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『ミリキタニの猫』、観てきましたー。
- machiwabi
- 投稿日時
- 2007年09月14日 9:27PM
絶賛上映中の渋谷・ユーロスペース『ミリキタニの猫』を観に行ってきましたー。
日系人の三力谷さんという路上生活者である画家のおじいさん(80)にスポットをあて、米国で戦前戦後を生き抜いた日系人の苦しみとか、路上生活者が社会生活に復帰するまでの米国事情とか、アメリカに暮らす日系人の反戦思想とか、複合的なキーワードがわりと意外な展開で(マイケル・ムーアにたいな飛躍的・劇的な展開ではない)語られてゆく、良心的な作品であったと思います。じんわり感動しました。猫のかわいらしさもさながら、三力谷じいさんの画的な魅力も見逃せません。もしかすると、彼の書いた絵よりも彼自身の魅力の方が勝ってる?…なんて言ったら誇り高き画家である彼に怒られてしまいそうですが、日本のドキュメンタリ映画にも老人が登場するものがよくあって、老人のただたたずむその姿にも心奪われてしまうということがよくありますが、この映画での三力谷老人はそれとはもうちょっと違う、人間的な魅力の方が勝った、なんでもない場面の彼の姿、その画面に溢れる魅力に釘づけなのです。
上映後に、プロデューサーでありミスター・ガタヤマ映画祭?としてもおなじみのマサさんのティーチ・インもありました。やはりその後の三力谷さんのことについてなど質問が出てましたけど、お元気だそうです。
ま、この映画を観て、ガタヤマ映画祭にいって、マサさん捕まえていろいろ話を聞く、というのが、今回のガタヤマのおもしろみのひとつでもある気がします。
みなさんこぞってご覧下さい。
東北のみなさんは、ガタヤマ映画祭でご覧下さい。
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