忍者の金庫番machiwabiの日記。金庫番という一般的には堅めな役割の割には、どんぶりで、それでいて時にナイーブな一面も見せるmachiwabiが綴る酔っ払い日記。
女優魂
- machiwabi
- 投稿日時
- 2006年06月03日 3:04AM
瀬々さん、映画のはじまりに出るあの新東宝の画面のちらちらしたものあれは、あれはなんですか?
今日でようやく「ピンクでポレポレ」終了。2週間で8本の映画を(しかもレイトで)観るのは、なかなか大変なことである。完走を目標に頑張ったけど、「たまもの」「ふたまた」の2本を結局見逃す。悔しい。うしろめたさ。なぜだろう?しかし、こんな風にスクリーンで観られてありがたい機会でしたね。企画者のみなさんはさぞかしご苦労なさったと思いますが、お疲れ様でしたありがとうございました、と心から言いたい。
さて。そのポレピンだけど、仕事の都合とかでたまたま最終日の今日、最後のプログラムを観に行くことに。そしたらたまたま今日は舞台挨拶がある日で、大好きな佐々木ユメカさんや川瀬陽太さんを久々に生でみることができたのだった。ユメカさん、いつみてもすてき。かっこよい。たたずまいがすてきな女優さんというのは、現代本当に少なくなっているといつかテレビでだれかが言っていた。(昔の女優はすっとそこに立っているだけで見る者をぞくぞくさせるオーラがあった。)そのオーラが、ユメカさんにはあると、わたしは思っている。好きな女優さんのベスト5にもちろん入っているし、ユメカさんの魅力に気づかずに使わない日本の多くの監督たちにも、やや文句がある。
こちとら根性が違うんじゃい。ではないけれど、魂が入った演技、最近は特にユメカさんと川瀬さんに対して、その凄みを感じる。
「痙攣」は、ユメカさんの演技が高く評価された作品だと聞いていたけれど、観て大いに納得。佐々木ユメカ劇場のような物語。相手役の若い俳優さんが、少し役不足?映画自体がユメカさんにのっとられてしまっていて、作品自体のおもしろみがややぼやけてしまっていたような気もした。それは、田尻監督は好きな監督さんのひとりで、「ひものひろし」も最高によかったので、期待が大きくなっていたせいもあると思うのだけど、ま、映画は女優さんを堪能するものであってもよいと思うので、つべこべ言いつつ、結論としては、よかったと思った。
田尻裕司監督特集を、忍者でぜひやりたいなあ。
なんといっても「OLの愛汁 ラブジュース」という大傑作があるし、今回の「ひものひろし」だって、わたしとしての今年観た映画の5本の指に(今のところ)入る素晴らしい映画だったし、これはぜひとも温めておきたい企画。時が熟したら、くるべき時期がきたら、ええい!と思いきりやりたいと心に決めたぞ。
今日は仕事が休みで、昼間はグル・ダット、夜はピンク。途中、神保町で立ち読み→晩ご飯→さぼうるで珈琲。
昨晩は職場のバイト仲間と渋谷で酒。ひとり飛ばして、焼酎ロックをがぶのみ。そのせいか、今日はやや頭痛ぎみでグル・ダットも悪夢にうなされるかのように鑑賞。人生が陶酔できるほどに素敵なことで満ちていないのならば酒にでも酔うしかないのだ、と、グル・ダットも言っていた。
『青春の蹉跌』(74年、神代辰巳監督)★★★★
『アフリカの光』(75年、神代辰巳監督)★★★
『ファザー、サン』(03年、アレクサンドル・ソクーロフ監督)★★★
『悶絶!電車男』(05年、友松直之監督)★★
『ひものひろし』(04年、田尻裕司監督)★★★★★
『痙攣』(04年、田尻裕司監督)★★★
『言い出しかねて』(05年、後藤大輔監督)★★★
『紙の花』(59年、グル・ダット監督、インド映画)★★★
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