忍者の金庫番machiwabiの日記。金庫番という一般的には堅めな役割の割には、どんぶりで、それでいて時にナイーブな一面も見せるmachiwabiが綴る酔っ払い日記。
グルジアってどこだ?
- machiwabi
- 投稿日時
- 2007年06月01日 12:17AM
今日はアテネでイオセリアーニ。『田園詩』はDVD化もされていないし、この前の特集にも入っていない作品とあって、事前に仕事も休みをとって、満を持しての鑑賞。これぞイオセリアーニ!と、観ていて顔が自然とほころんでしまう場面がたくさん。子供も動物も老人も、そして怒るおばさんも、すべてがいとおしいく見えるのは、イオセリアーニ作品でだけである。万歳。
そういえば、『ザメッティ』の監督もグルジア出身なんだそう。グルジアも時代が変わったものだ、なのだ。
初子の原作を読む。
タナダユキ監督『赤い文化住宅の初子』の原作なのだけど、職場のコが映画も観てないのにたまたま最近買いましたと持っていて、借りたのだった。うーん。映画と漫画と似たり寄ったりのできばえ。どっちの方がいいとかは、どうも判断できない。山下敦弘の世界と似ている気もする。薄幸な登場人物たちの哀愁とか情景とかだけだろうか。不幸すぎて滑稽、という設定は、まさに山下作品の真骨頂のような気もするけど、次回作『天然コケッコー』なんかは幸せいっぱいな気もする。タナダさんは、脚本を向井康介に頼んでみるとか、監督に専念して一度撮ってみた作品も観てみたい気もする。
似ているといえば、山下作品はもしかしたら相米作品とつながる部分があるのでは、と、相米特集を観ながら考えた。が、すべての映画に関して、相米映画と並べて考えてしまう癖があるので、似ているかといえばそうでもないような。
今回の相米特集を観ての改めての発見といえば、三浦友和はいい俳優だなあと思ったこと。
あれ、そういえば、三浦さんは山下作品『松ヶ根~』にも出演していた。あの父親のキャラは、相米作品『台風クラブ』のダメ先生とも『あ、春』のダメ義兄にも似ているような。これはリスペクトなのか?
気もする気もする気もする・・・と、今日もしょうもないこと考えすぎて、気がついたら和田掘公園。スーパーで買った78円のコッペパンをベンチに座って食ってたら、知らない犬に飛びつかれてパンを奪われた。例の植込みには、まだ野生のにわとりと野良猫、仲良く共存してましたほ。ほら、やっぱり世界は平和。
『田園詩』★★★★★・・・イオセリアーニの映画を観ている時間は、世界はほんとうはどこも平和なんじゃないかとどっぷり勘違いできる。ぼんやり幸せ気分になれる。毎日イオセリアーニの映画を観ていられたらいいのに!
※大阪市のキッコさまよりのリクエストにより、再び映画鑑賞メモは星取にすることにしました。
『グルジアってどこだ?』についての反応 2件
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2007年06月03日 6:27PM at 18:27:35
さらっと読んでたら、自分の名前が出ててびっくりした!こんばんは。
えっと、私めの意見を反映してくださってありがとう。 人それぞれ好みがあるけど、machiwabiさんなりの評価に興味がある方もきっと多いと思いますよ。映画を売り込む社会的責任は(まぁ一応)ないんだし、のびのび星を付けて下さいね。これからも楽しみにしてまーす♪
2007年06月06日 10:49PM at 22:49:53
キッコさまの助言により、
はれて星取を復活することができましたー。
…なんだかんだいってね、
日々観た映画について逐一感想を書くのは、
大変なんですよ(笑。
それを逃げての星取というわけなんですけど、
ま、メモみたいなもんですから、
あまり役立つものではないですけど、
気に留めてもらえることは嬉しいです。
今後ともよろたむですー。