもおもしろそうなので、わたしも早速、原作をお先に読んでみようかと思っています。
■イン・ザ・プール
■映画HP

真夜中の弥次さん喜多さん

日曜日, 2月 27th, 2005

「クドカン初メガホン!」と1年前にはとっても話題になったのに、公開間近のここにきてはあまーり話題になりませんね。長瀬と共に主演している勘九郎の息子が不祥事で、もしかして公開遅れるのか?なんて思ったけどそんなこともなく、4月あたまより公開決定の模様。音楽がZAZEN BOYZということもあって、たぶん必ず観ます。
そういえば、塩田明彦監督の新作『カナリア』の主題歌も向井秀徳なんですよね。ま、これもあまり話題にはならないけど。ま、そんなものでしょうかね。
■真夜中の弥次さん喜多さん

健康

日曜日, 2月 27th, 2005

いやはや、ずいぶん長く体を壊してまして、HPの更新も滞りました。自分でもびっくりするくらいつらい数日だったー。もうHP閉じようかとも思いました。
が、もうだいぶ大丈夫。
時期を同じくして、同志.ヤマダーもひどい風邪に倒れていたそうで、まったくもって、いやはや、という感じ。
仕事も休んだり部屋にいることが多かったものの、PCの電源さえ入れずに過ごしたこの数日間、気がつくと来週からもう3月。楽しみにしていた山ドキのフェリーニ特集やアンコール上映「ウイ・ノン」も見逃したり、2月に出すと言いふらしていた忍者通信も出ずじまいで、なんだか浦島太郎状態というか、自分でもまだまだ正気半分ながら自己処理に困る昨日今日。
部屋に「健康」と墨で書いてはっておこうかな、とか真剣に考える。もはや目標に掲げるべきだ、わたしも、あんたも。
ケラがかつて劇団の名前を「健康」にしていたのがよくわかるよ。
さて。
そんなおり、この春より新しく忍者に仲間入りした東京都杉並区在住・Tさんより、「おせわになったからー」と、なぜか「箱庭」をいただいた。
「はこにわ?」
「ZEN」と墨でなぐり書かれた箱をあけると、中には砂と小石と砂をかく棒が入っていた。説明書もすべて英文なので、たぶんこれは、浅草とか京都とかによくある、外国人向けのニッポン土産、だと思う。…そっとまた箱に戻してしまったけれど、なにかつらいことがあったら、また箱から出してみようと思う。
そうするよ、Tさん。だから、そのときまでそっとしまっておくね。ありがとう、Tさん。
「ラジオ深夜便」が今年15周年だそうです。
こころもからだも健康が一番。今日ヤマダーがまたなんだかやぶれかぶれな電話をよこしたけど、それでもたぶん、みんな明日もうすら幸せだ。

EHON

日曜日, 2月 27th, 2005

「絵本作家になりたいなー」というあなたに朗報。BSフジの番組「EHON」と株式会社ポピーの共同企画でやっているプロジェクト「TEHON」では、ネット上で作品を募集してます。原案のようなものを送って審査に通ると、自分の絵本が発売されるチャンスがもらえる、とかそんな感じみたいです。
ま、そんな興味がなくても、この番組は楽しい番組です。最近大人の間でも絵本ファンが多いみたいですし、そんな方にはたまらない、絵本業界のツウな情報に満ち満ちたまったく新しい番組です。BSフジでは本日最終回だったんですけど、さりげなく地上波フジでも放映されてますので、観てみてください。(※ちなみに山形ではさくらんぼTVで日曜日の昼間にやってるみたいです)
■EHON
■TEHON

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