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まちわび日記

忍者の金庫番machiwabiの日記。金庫番という一般的には堅めな役割の割には、どんぶりで、それでいて時にナイーブな一面も見せるmachiwabiが綴る酔っ払い日記。


東京ラブシネマ

投稿者
machiwabi
投稿日時
2006年03月02日 5:06PM

yu-ro.BMP月曜日。
アルバイトの面接に行ったのだけど、募集内容と実際は労働条件が相当違っていて、それで、その場で面接は合格したのだけど、結局断ってしまった。あーあ。骨折り損のくたびれもうけ。わざわざ遠く離れた町まで面接に行ったのに。せっかくなので、帰り道はそこいらをうろうろして、知らない神社にお参りしたり、人形焼屋さんで焼きたての人形焼を買い食いしたり。2時間程かけて、気がついたら銀座界隈。
火曜日。
うさくさするので、映画を観に行く。うわさのユーロスペース。わたしにとって「円山町」といえば、「東電OL殺人事件」なのだけど、かつての花町はいま映画の町に生まれ変わろうとしています、というわけにはいかないのだけど、確かにホテル街にどえらいおしゃれなビルが建っていて、そこは地下から4階までが映画館なのだった。その3階部分が、新ユーロスペース。柳町監督の久々の新作『カミュなんて知らない』は、大学教授におさまってしまった中年映画監督の日々のかなしみ、というか、おもしろくないこともないし、おもしろいこともない、観ていて飽きもしないけれど夢中にもなれない。それはわたしに大学生活時代がなかったからであろうか?んー、わからないけれど、妙に冷静に気持ちが乗れない、でもなんだか興味深く見入ってしまう、不思議な映画だった。
なにより、新ユーロの、石造りのロビーの居心地の悪さに、これはわたしが悪いのか建物が悪いのか、よくわからない複雑な心境になってしまった。無意味に動揺。これは映画鑑賞にも影響あったかも。
水曜日。
再び渋谷。今日は1日映画の日。待ちに待った『好きだ、』鑑賞。静かな映画なので、もっと録音をよくしてほしかったなあと思う。しかし、宮崎あおいは、よかった。きらきらしていない方が彼女らしいので、わたしはすっかり「NANA」で彼女のオーラはもう死んだ、、、などと決め付けていたところがあったけれど、オーラ復活。寝癖付け気味の髪とか、化粧っけのまったくない、無愛想な顔、とか、彼女の本来の魅力が全開。永作博美も、もちろん西島秀俊も、とてもよい。お話の、最後のちんけな仕掛けが、とても残念に思ったけれど、足し引きすると、ま、好きな映画の1本。
木曜日。
今日はもう木曜日。テレビでは叶井さんがモデル・監修だというドラマ「東京ラブシネマ」の再放送。んー、映画業界人はほんとにこんなにきらきらしている人ばかり?うっとおしいくらいの熱血漢なんて今どきいるのかしらん?つまらないドラマだけど、にやにやしながら、いろいろ憶測ふくらませて、見る。

『カミュなんて知らない』★★
『好きだ、』★★★☆

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