忍者の金庫番machiwabiの日記。金庫番という一般的には堅めな役割の割には、どんぶりで、それでいて時にナイーブな一面も見せるmachiwabiが綴る酔っ払い日記。
ネガティブキャンペーン
- machiwabi
- 投稿日時
- 2008年04月09日 11:28AM
世の中は悪意にみちみちているので、「マユミ」とか「遠藤京子」とかいう怪物が世の中に登場して、活躍の場を見出してしまうのである。
映画『接吻』を観てはどうしても思い起こさずにはいられない映画『ラザロ』。女は時に、無差別殺人を犯した男や、かつて愛した女を無残に殺したりできる男などを、ごくりとひとくちで飲み込むくらいたやすい怪物に化けてしまうことがある、というふたつの映画。きっとマユミと京子が出会ったら、人のこころの隙に入り込むのが上手な悪い妖怪と手を結び、世界征服も夢じゃないんじゃないかっ!…と、鬼太郎狂いのわたしなんかは想像して楽しんだりしているのだが、人間ってつくづく怖いものだなあと思い知らされた『接吻』であった。(そして、ある意味人間の可能性に壮大なものを感じた映画でもあった。)
「墓場鬼太郎」の最終回でも言ってたね、人間より妖怪の方が気楽でいいやって。
女がこわい、と言えば、「おひとりさまの老後」余話。「ウフ」で斎藤美奈子さんが書いていた老後本の評論に、「一冊の本」で金井美恵子さんが反応されていて、両者ともに「おひとりさまの老後」的な老後の悩みを抱えているセレブーな女たちはどこぞにいるのだ!というややお怒りというか呆れていらっしゃるご様子なのだけど、正直わたしなんかは斎藤さんや金井さんはそちら側の方々かと思っていたから(というか、そうなのかもしれないけれどご謙遜されている?)、意外というか正直嬉しいというか。生きる励みになったなあ。じゃあ、ほんとにそんなセレブーなばばあはどこぞに生息しているのかしらん?ということになってくるのだが、ま、それこそあちら側のことなので、(むしろ妖怪界より遠いかも)考えることをよすことにする。
もしかしたら上野千鶴子さんも、世の中に復讐するためにあんな本書いたのかもしれないしね。おめーらこれくらいの老後送ってみやがればかやろー的(泉谷しげる的)な、ね。
『黄金の馬車』★★★★★
『ボヴァリー夫人』★★★★
『接吻』★★★★★
『現代金儲け物語』★★★
反応を書きましょう!
[ 必須 ] の項目は必ず書き込んでください。
最近反応があった記事