Archive for 7月, 2004
木曜日, 7月 1st, 2004
教育テレビフリークの方々は既にチェック済みかもしれませんが、最近は「ピタゴラスイッチ」と並ぶ人気。もちろん、おとなに。
番組ページがないので、放映を見てもらわないとなんとも説明できないのですが、メインキャラクターの声が阿部サダヲ、へんてこ3人組の音楽隊の声は高橋克美。注目の「かおのたいそう」のコーナーに登場する「まとばくん」、俳優の的場光司の顔面が画面いっぱいに出てきて、「おこる」「かなしい」などの表情を練習するんだけど、テレビの前の良い子が泣いていないかと心配。「みけんにしわをよせて~」とかってウタに合わせてしわよせるまとばくんが愛らしいんだけどね。
中でもわたしがいちばん好きなのは、「もっさん」という毛もぐじゃらのキャラクター。ゆるいしゃべりなのに手厳しいつっこみは「ミラクルさん」ばり。
ちなみに、番組のアート・ディレクションは、ちょっとおかしな若手アーティスト・さとうりささん。
■NHK教育・こども番組ページ
■さとうりさHP
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金曜日, 7月 2nd, 2004
東北芸術工科大学のみなさんが山形市内を拠点になにやら蔵復興活動をしているらしい「蔵プロジェクト」。せっかくすてきなことをやっているのに、もっと一般人にも情報とかオープンにしてくれたらいいのにぃー・・・と思っていたら、HPリニューアルされて、ちゃんと機能してましたね。
で、今、山形市内のいくつかの蔵を会場にさまざまなイベントを行っている様子。明日は落語会もあるそうです。「のむらや」という蔵にて。でも、HPには住所も地図もないので、わたしもどこなのかわかりませーん(涙。どなたかご存知なら教えてください。
■蔵プロジェクト
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金曜日, 7月 2nd, 2004
ひどい寝起きです。毎日毎日、しんでしまいたくなります。
とはいいつつ、毎日毎日それなりにたのしいことうれしいことがひとつづつくらいはあって、最近のそのひとつが「スマイルパナップ」との出会い。
いい年してどうしようもない話なんだけど、わたしはお菓子やアイスクリームとかが基本的に嫌いで食べないので、そのテの情報にはめっぽううといんだけど、先日友人宅に遊びに行ったときのこと。数人おんなのこが集まったのでやっぱりお菓子やアイスなどを買って、そのときに箱入りパナップを買いました。ちいさめのパナップが10個入って1箱398円くらい。いくら嫌いと言っても、アイスは年に5個くらいは食べることにしてるので、その日はぶどう味のパナップを食べた。ら、このお写真のように、ソースがお顔になっていた。
「わー、最近のパナップってこんなんなんだねー。」
「え?あー!それ“スマイルパナップ”って言って、10個に1個の割合でしか当たらないんだよー!いいないいなー!」
その場に居た4人中、知らなかったのはやっぱりわたしだけで、随分前から結構有名な話らしい。初めはへ~と思うくらいだったけど、記念に携帯で写真を撮ったりして、また、食べていくうちに溶けていくうちにどんどん変形していく顔を見ていて、なんともいえない愛着がわいてきた。
うちに帰ってきてネットで調べると、やっぱり「スマイルパナップを探せ!」ってなコーナーまであったのでした。
それから、わたしはときどき写真を見てはにやにやしているけれど、さすがに1箱買って再びチャレンジするまでにはいたらず、人が集まったときにでも買っていってみんであけるか、とも思うけど、自分じゃないだれかに当たるのも悔しいし、やっぱり長期戦でもいいから1箱買ってこようかなあ、なんて考えている毎日。
と、こんな毎日を送っているわたしだけど、昨日少しショックなことが。
夜、ふらりと、たまーに立ち寄るバーに行ったのだけど、そこのマスターはなんとわたしと同じ年だってことが判明。最近、市街地郊外にレストランバーをオープンさせたばかりで、いや~やり手だなあなんて思っていたんだけど、まさかわたしと同じ年だとは・・・なんだかどんどん沈んでしまって、酒飲みながら「明日熱でる~」とか言ってたら、ほんとに今日は少し風邪っぽくて、げしょげしょしております。
相手も、自分も同じ年だあと言ったわたしをみて、「うっそだぁー」と思っただろうなー。わたしはどこに出向いても「いくつくらいなんですか?」「なにやってる人なんですか?」と必ず聞かれる。OLにも見えないし、学生にしてはおばさんくさいし、だけどちんちくりんな格好しているし・・・と、「なんでわたしはいつもこんなこと聞かれるんだろう?」と一緒にいた友人に聞いてみたところ、「そんな前髪ぱっつんで、そんなめがねかけてる人、あんまりいないからだよ。強烈なんだよ。」と言い捨てられた。再び、ショック。
めがねやめてコンタクトにして、CMみたいに「ワンデーなんとかに変えた、世界が変わった」なんて言ってみようかなあ。
しかし、ほんとに熱出そう(涙。
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金曜日, 7月 2nd, 2004
音楽ファンの間でにわかに話題の、“ブリット・ポップ”検証ドキュメンタリー『リブ・フォーエバー』が明日より公開。
90年代の音楽シーンを代表するブリット・ポップの成長と衰退―みんなが大好きなオアシスとブラーの確執もばしっと抑えた、わくわくドキドキの音楽ドキュメンタリー映画です。
■7月3日(土)よりシネマライズにてレイトショー公開
■『リブ・フォーエバー』作品HP
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土曜日, 7月 3rd, 2004
偕楽園の中には好文亭(こうぶんてい)という建物があります。歌を詠み、お茶を点てるなど、いわば斉昭公のリラクゼーション・スペースとして建てられた建物です。
以前一度私はこの建物を訪れたことがあったのですが、この建物、丘の端に位置しているので下に広がる千波湖を一望出来る抜群の絶景なんです。
加えて、湖側から吹き上げる風がとても気持ちが良かった思い出があります。
歩き続けていたので、少々疲れてきた我々。いくら偕楽園が外界よりも涼しいとはいえ、やはり暑さはこたえます。
「好文亭に行きましょう。あそこの3階からの眺め最高っ!で風が吹いて涼しいし!」
というわけで入館料190円を支払い、好文亭に入場しました。
2層3階の建物には厠(トイレ)、茶室などの「日本の伝統建築」を思わせるものもあれば、食事を運ぶエレベーターやレールがない雨戸などアイディアいっぱいの“ガジェット”もところどころに光っていて、なかなか「斉昭やるなぁ」といった感じです。
さて、最上階、戸は四方全て開けられており、予想通り涼しい風が流れていました。
「通路では立ち止まらないで下さい」
と標識が立てられているにも関わらず、座り込み千波湖および丘の下に広がる緑いっぱいの公園をぼーっと眺める我々。
多分徳川斉昭もこんなふうに時間を過ごした時があったのかもしれませんね。
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月曜日, 7月 5th, 2004
そういえば、’03年カンヌ国際映画祭パルムドール&監督賞受賞作品『エレファント』が只今山形で上映中ですね。
この映画は、大ヒット映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』でも取り上げられたアメリカ・コロンバイン高校での高校生銃乱射事件を題材にした映画。物語はシリアスなのはもちろんなんだけど、若者たちの表面からはわかりずらい繊細な部分がうまく表現できるのは、『マイ・プライベート・アイダホ』、『グッド・ウィル・ハンティング』などのガス・ヴァン・サント監督だからこそ描ける世界なのではないかなあと思います。
とにかく、わたしのまわりの「観たよ!」という人は、皆大絶賛。今週いっぱいで終わりだけど、観れる人は観た方がいいと思います。急いで急いで!
■『エレファント』
■山形フォーラム
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火曜日, 7月 6th, 2004
すごい雨です。何時間か前にはすごい雷で、雷が特に苦手ではない私は、部屋の窓をあけてその一部始終をじっと見ていました。私はすごい勢いの雨が降るぎりぎりまで我慢して窓から顔を出してたんだけど、さすがにかなり恐かったでした。でも、時々はこうやって自然の猛威を感じなければね。「自然はこわい」ということを普通の生活の中ではあまり感じないですもんね。「自然に生かされている」ということなんてすっかり忘れてふてぶてしく生きてますもんね。私たち人間は、自然の恵によって生かされているのですよ。それを時々思い出すためのこういう行動です。
しかし、私は海が苦手なのだけど、それはなぜかといえば、海を見ているとなんだか吸い込まれそうになるというか、飲み込まれるぅ~という錯覚に囚われるのですよ。初めはきれいだなあと見ていても、やがて「こわいよー」と思ってしまいます。そんなことも「自然はこわい」と根っから思っているからなのでしょうか?それとも、これは○○症候群とかいう病気ですかね?
病気といえば、先日ビデオ屋に行ったら、「ミニ・シアター系映画人気ランキング」第1位はなんと『私はうつ依存症の女』。先週とか確か6位とかで、それでも根強い人気だなあなんて思っていたのに、なぜ今さら1位に返り咲いた?しかもこの映画が1位というのは、日本もいよいよ危機的状態じゃないのかな?とか思いました。でも、確かに映画はおもしろかったです。
そういえば最近は「思い当たる人は病院に行ってください」といった内容のうつ病のテレビCMも流れていました。でも、そんなこといったら、日本人のほとんどがノイローゼ気味だろうしうつ気味だろうし、病人国家になっちゃう気がするんだけどなあなどと思います。なにより、まっさきに私が病院行かなきゃ、ですよ(笑。
でも、実際問題、「うつかも?」と思ったら信用のある精神科にいってみるといいらしいです。うつ病ではなくても、カウンセリングを受けたりすることでうつうつした気持ちが晴れる場合があるらしいので。しかし、「信用のある精神科」なんて、まずそんな情報手軽にないですよね。
そんなわけで、やっぱり自分でどうにかできるならどうにかしたい。アル中になるまえに、薬中になるまえに、自分で自分を立て直さなきゃ。
そんなわけで、今日は思い切って鶴岡市の「なんだ屋」さんまで足を伸ばしてみました。こじんまりとした店内には、こだわりの古本や小物がところせましとならんでいて、とても居心地が良かったです。道中の山道で目にとびこんでくる緑にも癒されましたが、「なんだ屋」さんにおいては「生きる気力」をいただいた気がします。
今日も暗い日記を書いたけど、それはすべて大嫌いな夏のせいです。秋になったらきっとよくなる。それまではグズグズ言っていようと思います。
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火曜日, 7月 6th, 2004
シネマ忍者vol3上映会が今週末と迫ってまいりました。みなさん、ご来場を検討していただいているでしょうか?
こんな暑い季節の日曜日は、涼しいところでたのしい映画鑑賞でしょ!
じつは、今日は少しショッキングな出来事がありました。
運転中の車内でラヂオを聞いていたときのこと。山形でロケされた映画『スウィングガールズ』についての話題が出たのですが、そのパーソナリティーはなんと監督の矢口史靖(やぐちしのぶ)を(やぐちふみやす)と紹介していたのです。正直、とてもショックでした。矢口監督が好きなのもそうだけど、大ヒット映画『ウォーターボーイズ』の監督でさえ、山形ではこの程度の認知度。だったらわたしたちが紹介している映画の監督さんたちは、ほとんどの方々にはちんぷんかんぷんなのかしら?と思ったのです。
ここは、忍者としてもだまっていられません!!!
・・・というわけで、ごり押しです!忍者vol3の直前予習をしましょう。
①山下監督は大阪芸大出身…
今回上映する『どんてん生活』の山下敦弘監督は、愛知県出身だけど、『空の穴』や『アンテナ』の能切和嘉監督ほか、今日本のインディーズ映画界を賑わす面々を輩出した名門・大阪芸術大学を出ています。このデビュー作は、なんとその大学の卒業制作映画。同じく熊切監督も『鬼畜大宴会』という映画を卒業制作として作り、その映画で劇場デビューとなりました。そんなわけで、この映画は、監督もスタッフも大学生。キャストには、地元大阪で活動している赤犬というバンドの人や地元劇団の俳優さんらを起用。さりげない演出だけど、しっかり演じています。そんなインディーズ色強い映画だけど、そんなことはみじんも気にさせない傑作となっています。
②さえない美学…
「朝、パチンコ屋の前に並んでいる人たちを見ると、なんだか彼らにはとてつもない魅力的な日常が隠されているのではないか?と思っていた」山下監督の思いをもとに作られたという『どんてん~』は、パチンコ屋のモーニングに並ぶ列で知り合ったさえない二人の男の、せつなくも滑稽極まりない物語。「リーゼント」「毎日パチンコ」「無職」「裏ビデオ」「特攻服」・・・さえないキーワード満載で、ニヤリ笑いの嵐です。しかし、それなりに頑張って生きている日陰のふたりの姿に、じんわり感動までさせられちゃって、最後はちょっと眩しく見えてしまったりします。そこらへんが、この作品のすごいところ!
③原点を目撃する…
しかし、卒制でこんなすごい映画撮ってしまった彼だけど、学生時代はどんな映画を撮っていたんだろう?その原点を探るべく、今回は大学時代に撮った短編『断面』を急きょ上映することにしました。あわせて、シネマ忍者が昨年関わった「刑事まつり」の一編用として作られた短編の再編集ロングバージョン『その男狂棒に突き』も上映。これは、読んで字のごとく、アダルトビデオ・ネタです。でも、爆笑モノなので、女性も警戒せずご覧下さい。
④卒制つながり…
シネマ忍者によせられる質問に「自主映画は上映しないのですか?」というものがよくあるのですが、基本的には、自主映画だろうとメジャー映画だろうと、自分たちが「おもしろい!」と思うものを上映するということだけであって、どちらでもいいのです。山下敦弘監督の短編だってある種自主映画ですからね(笑。しかし、シネマ忍者メンバーの映画を観る目というものは結構厳しくて、自主映画で人にまで観てもらいたいと思う映画というものに、あまり出会っていないのが正直なところであったりします。自主映画自体あまり観れていないですしね。
そんな乏しい出会いの中で出会った『DEARハッコ』。東北芸術工科大学の卒業制作として作られた岩根理恵子さんの作品です。忍者の中でもより辛口の御大のお墨付きなので、ぜひたくさんの方々に観てもらいたいと思っています。
まあ、こんなに長々書いても、興味がないと言われてしまえばそれまでなのですが(涙、映画は“観癖”だと思うんですよね。「マイナーな日本映画」というだけで敬遠している方もいるかもしれませんが、ほんとに一度、わたしたちに騙されてください。ほんとに「騙された!」と怒られても困るのですが、その一歩はきっとあなたの“映画観”を広げてくれると思います。
・・・ま、こんな力説に惑わされずとも、気軽に足をお運び下さい。
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金曜日, 7月 9th, 2004
今をときめく妻夫木聡×安藤政信主演で話題の映画『69 sixty nine』が今週末より公開。原作が村上龍、そして脚本が宮藤官九郎とあって、楽しみにしている人が多いはず。
ところで、どこでも忘れられがちなのが、この映画の監督さんについて。
李相日(リ・サンイル)さんという日本映画学校→PFP出身の注目の新鋭監督さんです。日本映画学校の卒業制作だった『青~chong~』が、ぴあのコンペにて異例の4部門受賞となり、のちにスカラシップ作品として第2作目『BORDER LINE』を製作。そしてこのたび、満を持しての全国ロードショー・モノ初監督となったわけです。
今回の『69 sixty nine』を楽しみにしている人でも、予習がてら『BORDER LINE』を観てみたらどうですかね。フツーにビデオ屋にあります。
■『69 sixty nine』
■7月10日(土)より全国一斉ロードショー
(山形では宮崎シネマチェーンさんにて上映)
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金曜日, 7月 9th, 2004
梅雨ってどこさいったのや?さっぱも雨もふらねで、今年は久々の猛暑になるんだべか?
・・・ほんと、毎日暑い(涙。昨日・今日と東京へ行っていたのですが、昨日は記録的な猛暑だったそうで、東京をうろうろしていて、汗が出るというより、塩がふくって感じの暑さでした。しかも例のごとく映画館めぐりだったので、サウナと冷凍庫を出たり入ったりってくらいの寒暖の差で、異常に体力消耗しました。アイスコーヒーも5杯くらい飲んだし、水もペット1本飲んだし、確かジュースも飲んだ気がする…微妙に記憶さえも確かじゃないんだよねー。
今回は2日間で5本の映画を観てきました。ちょっと少ないですね。この暑さもあって、移動とかおおちゃくしてしまったんですよね。渋谷から神保町までとか移動するの、しんどいでしょ。渋谷から表参道まで歩いたら、まじで死にそうになりましたから(笑。なので、少し手を抜いてしまったので、本数も少なめなわけです。
しかし、見逃せまいと思っていた『子猫をお願い』も観られたので、もうこの世に未練はありません…が!しかし。
『誰も知らない』『地球で最後のふたり』などなど、これから楽しみな映画の予告を観たら、またもやこれが生きる希望となってしまい、観るまで死ねるかっ!とかはりきって思ってしまいました。
・・・明日にでも、観た映画の感想をアップするとします。
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