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まちわび日記

忍者の金庫番machiwabiの日記。金庫番という一般的には堅めな役割の割には、どんぶりで、それでいて時にナイーブな一面も見せるmachiwabiが綴る酔っ払い日記。


トウキョウソナタ

投稿者
machiwabi
投稿日時
2008年12月09日 12:50AM

いも煮どろどろっとした毎日である。

ガタヤマ県人にとって定番のいも煮も、東京にいたら定番の冬料理。河原ではなくお茶の間で食べるもの。思えばガタヤマに暮していた頃、うちの実家では県外の客人をもてなす時以外食卓に出たりしなかったなあ。それが東京にいると定期的に食べたくなるし、食うとめちゃめちゃうまい。漬物もガタヤマ時代より今の方が良く食べるようなー。みんなそんなもんなんだろうか。

食べること、というのは人間の基本なんだなと思う。むしろ胃袋はふるさとにつながっているのだよー。

ようやく『トウキョウソナタ』。「全人類、いや、全生物必見」と忍者社長。いかにもにんにん。香川照之はあまり好きな俳優ではないのだけど、嫌だ嫌だというあの映画を観ながら湧き上がる気持ちは今回はさっぱりなく、キョンキョンのほどよい老け具合といい、なんといっても家の中のシーンのカメラが最高だったし、電車がガラガラと通り過ぎてゆく音と光、分かれ道、役所さんの強盗、公園の食事の配給、キョンキョンのうたたね、なにもかもが脳に染み入る極上の映画時間を過ごした。

なんか、久しぶりに「悪夢にうなされれたような時間(=違う次元にはみ出てしまったような体感)」の映画鑑賞だった。

食べるように映画を観たり、映画を観るように食事をしたり。

明日からガタヤマ。さぶいぞー。

・『阿波の踊り子』マキノ雅弘監督
・『仇討崇禅寺馬場』マキノ雅弘監督
・『トウキョウソナタ』黒沢清監督
・『かぶりつき人生』神代辰巳監督
・『悪太郎伝 悪い星の下でも』鈴木清順監督
・『芝居道』成瀬巳喜男監督
・『歌行燈』成瀬巳喜男監督
・『夜の流れ』成瀬巳喜男監督、川島雄三監督
・『愛のお荷物』川島雄三監督

『トウキョウソナタ』についての反応 2件

  1. 投稿者 : 永島大輔

    machiwabiさま
    はじめまして
    僕も山形出身です。
    離れてみると、芋煮やら漬け物がやたらと恋しいです。
    牛スジで作った芋煮はうまかった…
    トウキョウソナタ、未見なので早く観たい…

    では乱文失礼しますm(_ _)m

  2. 投稿者 : machiwabi

    >永島さま
    カキコありがとうございます。

    牛スジすかーっ!
    豪華ですねえ~。
    時間と気持ちに余裕がある時にでも、
    いつか試してみたいものです。

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