Archive for 6月, 2004

アイ・ラブ・ミーちゃん

水曜日, 6月 9th, 2004

おなじみ平間至さんの事務所の猫ちゃん“ミーちゃん”の最新写真集。最寄の本屋で平置きされてたので、立ち寄るたびに手にとってはにんまりしております。わたしは別に猫びいきではないのだけれど、年をとったのか、こどもや動物の写真には無差別にやられてしまう今日このごろなのです。
で、平間至さん(宮城県出身の写真家さん)のHPをチェックしたところ、ミーちゃんWebなるものもあるではないですか。至Webでは、いままでのタワレコのポスターを見ることができます。そう、あのポスターが一番メジャーな仕事になるのかしらん?
■ITARUJET.COM

アイ・ラブ・ミーちゃん

水曜日, 6月 9th, 2004

おなじみ平間至さんの事務所の猫ちゃん“ミーちゃん”の最新写真集。最寄の本屋で平置きされてたので、立ち寄るたびに手にとってはにんまりしております。わたしは別に猫びいきではないのだけれど、年をとったのか、こどもや動物の写真には無差別にやられてしまう今日このごろなのです。
で、平間至さん(宮城県出身の写真家さん)のHPをチェックしたところ、ミーちゃんWebなるものもあるではないですか。至Webでは、いままでのタワレコのポスターを見ることができます。そう、あのポスターが一番メジャーな仕事になるのかしらん?
■ITARUJET.COM

宣伝行脚

水曜日, 6月 9th, 2004

昨日は天童市や山形市郊外とかをうろうろ。雨模様だったので、車でまわれるところだけをまわったのでした。
で、今日は山形市街地中心部を、大きな紙袋さげてうろうろろ。天気は良かったけど、荷物をもって歩いていると少し汗ばむくらいだった。おまけに途中行ったビル管理室で「あ、刑事まつりの人ですよね」とか言っていただいて、動揺ヒヤヒヤ、嬉しいことなんだけど不意なことだったのでびつくりしたのでした。「こんどはどんな映画なの?」と聞かれて、必死に説明したんだけど、なにせ焦っていたので、ちゃんと伝わったかはかなり不安・・・(涙)。
さてさて、宣伝活動も中盤。チラシを持ってお店にお願いにまわるのは、楽しくもあり苦しくもあり、気力体力時の運、勝負みたいなところもありますね。自分との戦い?挫けそうになるけど、こんなおもしろい映画、たくさんの人に観てもらわなくっちゃって自分で自分のこと元気付けて、どんどんチラシを配り歩く。
今回はざっと1500枚のチラシを配ります。一箇所に平均20枚なので、単純計算で75箇所。!!!!!・・・自分で書いてびつくりしてしまいましたが、喫茶店とかは10枚だけお願いしているので、実はもっとたくさんまわっています。でも、おそらく1500枚のチラシを配っても、「チラシを見て来ました」と言って来てくださる方は、恐らく100分の1の15人くらいなんじゃないでしょうか(笑)?
“わたし”がおもしろいと思う映画を、たくさんの人に観てもらいたいと“勝手に”思う。それをカタチにするのは思ったよりほんとうに難しいことでした。でも、その作品に自信があればこそ、どんどん人に言いふらして歩きたい、そう思って明日からもめげずに頑張ります。
明日は仙台へごーーーーっだ!

水戸を歩く3

木曜日, 6月 10th, 2004

にこやかに笑いながら水戸の通りを左へクネクネ、右へクネクネとみとげへ向かう我々2人ですが、
「見えてきた。あれだね」。
視線を上に向けると、確かに見えます。水戸芸術館のシンボル・アートタワーです。
つまり、あのタワーを目指して歩いてゆけば、自然にみとげに着いてしまう、という次第で、我々2人は斜め45度の角度を眺めつつひたすら道をてくてくと歩き続けます。
あ、犬の糞踏んづけちゃったよ。

行脚in仙台

木曜日, 6月 10th, 2004

今日は仙台、ばばんばん。
とは言っても、しっかり映画も観てきました。スカーレット・ヨハンソン主演『真珠の耳飾の少女』。実存する名画のモデルに関するひとつの仮説を映画化したものなんだけど、スカーレットがとてもよかったなあ。お話も、古典モノ苦手なわたしにも観易い、シンプルにまとまっていてよかった。
いつもどおりせんだいメディアテークへ向かったのですが、その途中にあるカフェがなにやらライブやら上映会やらイベントをよくやると噂を聞いたので、よってみることに。が、あいにく今日は定休日。しょうがないので、捨てられることも覚悟して、置手紙とチラシをドアのところにおいてきた。預かってくれるといいけどなー。
せんだいメディアテークの1Fには全国展開しているアートショップ“ナディッフ”が入っていて、紙モノや明和電機モノ、会田誠モノなどのグッズなどを販売している。そのとなりには、見た目ちょっとコじゃれたカッフェーがあるのですが、ここは実は低料金でうまいです。映画を観に行った際にはよくパニーニを食べます。ボリュームもあって安くてうまい。で、そのナディッフさんにはフリーペーパーコーナーが設置してあるので、毎回チラシをお願いしているのです。人気があるので順番待ち。だから明日明日のイベントでは意味がありません。7Fの映像ホール前にもお願いして、いざ“火星の庭”へ。
今日はヤマダが以前より狙っていた漫画を買うのだーと意気込んでいたので、はりきってぐんぐん歩いて火星の庭へ。いきまいてヤマダがマスターに問うと、幸いまだありました。チラシも預かってもらえました。調子にのってヤマダはもう一冊本を購入。
るんるんで店を後にして、とりあえず腹ごしらえ。今日は牛タンに舌鼓。駅前の仙台っ子にはおなじみ「利久」にて。ヤマダは今買った本をニヤニヤしながらぱらぱらしていた。わたしは「7時まで生ビール半額セール中」ということで義務感から注文。
少しよいどれで再スタート。でも、残すはタワーレコードのみ。ちょうど帰宅ラッシュとあたって、街中はとてもにぎやか。なので、歩いて少し時間がかかった。
街中の喧騒とは打って変わって、フォーラスの中はなんだか閑散としていた。だんでだ?最上階のタワーレコードにも、人はまばらだったなあ。こちらも快くチラシを受け取ってくれた。
本日の任務も無事完了。今日は毎度のところばかりまわったので、どこでもことわられることなくチラシを受け取ってもらえたので、こころおだやかな行商でした。
さあ、あとは手ぐすね引いて、様子をうかがうとします。
あ、もしかするとラジオ番組にでるやもしれません。もちろん出るのはヤマダですが。

水戸を歩く4

金曜日, 6月 11th, 2004

中に入って受付してクロークに預けてトイレによって、階段を登り、かわいらしいフェイスさん(椅子に座ってる人、毛布を足に掛けている)を無視してある作品では立ち止まり顔を近づけ、ある作品をは早足で駆け抜け、1歩進み、3歩下がり、扉を開け椅子に座りビデオを観たり、ガラス越しに見える庭で遊ぶ子供達をぼんやりと眺め、宇宙を感じて「さようなら」なんて独白してみたけれどもちろん誰も周りにいないのは事前に確認済みなので誰からも訝られることはなく、ぐるりと回って階段を1歩降りて1歩昇って、それにも飽きて足の向くまま気の赴くまま水戸芸術館・現代アートセンターを回ったわけで、ございます。
2時間と30分。時間の経つのは本当に早いのでございますよ。
印象に残ったのは、まぁ全てが何かしらの光るモノを持っていたのですが、ここではスペースが足りませんので1作だけ。

一番オモシロかったのはイギリスのNick Relph & Oliver Payne(ニック・レルフ&オリバー・ペイン )の「ミックステープ」。
これは20分強のビデオ作品でした。
集中力が短いことには自信満点な私が、飽きもせず2回(40分)も観てしまった本作はなんと2003年ヴェニス・ビエンナーレの若手作家部門で最優秀賞作品。
PVみたいに曲に合わせてカットが切り替わってゆくのですが、曲とカットがシンクロする気持ちよさが集中力をぐいぐいとひっぱってゆくのですよ。ストーリーはほとんどありません。子供達であったり、ディスコで踊る人々であったり、ペットのカメと散歩する青年だったり、キスする恋人達であったり…。ミックス・テープというタイトルが示すように生活している人々の日常が切れ切れにミックスされます。
ダブ的ともいえる曲は昔風の2、3分の原曲をリピート、オーヴァーダビング、カット・アップなどで22分まで長くしたもの。曲も2人が作っているものと思っていたのですが、後で調べてみましたらTerry Riley(テリー・ライリー)という現代音楽家がHarvey Averneの「You’re no good」というブーガルーをリミックスした曲だそうです。その名も「You’re no good」というから面倒だなぁこりゃ。リミックスとはいってもテープとエフェクタを利用したもののようでした。
だから考えようによっては、これはテリー・ライリー「You’re no good」のPVだとも考えられるわけですな。
勢いのある歌が機械的に反復されること、それが映像と組合わさることで作品の雰囲気が不気味にすら感じられるのですが、時にその不気味感が魅力的にも感じられ、夜のクラブなど、怖いけれど楽しみ…といった都市の雰囲気、そしてそこで日常を生きる人々の些細な営みの痛さが上手くでていましたよ。
彼らはこれからPVなども撮ってゆくでしょう。注目です。
そうそう会田誠も「スペース・ウンコ」「スペース・ナイフ」と千羽鶴で作ったUFOなどを展示していました。やはり画集で違って迫力がありますね。
■Nick Relph and Oliver Payne(たぶん公式)
■Nick Relph and Oliver Payne: The Essential Selection - Review by Donald Goddard
■KMA: Oliver Payne Nick Relph
●The Harvey Averne Dozenの原曲「You’re no good」は「Viva Soul」というアルバムに入っているらしい
●Terry Riley “You’re no good”のサンプル
●Terry Riley “You’re no good”(Amazon.co.jp)

水戸を歩く4

金曜日, 6月 11th, 2004

中に入って受付してクロークに預けてトイレによって、階段を登り、かわいらしいフェイスさん(椅子に座ってる人、毛布を足に掛けている)を無視してある作品では立ち止まり顔を近づけ、ある作品をは早足で駆け抜け、1歩進み、3歩下がり、扉を開け椅子に座りビデオを観たり、ガラス越しに見える庭で遊ぶ子供達をぼんやりと眺め、宇宙を感じて「さようなら」なんて独白してみたけれどもちろん誰も周りにいないのは事前に確認済みなので誰からも訝られることはなく、ぐるりと回って階段を1歩降りて1歩昇って、それにも飽きて足の向くまま気の赴くまま水戸芸術館・現代アートセンターを回ったわけで、ございます。
2時間と30分。時間の経つのは本当に早いのでございますよ。
印象に残ったのは、まぁ全てが何かしらの光るモノを持っていたのですが、ここではスペースが足りませんので1作だけ。

一番オモシロかったのはイギリスのNick Relph & Oliver Payne(ニック・レルフ&オリバー・ペイン )の「ミックステープ」。
これは20分強のビデオ作品でした。
集中力が短いことには自信満点な私が、飽きもせず2回(40分)も観てしまった本作はなんと2003年ヴェニス・ビエンナーレの若手作家部門で最優秀賞作品。
PVみたいに曲に合わせてカットが切り替わってゆくのですが、曲とカットがシンクロする気持ちよさが集中力をぐいぐいとひっぱってゆくのですよ。ストーリーはほとんどありません。子供達であったり、ディスコで踊る人々であったり、ペットのカメと散歩する青年だったり、キスする恋人達であったり…。ミックス・テープというタイトルが示すように生活している人々の日常が切れ切れにミックスされます。
ダブ的ともいえる曲は昔風の2、3分の原曲をリピート、オーヴァーダビング、カット・アップなどで22分まで長くしたもの。曲も2人が作っているものと思っていたのですが、後で調べてみましたらTerry Riley(テリー・ライリー)という現代音楽家がHarvey Averneの「You’re no good」というブーガルーをリミックスした曲だそうです。その名も「You’re no good」というから面倒だなぁこりゃ。リミックスとはいってもテープとエフェクタを利用したもののようでした。
だから考えようによっては、これはテリー・ライリー「You’re no good」のPVだとも考えられるわけですな。
勢いのある歌が機械的に反復されること、それが映像と組合わさることで作品の雰囲気が不気味にすら感じられるのですが、時にその不気味感が魅力的にも感じられ、夜のクラブなど、怖いけれど楽しみ…といった都市の雰囲気、そしてそこで日常を生きる人々の些細な営みの痛さが上手くでていましたよ。
彼らはこれからPVなども撮ってゆくでしょう。注目です。
そうそう会田誠も「スペース・ウンコ」「スペース・ナイフ」と千羽鶴で作ったUFOなどを展示していました。やはり画集で違って迫力がありますね。
■Nick Relph and Oliver Payne(たぶん公式)
■Nick Relph and Oliver Payne: The Essential Selection - Review by Donald Goddard
■KMA: Oliver Payne Nick Relph
●The Harvey Averne Dozenの原曲「You’re no good」は「Viva Soul」というアルバムに入っているらしい
●Terry Riley “You’re no good”のサンプル
●Terry Riley “You’re no good”(Amazon.co.jp)

建築家・伊東忠太の世界展

土曜日, 6月 12th, 2004

日本を代表する建築家のひとりである伊東忠太の企画展が、今米沢の伝国の杜にて開催中。
・・・実はわたしはあまり詳しくしりませんで、友人からお誘いを受けて行こうかなあと考えてからいろいろ調べてみたのです。そしたらあなた、“築地本願寺”や“平安神宮”を設計した人だというじゃありませんかっ!米沢は写真家・細江英公といい才人排出のメッカではないですか。
この伊東さんは、なんでも設計した建物に、大好きな妖怪をあしらうのが特徴だったとかで、天井などを見上げると、さりげなく妖怪さんやおかしな動物が、時に不気味に、時に愛嬌よくいらっしゃるとのこと。今回はその妖怪画などの展示もあるそう。
建物実物を見るのが一番だけど、その世界とやら、のぞいてみようではないですか!
■“建築家・伊東忠太の世界展”HP(企画元・ワタリウム美術館製作のもの)
■伝国の杜(山形県米沢市会場)
■伊東忠太の世界展・関連HP(※関わった建築物の写真がみれます)

建築家・伊東忠太の世界展

土曜日, 6月 12th, 2004

日本を代表する建築家のひとりである伊東忠太の企画展が、今米沢の伝国の杜にて開催中。
・・・実はわたしはあまり詳しくしりませんで、友人からお誘いを受けて行こうかなあと考えてからいろいろ調べてみたのです。そしたらあなた、“築地本願寺”や“平安神宮”を設計した人だというじゃありませんかっ!米沢は写真家・細江英公といい才人排出のメッカではないですか。
この伊東さんは、なんでも設計した建物に、大好きな妖怪をあしらうのが特徴だったとかで、天井などを見上げると、さりげなく妖怪さんやおかしな動物が、時に不気味に、時に愛嬌よくいらっしゃるとのこと。今回はその妖怪画などの展示もあるそう。
建物実物を見るのが一番だけど、その世界とやら、のぞいてみようではないですか!
■“建築家・伊東忠太の世界展”HP(企画元・ワタリウム美術館製作のもの)
■伝国の杜(山形県米沢市会場)
■伊東忠太の世界展・関連HP(※関わった建築物の写真がみれます)

この夏わたしが一番見たい映画

日曜日, 6月 13th, 2004

それは『子猫をお願い』という韓国映画。
最近観た映画で一番気に入っている『吠える犬は噛まない』に主演していたぺ・ドゥナの日本公開映画第2作目で、韓国映画界初の“女性監督が撮る等身大の女性映画”。青春時代を共に過ごした女友達たちがやがて大人になる過程の日常を繊細に描いたドラマということで、にわかに話題になっている。“等身大の~”というキャッチには普段は胡散臭さを覚えるわたしなのだけど、今回だけはただならぬ気配を感じている。うまく理由は書けないけれど傑作の予感というか・・・。
公式HPには蓮實重彦さんの講評なども載っているので、参考に読んでみたらどうでしょう。わたしは別に蓮實ビイキの人間ではないけれど、たまたま今回は趣味があったみたい(笑)。
とにかく、観たい!この夏見逃すことを考えると胃が痛む一作です。
■『子猫をお願い』公式HP
■ユーロスペース(公開劇場)

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