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まちわび日記

忍者の金庫番machiwabiの日記。金庫番という一般的には堅めな役割の割には、どんぶりで、それでいて時にナイーブな一面も見せるmachiwabiが綴る酔っ払い日記。


ここに幸あり

投稿者
machiwabi
投稿日時
2008年01月03日 7:28PM

初詣いよいよ本厄突入のまちわびを今年もよろしく。
母親に、この歳の厄年をどう乗り越えたか?と聞いてみたら、「厄年だと思ってくよくよしてしまったら負けだ!そんなこと気にしてないふりして乗りきりゃいいんだ!」と一喝。そんな勢いがねえ、2008年のわたしにあるかしらん?
担げる縁起はなんでもござれと、初詣はもちろん、きちんと年またぎでそばも食べたし、2日には浅草の七福神めぐり。なんとなくノリでやってしまった縁起担ぎあれこれだったが、不思議と心洗われたような清い気持ちの良い心地。
映画始めはフィルムセンタ『鴛鴦歌合戦』の予定。
なんだかいいじゃないか、と思う。日本人らしい、という言葉も違う気もするが、心穏やかにお正月くらいは我を忘れず落ち着いて暮らしたい。そんな歳だと言われたらそれまでだけど、映画ばかり観ていても常識は持っていたいというか、映画ばかり観ていても暦は気にかけていたいというか、人間らしさを忘れないでいたいというか。
まさに、『ここに幸あり』の世界のこと。
イオセリアーニの映画の世界の住人のように、ノンシャラン〜と暮らしていけたら最高だと、みんなが思えたら世界は平和なのにね、と思う。
一生懸命も、競争も、世の中には必要だと思うけどわたしは苦手なので、できたらノンシャラン〜といきたいものである、と思っている。
そんなわけで。
幸せを手に入れるなんてたやすいことなのだ、意外にも。あなたの心づもりひとつ。
今年もどうぞよろたむです。
厄年なんかに負けないぞ!
山形シネコン戦争なんかにも負けないぞ!
われらはわれらのやり方で戦っていくのだ!
そう、イメージするのは、のび太がジャイアンと喧嘩した時の「ジャイアン、のび太の頭おさえて、のび太両手ぐるぐるの図」、あんな感じの負け越しな暴力でもって、果敢に戦ってゆくのだ。
今年も自分の半径2キロメートルの人たちが幸せであるために努力してゆこうと思う。
ダーッ!

『ここに幸あり』…降参です。
『昼顔』…ドアが開いたり閉まったり。室内劇と心理劇の絶妙な歯車が気持ち悪いくらいに合っていて、圧巻。
『夜顔』…ピコリの街歩き右往左往にすっかり心奪われてしまう、不思議な魅力に溢れた傑作!
『台所太平記』…豊田四郎のマンネリズムに期待以上の面白さ発見。
『悦楽』…男一人、妄想交響曲。
『四畳半襖の裏張り』…念願の鑑賞。宮下順子×江角英明の匂い立つからみも素晴らしいが、水もはじくであっただろう若い魅力に溢れる芹明香に釘付け。
『東京夜曲』…初スクリーン鑑賞だったけど、プリント状態悪し。市川準はもう映画は撮らない方がいいと思う。ちなみに『BUSU』も好きです。

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